言わずと知れたジム・モリソンである。
多くの名曲と多くの逸話と多くの謎を残してバンド&人生半ばにして死んでしまったため、
伝説のロッカーとなっている。
この人はヴォーカリストとしても非凡な存在ではあるが、
死して名を残した面は「詩人」としての才能である。
時代は70年代。
シンガーソングライターという言葉が世に出てくる。
今ではあたりまえな「自分で唄う歌は自分で作る」と言う行為が当時のアメリカでも珍しかったのだ。
そしてそれは、歌にメッセージを込めるシンガーにとって大切なことであり、
リスナーからも尊重されたことである。
つまり、曲を作ることは演奏者にとってリスナーにより聞かせるためもっとも大切なことになるわけである。
そしてさらに、シンガーが「詩」を書くということは、
他の演奏者にはあり得ない特別なことであるのだ。
ヴォーカルは詩を声にのせて歌う。
詩の内容を理解してどういうように歌うかを考えるわけである。
自分の歌う歌を自分で書けるヴォーカリストは2つの武器を持っていることになる。
ジム・モリソンは優れた「詩人」であったが故に、
ヴォーカリストとして素晴らしいパフォーマンスを残してきたのだ。
1970年代アメリカはベトナム戦争真っただ中で病んでいて、
DOORSはウエストコーストのロス出身でありながら、
とても重く暗いサウンドとメッセージを奏でていた。
外へのストレートなメッセージをあえて内なる自問に置き換えて、
時代への疑問と警鐘を投げ掛けた。
ジムの詩は狂気でもあり、自慰行為でもあり、遺書でもある。
When The Music's over ~音楽の終わるとき~
今、言葉はオモチャになり、言霊に込められた力は無為となった。
詩は魂が抜け、言葉は伝わらなく記憶に残らない。
そんな音楽シーンを予告したジムの詩かもしれない。
わたしがジムの歌にチャレンジすることは、恐らく永遠に無い。
できない。
多くの名曲と多くの逸話と多くの謎を残してバンド&人生半ばにして死んでしまったため、
伝説のロッカーとなっている。
この人はヴォーカリストとしても非凡な存在ではあるが、
死して名を残した面は「詩人」としての才能である。
時代は70年代。
シンガーソングライターという言葉が世に出てくる。
今ではあたりまえな「自分で唄う歌は自分で作る」と言う行為が当時のアメリカでも珍しかったのだ。
そしてそれは、歌にメッセージを込めるシンガーにとって大切なことであり、
リスナーからも尊重されたことである。
つまり、曲を作ることは演奏者にとってリスナーにより聞かせるためもっとも大切なことになるわけである。
そしてさらに、シンガーが「詩」を書くということは、
他の演奏者にはあり得ない特別なことであるのだ。
ヴォーカルは詩を声にのせて歌う。
詩の内容を理解してどういうように歌うかを考えるわけである。
自分の歌う歌を自分で書けるヴォーカリストは2つの武器を持っていることになる。
ジム・モリソンは優れた「詩人」であったが故に、
ヴォーカリストとして素晴らしいパフォーマンスを残してきたのだ。
1970年代アメリカはベトナム戦争真っただ中で病んでいて、
DOORSはウエストコーストのロス出身でありながら、
とても重く暗いサウンドとメッセージを奏でていた。
外へのストレートなメッセージをあえて内なる自問に置き換えて、
時代への疑問と警鐘を投げ掛けた。
ジムの詩は狂気でもあり、自慰行為でもあり、遺書でもある。
When The Music's over ~音楽の終わるとき~
今、言葉はオモチャになり、言霊に込められた力は無為となった。
詩は魂が抜け、言葉は伝わらなく記憶に残らない。
そんな音楽シーンを予告したジムの詩かもしれない。
わたしがジムの歌にチャレンジすることは、恐らく永遠に無い。
できない。
次回はさらにカルトな世界に。。。。