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トルコがロシア製S400を導入し揺れるNATO 軍事増強の本当の目的は?

2019年08月05日 06時15分43秒 | 日記

トルコがロシア製S400を導入し揺れるNATO 軍事増強の本当の目的は?

 

トルコがロシア製S400を導入し揺れるNATO 軍事増強の本当の目的は?

 
ロシアの軍事パレードで登場したS400。画像はウィキペディアより。

 

《本記事のポイント》

  • トルコがロシア製地対空ミサイルS400を導入し、アメリカなどは反発
  • トルコの昨年の軍事費は前年比24%増 理由の一つにクルド民族弾圧か
  • 軍拡で世界を敵に回すより、融和による平和裏の発展を

 

トルコが次期防空システムとしてロシア製地対空ミサイルS400の導入を決め、アメリカなどから非難の声が上がっている。

 

対立を深めるアメリカとロシアとは対照的に、ロシアとトルコの関係は親密さを増している。トルコがS400の導入を検討したことを受け、アメリカはその制裁として、最新鋭ステルス戦闘機F35のトルコへの売却中止を決定。その後ロシアは、F35の代わりとなる最新鋭機Su35の売却をトルコに持ちかけたと報道されている。

 

アメリカがトルコのS400導入に懸念を示すのは、F35などの機密情報がロシアに漏れることを恐れてのことだ。トルコはアメリカの懸念に反発している。

 

北太平洋条約機構(NATO)も、トルコの動きで揺れている。NATOは旧ソ連に対抗する欧米を中心にした軍事同盟で、トルコが1951年に加盟して以来、ソ連の東地中海地域への影響力拡大を防ぐ役割を担わせていた。

 

トルコがロシアに接近することで、NATOは長年役割を果たしてきた「防波堤」を失うことになる。

 

 

S400導入の理由はクルド民族?

そもそも、トルコはなぜ防空ミサイルや戦闘機を輸入しようとしているのか。

 

日本ではあまり報道されていないが、トルコ政府がテロ組織とみなす「クルド人勢力」の存在が大きな理由の一つだ。

 

オスマン帝国崩壊後、西洋列強が石油利権などのために一方的に引いた国境線により、民族が4つの国に分断されたクルド人は、独立を悲願としている。トルコではクルド民族が人口の5人に1人を占めているにもかかわらず、トルコ政府は「独立を企てる反乱分子」としてクルドの文化や言語などを抑圧してきた。

 

しかし、クルド人は各国で政党を持つなど、平和的な融和や独立を目指す人がほとんどである。国防意識が強いクルド人武装組織(YPG)は、米軍と連携してシリアのイスラム国(IS)をほぼ掃討した。一方のトルコ政府は、かねてから「YPGをシリアから一掃する」と宣言。昨年1月には、トルコ軍がシリアに越境してYPGを攻撃し、世界から非難の声が上がった。

 

 

民族弾圧ではなく融和による国家の発展を

クルド系メディア「メソポタミア放送」などは、トルコ政府がS400を導入したのは、「アメリカに続いて、クルド側に加担する国家が現れないようにするため」という牽制の意図があると報道している。

 

また、S400があれば、クルド人中心の政治組織「クルド労働者党」の主要施設があるイラク北部のカンディル山脈を、山ごと吹き飛ばすという意思表示があるとも言われている。

 

トルコ政府は、今年の軍事費を前年に比べて24%増加させるなど、近年軍事拡大に力を入れている。しかしアメリカとの関係悪化などによる不況が深刻化し、苦しむ国民からは政権への批判も高まっている。

 

軍事費増加の裏には、エルドアン大統領の焦りもあるだろう。3月に行われた統一地方選で、エルドアン氏率いる与党連合の公正発展党(AKP)が擁した候補は、首都アンカラ、大都市イスタンブール、イズミルの主要三大都市で落選した。

 

イスタンブールでは不正があったとして、6月に再選挙を行うも、与党候補が再び落選。影響力が弱まるエルドアン政権は、軍事に力を入れることで、保守的なトルコ国民の支持を得ようとしているという見方もある。

 

