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【都議選】小池知事の圧勝で安倍1強と民進党の終わりが近づく

2017年07月04日 06時25分47秒 | 日記

【都議選】小池知事の圧勝で安倍1強と民進党の終わりが近づく

【都議選】小池知事の圧勝で安倍1強と民進党の終わりが近づく

 

 

《本記事のポイント》

  • 選挙戦は政策論争ではなく、「スキャンダル合戦」に。
  • 自民、民進の"二人負け"だが、小池人気も長続きしない。
  • マスコミが"当選者を決める"のは民主主義の否定。

 

各政党が国政選挙並みに力を入れた東京都議選の蓋を開けると、あっけない結果となった。

 

2日に都議選(定数127)の投開票が行われ、小池百合子・東京都知事が率いた地域政党「都民ファーストの会」が、49議席を獲得し、第1党へ大きく躍進した。

 

同党が推薦した候補者と、連携する公明党の議席を合わせた「小池知事の支持勢力」は、過半数を超える79議席で圧勝。自民党は、改選前の57議席から、23議席まで大きく減らす歴史的な大敗となった。

 

 

政策論争ではなく、「スキャンダル合戦」に

都議選はさながら「スキャンダル合戦」の様相を呈した。

 

加計学園問題をはじめ、稲田朋美防衛相の失言や豊田真由子衆院議員の暴言問題などで、安倍政権の支持率は急落。自民党への逆風が強まる中で、都議選が行われた。

 

敗因について安倍晋三首相が、「安倍政権に緩みがあるのではないかという厳しい批判があったのだろうと思う」と語ったように、安倍1強のおごりに対し、都民がノーを突き付けた格好だ。

 

本来、争点だったはずの豊洲市場問題も、小池知事が突然、築地市場との併用案を打ち出し、"争点隠し"を演じた。結局、スキャンダルに注目が集まる一方で、都政の課題は後回しにされた。

 

さらに都議選では、最大野党の民進党の凋落も際立った。

 

同党は、改選前の7議席から5議席まで議席を減らした。前回の選挙で獲得した15議席と比べると、復活の兆しは見えず、自民党に対抗する受け皿になり得なかった。民進党からは、離党者も相次いでおり、存在感はますます後退している。

 

都議選は、自民党と民進党の"二人負け"と言えよう。

 

 

小池知事の人気は続かない

ただ、都民ファーストの会の人気が、今後も続くとは限らない。

 

同じく、地域政党から出発した日本維新の会(前身は大阪維新の会)も、結党当初の注目度を超える活動には至っていない。都議選では、わずか1議席の確保にとどまり、全国に根付いた組織力を有していない。国政への勢力拡大を視野に入れる都民ファーストの会も、今後、同じ課題に直面するはずだ。

 

 

マスコミが"当選者を決める"という民主主義の否定

 

 6月23日の主要ニュース番組における報道時間の合計(ザ・リバティ編集部作成)。

 

一方で都議選では、マスコミの偏向報道の実態も露わになった。

 

大手マスコミは、都民ファーストの会と自民党の両党だけで、報道時間の約半分を割き、国民に「事実上の一騎打ち」との印象を広めた。その報道量が、選挙結果に直結しているのは明らかであり、国民の知る権利に奉仕しているとは言い難い。

 

特に、都民ファーストの会は、国会議員を抱えていない地域政党。同じ条件の幸福実現党は、なぜか、ほとんど報道されなかった。同党は、日本維新の会を上回る6人を擁立させ、豊洲市場の民営化という他党にはない独自の政策を掲げていたにもかかわらずだ。

 

都議選は、政策論争ではなく、スキャンダル合戦で勝敗を決し、マスコミの偏向報道も浮き彫りになるという何とも後味の悪い結果となった。小池知事の真価は、敵対勢力と見定めた都議会自民党を倒した今から問われ始める。

 

【関連記事】

2017年7月1日付本欄 【都議選】幸福実現党、豊洲問題への"別解"を提示 「豊洲も築地も民営化すべき」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13208

 

2017年6月29日付本欄 都議選報道 議員5人の「都民ファースト」は30%、62人の「その他」は6%

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13201

 

