呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

サンマーメンと鰻屋

2013-11-25 14:38:57 | 呑んだり喰ったり語ったり


横浜独自の中華麺メニュー「サンマーメン」
これと「赤チャーシュー」は横浜ならではのもの。

「生碼麺」「三碼麺」と書くらしいね。

「生」は生きがいいこと。
「碼」は「素材」と言う意味。

麺は極細麺。
スープは鶏がらの醤油味。
細切りにした豚肉、白菜、たけのこをもやし、きくらげと一緒に炒めて、
濃厚な醤油餡であんかけにしたものを麺に乗せれば「サンマーメン」

横浜では「もやしそば」とは言いません。
「サンマーメン」なのです。


横浜実家の近くの「桃太郎」で、
久しぶりに「サンマーメン」を喰らいました。

屏風ヶ浦駅に近い、昔からある寂れた中華屋さんですが、
「サンマーメン」は旨かったよ。

あんかけでいつまでも冷めないから温まるね。



先日、閉まっていて入れなかった屏風ヶ浦駅裏手の「鰻屋」に行きました。




かなり年季の入った立ち呑み屋です。

店先では鰻や焼き鳥を焼いて売ってます。




鰻の「肝」や「頭」を喰いたかったんだけど、
今はやってない、とのことで残念でしたが、
1串60円の焼き鳥(「ねぎま」と「皮」)を注文。

レモンサワーは焼酎とビンを別に出されて、
自分で濃さを調整しながら呑みます。

特別旨いものではないが、
思いっ切り昭和な風情の中喰らう焼き鳥はおつなものです。


10年ほど前、
父親がまだ足腰がしっかりしていたころに
この店にフラリと入って呑んだことがある。

父親も屋台や場末の店が好きだから喜んでいたな。

今も元気で酒呑んでいますが、
危ないので外では呑まない。

ちょっと寂しそうだけどね。

代わりに息子が呑んでおくよ。


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