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呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

金沢への旅 2日目の明るいうち

2019-04-18 22:04:15 | 家の日常・旅・レジャー


失意の中、早めに寝た分2日目は早起きしてこちらへ。



「尾山神社」

ホテルの目の前がそうだったんだよね。

「尾山神社」は加賀藩前田家の始祖である「前田利家」を祀った神社で、

金沢のへそのような場所。

6月の「百万石祭り」もこちらの封国祭が起源だとか。



「尾崎神社」

こちらは三代藩主「前田利常」と、なぜか「徳川家康」が祀られています。

「忖度」ってやつかな・・・



「近江町市場」

ほぼ、素通り。



昨日も行った「横安江町商店街」にかかっているフラッグ。



こういうの、けっこう好きだな。



金沢駅地下通路のアート。



お目当ての駅内にある金沢百番街「あんと」内の「黒百合」は

時間が早過ぎてまだ開いていない。

開店一発目の生ビールをキメたかったんだけどな。



しょうがないので、さらに市内散策。



というか、今日も前日行けなかったお墓参りに。



母の姉にあたる伯母さんが眠るお寺です。



伯母さんのお墓参りは初めてでした。

なんせ、葬儀にも行けなかったんだから。

ご無沙汰を詫びてきました。



その後、犀川を横目に見ながら、寺町~石引町へ。



金沢大学附属病院近くにある木澤家代々のお墓参り。



木澤家代々とは言っても、オレのおじいさんからのお墓なのですがね。



立派なお墓になっています。

本家の従弟が、がんばって守ってくれています。



この日も残暑が厳しかったのですが、



兼六園の裏とかも周ってみたよ。

小立野(こだつの)から兼六園に上がっていく「八坂(はっさか)」

静かなあたりだけど、坂はきつい・・・



兼六園下から橋場町~尾張町と周って、武蔵が辻に出る手前に

「加登長(かどちょう) 総本店」がある。

ここで今日初めての食事にしますかね。



なんだかんだ言っても、やっぱり「いなりうどん」



おいなりは「刻み」でね。

金沢は「七味」は無くって、うどんは「一味」

「なんば」って呼びますけどね。



独特の太さでコシは少なめだけど弾力があるのが金沢のうどんの特長。

そしてやや甘めの汁。

ダシはうるめ(煮干し)で大野の醤油を使うのが金沢のうどん汁かな。



お腹も満ちて、小さいころに通っていたカトリックの幼稚園を見つけて歓喜したり、



暮らしていた金石街道 藤江町方面に歩いていき、

小学校の集団登校集合場所だった病院がまだあって、これまた歓喜。



こ、こ、これはヤバイ!



もう、涙が出そう・・・



ああ、まだあったよ。



以前住んでいた家は、もう違う住宅が建っていた。



その近くにあって、よく行ったり出前を取ったりしていた中華屋さん。

その名も「チュー」



変わってねぇ~!

なんだけど、メニューが以前とちょっと違うような・・・

よく子どものころ喰ってた「ジャージャー麺」がメニューに無い。



やはりよく喰っていた「かた焼きそば」を頼んで、

ご主人と奥さんに話しかけてみた。

すると、今のご夫婦がお店を始めたのは30年以上前で、

オレがよく行っていたころはご夫婦がやる以前にやっていた人の店だったのでは、とのこと。

つまり、店名は一緒だけど代替わりしていたということなのね。

50年近い月日の流れって、よく考えるとすごいことだねぇ~


さてと、駅に戻って「黒百合」リベンジ呑みでもしますかね。



2日目夜の部に つづく