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自由と民主主義か、恐怖による支配か――人類の運命を分けるものとは 大川総裁が東京ドームで22年ぶりに講演

2017年08月03日 06時22分19秒 | 日記

自由と民主主義か、恐怖による支配か――人類の運命を分けるものとは 大川総裁が東京ドームで22年ぶりに講演

自由と民主主義か、恐怖による支配か――人類の運命を分けるものとは 大川総裁が東京ドームで22年ぶりに講演

 

 

大川隆法・幸福の科学総裁は、8月2日、東京都文京区の東京ドームで、「人類の選択」と題し、特別大講演を行った。本会場となった東京ドームには約50,000人が詰めかけ、講演の様子は同グループの中継網を通じて、全国・全世界3500箇所に同時中継された。

 

大川総裁の東京ドームでの講演会は、1995年以来22年ぶりとなる。

 

総裁の講演の前には、本年、幸福の科学に出家した千眼美子(清水富美加)さんが、2018年初夏に公開予定の映画「さらば青春、されど青春。」の主題歌「眠れぬ夜を超えて」を歌った。

 

 

今が人類の運命の分かれ道

照明演出の後、万雷の拍手に迎えられた大川総裁は、講演の冒頭で「今という時が、人類にとって、未来を分ける、山の頂を上り詰めたときにも当たる」と語り、今は現在の文明が終わりを迎えるかどうかの分岐点であると、緊迫する世界情勢に対する危機感を示した。

 

7月28日の深夜、北朝鮮が発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)は、その飛行高度から、アメリカの首都ワシントンD.C.やニューヨークに届く可能性があると分析されている。

 

アメリカは過去、核開発疑惑をきっかけに北朝鮮への攻撃を検討したことがあるが、国内外の世論に配慮して外交による解決を優先してきた。その結果、北朝鮮はアメリカの中枢部を狙う核ミサイルを手に入れる寸前まで来ている。

 

思想・言論の自由をはじめ、国民に一切の自由を与えない全体主義国家が、全世界を脅かす力を得ようとしている今、アメリカは再び重大な決断を迫られている。

 

一方、北朝鮮の側から見れば、核・ミサイル開発は、アメリカの軍事力に対する自国防衛の手段ともいえる。ただ、自国民が飢えに苦しみ、一切の自由と幸福になる道を絶たれている国家が、ミサイルを持つのは正しいのか。

 

大川総裁は「国を守るということは、各国の持っている権利ではあるが、その守るべき国が世界正義に照らして正しいか。神の心に照らして正しいかという基準が、もう一つあるということを忘れてはなりません」と語り、神の目から見た正義の基準を示した。

 

 

真実の神の教えを知って争いをなくす

大川総裁はまた、世界から紛争やテロをなくす道筋を示した。

 

自由と民主主義を標榜する国は、全体主義国家よりはるかによい。だが、国家が特定の宗教を支持し、少数派の宗教を弾圧しないために設けられたはずの「政教分離」の規定が、政治の場から宗教を遠ざけることにつながり、神の心が忘れ去られて争いが起きている。

 

一方、「祭政一致」を掲げるイスラム教国においても、神の名の下にテロが起きている。大川総裁は、「現時点の政治指導者、イスラム指導者たちには、神の言葉が聞こえていない」と喝破し、「政教分離」も「祭政一致」も、真の神の言葉を知らない点で問題だと指摘した。

 

大川総裁は、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長、中国の習近平・国家主席をはじめ、世界の指導者たちに争いを止めるよう獅子吼し、以下のような言葉で講演を締めくくった。

 

真の神の言葉を知り、人類はその違いを乗り越え、融和し、協調し、進化し、発展していくべきである

私は人類の違いを超えて愛しています! 信じることを通して、愛とは何かを学んでください!