しかしアメリカとの関係悪化を続ける限り、トルコの未来は暗いだろう。S400の導入など一連の動きを受けて、アメリカ議会ではトルコへの経済制裁を要請する決議が提出されるなど、関係は冷え込む一方だ。

エルドアン政権は、自国民であるクルド人を攻撃して権力を取り戻そうとするのではなく、それぞれの民族を尊重した平和な国づくりを目指すべきだ。

(駒井春香)

 

【関連記事】

2019年4月6日付本欄 トルコ統一地方選でエルドアン大統領率いる与党が大都市惨敗の理由

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15613

 

2019年2月23日付本欄 米軍が一転してシリア残留決定 ISの再拡大やクルド人勢力への攻撃などを懸念か

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15462

 

2015年4月号 中東の憎しみの連鎖を断つには――国際政治にも「許し」を(Webバージョン) - 編集長コラム

https://the-liberty.com/article.php?item_id=9431

 

2019年1月16日付本欄 トランプ大統領とトルコ・エルドアン大統領が電話会談 欧米は今こそ歴史の反省を

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15305

 

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長女・咲也加氏が明かす「大川隆法」(2) 「学歴至上主義」なのは総裁でなく、宏洋氏自身

2019年08月05日 06時13分35秒 | 日記

長女・咲也加氏が明かす「大川隆法」(2) 「学歴至上主義」なのは総裁でなく、宏洋氏自身

 

長女・咲也加氏が明かす「大川隆法」(2) 「学歴至上主義」なのは総裁でなく、宏洋氏自身

 

 

娘から見た大川隆法

『娘から見た大川隆法』

大川咲也加著

幸福の科学出版

 

大川隆法・幸福の科学総裁の素顔と知られざるエピソードが記された、長女・咲也加氏の著書『娘から見た大川隆法』──。

 

ユーチューブや雑誌などで総裁や教団を誹謗中傷している長男・宏洋氏の「総裁像」とは、全く異なる点が興味深い。

 

本記事では、宏洋氏が指摘する「大川総裁は学歴至上主義」という主張に対して、咲也加氏が著書で語っている「真実」に迫ってみたい。

 

 

 

嘘で総裁や教団を貶めようとする宏洋氏

宏洋氏は再三、「大川総裁は学歴至上主義」などと主張している。

 

「週刊文春」2019年2月28日号の記事では、自身が中学受験に失敗したことについて触れ、「"学歴至上主義"の父が失望していることがはっきりわかりました」と語っている。

 

読者に「学歴で人を判断する冷たい人」というネガティブな印象を与え、総裁や教団の社会的信用を下げようというねらいが透けて見える。

 

だが、これは事実ではない。

 

 

咲也加氏に東大でなくお茶大を勧めた大川総裁

そのことが分かる事例が、『娘から見た大川隆法』に記されている。

 

例えば、大学受験を控えていた咲也加氏は、当初、東京大学を志望校としていた。

 

しかし、東大の模試を受けたある日、咲也加氏は総裁に呼ばれ、こうアドバイスされた。

 

「東大じゃないほうがいいんじゃないかな。お茶大(お茶の水女子大学)とかのほうがいいんじゃないかな」「中学受験のときに無理をして、けっこう性格がいびつになりかけていたのを見ていたから、あまり無理させるのはいいとは思わない」「心に余裕を持てる受験校にしたほうがいい」(『娘から見た大川隆法』)

 

自身の性格やお茶大の魅力を考慮して、咲也加氏は東大受験をやめることを決断。高校の担任や学年主任に驚かれたという。

 

結局、咲也加氏は、お茶大をはじめ、早稲田大学、慶應義塾大学など受験した10校すべてに合格し、お茶大に進学した。

 

もし総裁が「学歴至上主義」であれば、是が非でも咲也加氏に東大を受験させただろう。この一件を見ても、宏洋氏の主張が、総裁の信用を傷つける目的の「嘘」だと分かる。

 

ちなみに、前掲書には、総裁が5人の子供たちの性格を見極めながら進路をアドバイスし、特に長兄の宏洋氏に心を砕いてきたことが記されている。

 

 

書籍で初めて公開された「大川家の家訓」

『娘から見た大川隆法』では、十箇条から成る「大川家の家訓」が初めて公開されている。

 

