「とんかつ定食」 築地「とんき」
大きなとんかつを見ると、とても幸せな気持ちになるのはなぜだろう。
ぶ厚い肉を咀嚼すると、満足感に満たされるのはなぜだろう。
昔ながらのガリガリした衣のとんかつは、素晴らしい!
「カレー南ばんそば」 八丁堀「桂庵」
二日酔いの日は、カレーそばが喰いたくなるのはなぜだろう。
汗をかけるからなのか?
「ウコン」とも言われるターメリックを欲するためなのか?
ちょっとレンズの角度を変えるだけで色が変わるカレーの液面に、午後の自分をかける!
「牛スジ煮込みカレー」 五反田「Hot Spoon」
たまにしか行かない場所に行くと、そこでしか喰えないものを喰いたくなるのはなぜだろう。
牛スジでカレーを作ると、間違えなく旨いのはなぜだろう。
そりゃ、あたり前だろう。
自分でカレー屋をやるならば、絶対に牛スジカレーの店だ!
「排骨飯」 有楽町「中園亭」
味もそこそこで安くもなくキレイな店でもないのに、常にこの店が繁盛しているのはなぜだろう。
「排骨飯」を置いている店が横浜ではあたり前なのに、東京では少ないのはなぜだろう。
社会人になってからちょくちょく行っていた店なのに、ずっと「中国亭」だと思っていたのはなぜだろう。
都内ではなかなか旨い「排骨飯」にはめぐり合えないが、ここは満足できる味だ!
「和風牛丼」 中野「な○卯」
「この牛丼どこの牛丼だぁ~」と問いかけたら、誰も判らなかったのはなぜだろう。
七味、かけすぎか~!
「牛どん」 新宿南口「た○屋」
「この牛丼どこの牛丼だぁ~」と問いかけたら、誰も判らなかったのはなぜだろう。
七味、かけ過ぎか~!
いや、マイナー杉か~!
「たぬきそば」 銀座「かめや」
銀座のクラブ街の真っ只中にも、立ち喰いそば屋があるのはなぜだろう。
それがまた「かめや」だと言う、渋い小チェーン店なのはなぜだろう。
クラブ従業員にも、安い早い旨いはニーズがあるのだ!
「煮込みハンバーグ」 水道橋「Hifte」
ハンバーグはふっくら柔らかいのが、好みなのはなぜだろう。
デミグラスソースが、一番だと思うのはなぜだろう。
食後のコーヒーが、旨いのはなぜだろう。
プロっぽく作ってあれば必ず「旨い!」だなんて、勘違いで大間違いなのだ!
「シューマイとコロッケ定食」 八丁堀「八眞茂登」
前回メンチとからあげを喰ったときに、シューマイとコロッケも旨いだろうと思ったのはなぜだろう。
丁寧に作られたものを喰うと、店のあり方が伝わってくるのはなぜだろう。
喰ってみれば、言わずものがな!
「チキンカツカレー」 築地「洋食ながおか」
この店に来ると、癒された気持ちになるのはなぜだろう。
でありながら、カツカレーだけは挑発的なビジュアールなのはなぜだろう。
チキンカツが、好きで好きでたまらないのはなぜだろう。
チキンカツの方がジューシーで、カレーとの相性もいいのだ!
「カルボナーラ」 銀座「ラ・ボエム」
本物のカルボナーラってよく言うけど、本物がいいって言うのはなぜだろう。
パンチェッタはいいんだけど、スモーキーなベーコンでもいいなと思うのはなぜだろう。
「ストップ」言うまでチーズを削って乗せてくれる、サービスの良さはなぜだろう。
味は満足したけど、計算間違えで多めに払ってしまったことに気付いた途端に怒りで不満足!
「肉かけ丼」 築地「寿楽」
カラダに悪いことを判っていながら、油ギッシュなものを欲するのはなぜだろう。
カラダに悪いことを判っていながら、味が濃くてパンチのあるものを欲するのはなぜだろう。
中華はそうじゃなければ、中華じゃない!
「カツカレー」 湊「萬金」
昔の中華屋さんのカレーが、黄色いのはなぜだろう。
「萬金」のカレーもしばらくそうじゃなかったのに、また黄色に戻ったのはなぜだろう。
ベスト・オブ・カツカレーなので、いい傾向なのだ!
「アナゴフライ定食」 入船「みづほ」
穴子は天ぷらも旨いが、フライも旨いのはなぜだろう。
ソースもいいが醤油もあうなと思えるのは、海鮮だからだと言うのだろうがなぜだろう。
アナゴフライは好きなんだけど、ちょっと寂しい見ためだぞ!
「穴子丼」 築地場内「小田保」
前日失望すると、翌日リベンジしたくなるのはなぜだろう。
やっぱり築地で喰う穴子は間違えなく旨いんだけど、カツ丼風にしてさらに旨いのはなぜだろう。
「小田保」と書いて、「おだやす」と読ませるのはなぜだろう。
結果的にアナゴフライのカツ丼は、大正解!