2016年7月24日付本欄 【都知事選】"主要3候補"以外の報道時間は3% 非"主要"候補者が共同記者会見

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11703


ドラマや映画で描かれる不倫の悲劇 不倫や愛、運命についての考え方

2017年07月04日 06時24分06秒 | 日記

ドラマや映画で描かれる不倫の悲劇 不倫や愛、運命についての考え方

 

《本記事のポイント》

  • 好きな相手を思い通りにしたいという「執着」は本当の愛ではない。
  • 結婚相手と結ばれているという「運命」の赤い糸は1本とは限らない。
  • 人を不幸にする不倫は、当事者も不幸にする。

 

映画やドラマ、小説のテーマとしてよくあるものが、不倫だ。先日、不倫をテーマにしたドラマ「あなたのことはそれほど」(TBS系)が最終回を迎えたが、視聴率は14.8%を記録した。

 

ドラマの主人公、渡辺美都は、偶然知り合った涼太と結婚したが、中学生時代に好きだった既婚者の有島光軌と再会し、不倫してしまう。そして徐々に、両者の夫婦関係が壊れていく、というストーリーだ。

 

そのほか、不倫をテーマにした映画「昼顔」も、現在公開中である。これほど不倫が取り上げられるのは、そこに人間模様が現れているからだろう。

 

 

「愛」と「執着」とは、別のもの

そうしたドラマや映画から教訓を得るとすれば、「執着は本当の愛ではない」ということだ。大川隆法・幸福の科学総裁は、こう指摘している。

 

子供に対しても、男性に対しても、あまりにも尽くしすぎたり、愛しすぎた人が、だいたい、嫉妬深くなって、独占欲が強くなって、最後は幽霊になるのです。だから、『愛しすぎる』ことも問題なのです。そうではなくて、相手をある程度自由にさせてあげることです」(2008年7月号「アー・ユー・ハッピー」)

 

本当の愛とは、トリモチのように相手に執着することではない。夫や妻、子供を「愛しすぎる」あまりに、相手を自分の思い通りにしようとしたり、相手から思ったような反応が返ってこないと苦しんだりするのではなく、相手を独立した個人として尊重することだ。それが家庭を調和させ、不倫を防ぐきっかけになる。 

 

 

「運命」を考えすぎない

特に女性は、「運命の赤い糸で結ばれた相手がいるのではないか」と思いがちと言われる。ドラマ「あなたのことはそれほど」の主人公もそうだった。たしかに、過去世から縁のある「運命の相手」がいる場合もあるが、それにこだわりすぎるのも問題である。

 

霊的な真実から言えば、人が生まれ変わるときに、一緒に生まれ変わる"魂のグループ"が、数人から数十人いることが多い。運命の人とは、そのソウルメイトの一人だ。

 

ただし、運命の赤い糸は1本とは限らず、結婚相手も、縁のある人同士が惹きつけあうケースが多い。過去世から約束してきた「運命の人か否か」を気にしすぎるより、今世で縁のあった人とうまくやっていく努力をした方が、その人の人生にとってプラスに向かうだろう。

 

 

不倫は人を不幸にする

そもそも、なぜ不倫は悪かと言えば、人を不幸にするからだ。大川総裁はこう語る。

 

不倫は、九十九パーセント、成功することはありません。(中略)相手には妻も子供もあったのです。そうした人を苦しめつづける人生が、その後に待っているわけなのです。それであなたがほんとうに、死ぬまで幸福な生活が送れるかどうかを、よくよく考えてみてください。(中略)あなたは、思いきってその過去と訣別しなければなりません。そして、新しい船出を開始しなければなりません」(『幸福のつかみ方』)

 

どのような理由があっても、誰かを不幸にしてしまう不倫はしてはならない。ちょっとした出来心から始まるのだろうが、自分の感情や欲望を抑える「自制心」があれば、人生の悲劇を防ぐことができる。

(山本泉)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『婚活必勝法Q&A』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1878

 

幸福の科学出版 『幸福のつかみ方』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=190

 

【関連記事】

2016年3月28日付本欄 ノリにノッテる「文春砲」 本来のジャーナリズムの使命とは?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11133

 

2014年7月号 不倫を助長した小説家の哀れな末路 - 「『失楽園』のその後─痴の虚人 渡辺淳一直伝─」 - 大川隆法総裁 公開霊言抜粋レポート

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7890