呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

25回目の10月9日という日

2013-10-17 11:10:22 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ
お昼にエロ中華屋で激辛「牛肉飯」喰らったので、
もうひとつだったんだけど、
大門駅からは電車で1本なので
京成立石まで足を伸ばしてみました。



「しんきテッポウにハツでお酢入れて」と「梅割り」

「宇ち多」にイン。

なかなかタイミングよく、
マスター仕切りの鍋前の席に座れました。

この店の注文のやり方は、
それぞれの客が自分仕様に
カスタマイズして出してもらいたいがために、
まるで呪文のような頼み方になるのです。

「アブラ多いところ素焼きよく焼きでお酢」とか
「カシラ辛塩若焼き」とか
「タン赤いところお酢」とか
「お新香赤いの乗せてお酢だけ」とか。。。

「しんき」は、新しいお客さんのみ限定1皿のみ頼める
「生」(ボイルしてあります)の串で、
通常は「テッポウ」と「コブクロ」の組合せですが、
好みで他の部位の「生」との組合せも可能です。

ただ、「しんき」はすぐに売切れてしまいますので、
「しんき!」と言っても「もう無い!」と返されることの方が多いですけどね。

まあ、
ここはなかなか熟知しないと希望に沿ったものにありつけないので、
ハードルの高い印象が強いのですが、
お店の方々も常連も温かいので素直に聞いて憶えていくのがいいですね。



「カシラ塩」

ここの「カシラ」はちょっと他ではありつけない代物です。

トロリとしているというか、ジューシーというか、
肉として実に旨いです。



「煮込み軟らかいところ取って」

いつもは「あぶらのところ取って」ですが、
その日は「フワ」が喰いたくて、
マスターに頼んでそうしてもらいました。

初めてここの「煮込み」を喰らった時に、
その味の深さに驚愕したものです。

どのように表現したらいいのか判らない、
唯一無二の「煮込み」だと思います。

他店で「宇ち多風」の煮込みに出会ったこともありますが、
やっぱりどこか違うんですよね。


その日は「梅」3杯いただきまして、
今日はアンチャンやチーフに「あと半分」をおねだりすることなく退店。

隣の「栄寿司」に行って光り物を喰いたかったけど、



閉まっている。



最近このパターンが多い。。。

木曜日定休なんだけど、水曜も休んで連休にしちゃうんだよね。
これで振られたこと2度目です。

しゃーない。




最高に気持ちのいい気候だったので、
高円寺まで歩いて帰る気になった。


「木根川橋」

荒川も渡ってスカイツリーを目指してひたすら歩きます。




あんまり好きじゃないんだよねぇ。。。

昭和なわたくしは、東京タワーの方が好き。



高円寺まではきつかったので、
中野で「久遠 本店」にイン。


「テッポウ」

また、やきとんかよ!


「まこもだけ」

なので、野菜にしてみました。

「久遠」はモツはもちろんですが野菜にもこだわっていて、
その日その日で変わった野菜が仕入れられている。

しかも、
「えっ!この野菜こんな風に焼いて喰らうの?」
と驚かされる喰い方で提供してくれること数知れず。



日本酒に切り替え。

桃太郎さんだから当然、岡山の地酒ですね。


「山芋」

皮付きで喰うから香ばしくて旨い。

ヒゲは炭火で炙るからまったく気にならないのです。


「男前」

〆は桃太郎くんもビックリの巨大つくねを塩で焼いてもらう。

まさに「男前」なルックス。

大満足なのでした。




そうだった!
その日は25回目の日だったのだ。。。