 

神の子たちの幸福を願う慈悲あふれる言魂に、会場からは何度も拍手が沸き起こった。

 

 

本講演では、他にも次のような多岐にわたる論点への言及があった。

  • 3億年以上前の人類創造の秘密
  • 地球における文明の興隆
  • 世界各国の核戦争の火種
  • 政府の批判報道への対処法に見る各国の自由度
  • 一神教の問題点
  • 神が転生輪廻という仕組みをつくられた理由

 

【関連記事】

2017年8月1日付本欄 北ICBMが米ワシントンを射程に収めた可能性 すでに「一線は越えている」

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2017年7月23日付本欄 北朝鮮がもうすぐ「アメリカ本土に王手」 金正恩氏を封じるラストチャンス

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13303


アニメ「恋と嘘」が描く政府が結婚相手を決める世界 管理社会は夢物語ではない

2017年08月03日 06時20分26秒 | 日記

アニメ「恋と嘘」が描く政府が結婚相手を決める世界 管理社会は夢物語ではない

 

《本記事のポイント》

  • 管理社会を描くアニメが注目を集めている
  • 現実の日本にも管理社会の波が押し寄せつつある
  • 目的のために手段が正当化される危険性

 

累計1000万ダウンロードを超えるマンガアプリ「マンガボックス」の人気タイトル「恋と嘘」が、7月から東京MXテレビで放送されている。同作は10月14日にも、女優の森川葵が主演する実写映画の公開を控えており、注目を集めている。

 

アニメでは、超・少子化対策基本法、通称「ゆかり法」によって、政府が国民の遺伝子情報をすべて把握し、それを元に16歳になった男女の最適な結婚相手を決める。

 

主人公の男子高校生は、16歳の誕生日を迎えた当日、好きな子への告白に成功するが、その直後、政府から結婚相手の通知を受け取り、その相手が好きな子ではないことが判明。主人公は、好きな子と両想いであるのに、その恋は許されない中で生活せざるを得なくなるというものだ。

 

 

日本にも管理社会の波が……

現実の日本でも、出生率が低く、人口減少が懸念され、対策の必要性が議論されている。もちろん、政府が結婚相手を決める政策が実施される可能性は低いだろうが、政府が個人情報を集め、個人の自由に介入する、いわゆる「管理社会」の波が押し寄せつつあるのは事実だ。

 

その一つが、「マイナンバー制度」だ。

 

マイナンバーにより、行政手続きがスムーズになり、脱税を防ぐことができると言われているが、それは、国民の財産状況をチェックできるようになる、ということでもある。この制度を拡大利用すれば、政府は「国民が何を、どこで、いつ買ったのか」までも把握でき、個人のプライバシーは無くなってしまいかねない。

 

 

目的のために手段が正当化される社会

もう1つは「テロ等準備罪」、いわゆる「共謀罪」を新設した改正組織犯罪処罰法である。

 

イスラム過激派等による海外のテロ事件を受け、政府は犯罪を予防するため、同法を成立させた。しかし、同法を恣意的に運用すれば、反政府的なデモ活動を行うことを計画し、その準備をするだけで捕まえられる可能性がある。もちろん、テロ対策は必要だが、憲法が保障する思想・信条の自由や結社の自由も侵される危険性が十分にあるわけだ。

 

アニメでは、少子化対策という目的のために、手段が正当化されている。結果的に、個人の自由を奪う全体主義的な考えを実現した世界と言っていい。少子化対策やテロ対策という美名に惑わされず、思想・信条などの自由を守る観点についても考える必要がある。(得)

 

【関連記事】

2017年7月11日付本欄 「共謀罪」法が施行 日本は「自由」が失われる危機にある

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2017年6月16日付本欄 米政府が国民2000万人超を監視 「共謀罪」法が成立した日本は監視社会のアメリカと同じ道に?

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2017年4月24日付本欄 ぜんぜん「便利」じゃなかった 官も民も泣かせるマイナンバーの「3K」

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2017年2月24日付本欄 「情報銀行」構想の裏にある"本心"とは 1億2千万「総管理社会」へ

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