少しだけ紹介すると、第二条にはこうある。

 

「空の袋は立たず。人間としての中身を充実(豊かで、しっかりしていること)させよ。」

 

同書で、咲也加氏は「総裁先生は、『人を導くためには、知識・教養や、ある程度の学歴も役には立つかもしれないけれども、やはり、『協調性』であるとか、人に慕われる『徳』などの『中身』が必要であると、よくおっしゃっていました」と振り返る。

 

低俗な嘘を並べて総裁や教団を揶揄(やゆ)する宏洋氏は、もう一度、自身の「中身」について振り返るべきだろう。

 

 

約30年で、説法回数は2900回超

そもそも、総裁の仕事の「軌跡」を見れば、肩書きで仕事をする「学歴至上主義」などではなく、コツコツと積み上げていく「自助努力型」であることが分かる。

 

約30年の間に、説法回数は2900回を超え、そのうち英語説法は130回を超える。書籍の発刊点数も2500書以上に及び、そのうち公開霊言シリーズは500書を超えている(6月末時点)。

 

この実績だけでも驚異的だが、総裁は宗教を根本にしながら、書籍や映画などの出版・メディア事業、2つの中高一貫校をはじめとする教育事業、世界100カ国以上に信者が広がる国際事業、幸福実現党の政治活動などを展開。幸福の科学グループとして幅広い分野で活動を続けている。

 

ネットや雑誌で、宏洋氏の主張を目にする人も多いだろうが、総裁が一代でこれだけの事業を立ち上げ、さらに広げて行こうとしている事実を知った時、宏洋氏の主張が明確な嘘であることに気づくのではないか。

 

 

人は説かれる悟りの言葉や不惜身命の姿に感動する

また宏洋氏は、月刊「WiLL」2019年8月号の対談で、なぜ幸福の科学の信者が増えたのかという質問に対して、「それは父が『東大法学部卒』という一点に尽きると思います」と語っている。

 

だが、学歴信仰で宗教に人は集まらない。人物、理想、そして何よりも、説かれる悟りの言葉や不惜身命の姿に感動することで集まってくる。

 

一方的に、「高い学歴に人が集まっている」と考えているのは宏洋氏であり、そのようなレッテル貼り、バイアスのかかった見方で印象操作を図り、総裁や教団を誹謗中傷する態度は、宗教への侮辱そのものである。

 

だが同時に、「『東大法学部卒』という一点に尽きる」という言葉には、学歴を掲げれば、多くの人が集まるという宏洋氏自身の考えが反映されている。つまり、「学歴至上主義」なのは、総裁ではなく、宏洋氏自身ということだ。

 

なお、『娘から見た大川隆法』は、10月18日公開予定の映画「世界から希望が消えたなら。」の脚本を担当した咲也加氏が語る、主人公のモデルとなった父・大川隆法総裁の素顔と知られざるエピソードである。

 

 

【関連記事】

2019年8月2日付本欄 長女・咲也加氏が明かす「大川隆法」(1) 宏洋氏の「総裁像」とのギャップ

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16103

 

2019年6月号 Special Interview 大川咲也加・幸福の科学副理事長 - 創造の源にある「信じる力」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15681

 

2019年7月26日付本欄 WiLL誌が再び「宏洋氏の嘘」掲載 慰安婦の「証言」を広める左翼メディアと同類

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16085

 

2019年7月4日付本欄 教団批判の奥にある宏洋氏の「欲望」 【宏洋氏の嘘を検証する(3)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15984


韓国で映画『ドラえもん』の公開が延期 韓国はスネ夫に似てる?

2019年08月05日 06時12分45秒 | 日記

韓国で映画『ドラえもん』の公開が延期 韓国はスネ夫に似てる?

 

 

韓国で今月14日に公開予定だった映画『劇場版ドラえもん:のび太の月面探査記』の公開の延期が決まりました。

 

背景には、韓国で日本製品の不買運動が広がっていることがあります。

 

日本政府は2日、輸出をするときに優遇措置を適用する「ホワイト国」から韓国を除外しました。今後、不買運動が拡大する可能性があります。