光りの「カナタニ」行くぞ!

日本の政治・経済・国防につてい情報発信します!
アジア情勢について情報発信します!
よろしく

人生で初めてのTOEIC受験 70代で海外に挑戦した男の奮闘記(2)

2019年08月25日 06時49分56秒 | 日記

人生で初めてのTOEIC受験 70代で海外に挑戦した男の奮闘記(2)

 

人生で初めてのTOEIC受験 70代で海外に挑戦した男の奮闘記(2)

 

 

日本人の健康寿命は世界一。今世紀後半にも、100歳まで生きることが一般的になると言われています。

 

「老後資金2000万円」などの問題がささやかれている中で、年齢を重ねても輝いている人生の先輩が、日本にはたくさんいます。

 

本欄では、7月末発刊の本誌9月号記事「『大人の夢』の描き方――人生100年を戦略的に生きる」( https://the-liberty.com/article.php?item_id=16065 )に掲載しきれなかったエピソードも含めて、75歳の時に、パキスタンで技術指導をした松岡浩史さんの「70代で海外に挑戦した男の奮闘記」を4回にわたり紹介します。今回は、第2回です。

(聞き手 飯田知世)

 

◎2019年8月18日付本欄 【70代で海外に挑戦した男の奮闘記】

「始まりは憧れの仕事での劣等感」(1)

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16144

 

◆    ◆    ◆

 

「この年まで生きたから"もう十分"」が背中を押す

75歳の時に、政府開発援助(ODA)などをやっている国際協力機構(JICA)から、「省エネルギーを指導するJICAのプロジェクトで、技術者としてパキスタンに行かないか」という話が来たんです。JICAのコンサルタントをしている知人からの誘いでした。

 

誘いがあったことを周りの人に話すと、「治安が悪いから行かない方がいい」と引き留められました。でも私は逆に興味が湧きました。「治安が悪いってどういうところなんだろう? 知りたい!」と思ったんです。

 

それに、私ももうこの年じゃないですか。だから、「自分もこの年まで生きたから十分だ。その時はその時でいいや!」と思って。治安が悪いことへの不安よりも、興味の方が強かったので、行くことにしました。

 

 

英語の壁も……意外と大丈夫!?

でも、私は英語が全然できなかったんです。「行くのはいいけど、英語は全然話せないよ」と言ったら、「英語が話せる人がフォローするから大丈夫」と言われました。他の人は、TOEIC800点くらいの英語力があるそうなんです。「私はいいのか?」とも思いましたが……。

 

ただ、プロジェクトに参加するにあたって、JICAに書類申請が必要で、「英語の試験を受けないとJICAの審査は通らない」と言われたんです。私はそれまで、英語検定もTOEICも受けたことがなかったので、しょうがなく、TOEICを受けに行くことにしました。

 

ただ、「試験はA・B・C・Dの4択のマークシートだから、色んな記号にマークしたら点数が下がってしまう。だから、BならB、CならCにマークをつけた方がいい」っていう助言をもらいました(笑)。それで、「わかった」と言って、受けに行ったんです。

 

TOEICの試験会場に行ったら、みんな若い人ばっかりでね(笑)。私みたいな白髪頭っていないんですよ。案内の人に「お父さんはこっちで待っててくださいよ」と言われて、「いや、私も受験生なんだ」と言ってしまいました。

 

事前に1~2回勉強してから試験に臨みましたが、案の定、リスニングはほとんど分からないし、文章を見てもさっぱり。だから、「事前に言われていた通りにしよう」と思って、全部Cにマークして、試験を終えました。

 

通知がきたらね、200点(笑)。ちょうど、満点の990点の4分の1くらいだったので、「やっぱり確率当たってるんだな」と思いました(笑)。

 

後で聞いたのですが、JICAの書類申請は、点数を申告する必要がないそうなんです。だから、試験を受けること自体が重要だったみたいです。

 

こうして無事に書類審査をパスして、パキスタンに行くことが正式に決まりました。

 

契約は2年で、1年のうち4カ月行くんですよ。2カ月行って半年くらい休んで、また2カ月行って。それを繰り返して2年行きました。なかなか楽しかったですよ。

(続く)

 

【関連記事】

2019年9月号 「大人の夢」の描き方 ──人生100年を戦略的に生きる

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16065

 

2016年5月号 日本経済はワシらが救う! 年金・介護より、一生働ける社会に Part 1

https://the-liberty.com/article.php?item_id=11112

 

「自由の創設」のために報道を行っていきたいと考えています。1口1万円からご支援いただければ幸いです。

「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内


古民家や廃校を地方再生の核にする!?【ザ・リバティキャストMovie】

2019年08月25日 06時46分48秒 | 日記

古民家や廃校を地方再生の核にする!?【ザ・リバティキャストMovie】

 

 

今回のリバティキャストは編集部員によるトークではなく、識者へのインタビューを抜粋映像にてお届けいたします。

 

テーマは「民間企業が主導する地方再生」。

 

ザ・リバティ10月号(8月末発売号)では、地方政策に関する記事を掲載しています。そのなかでは、自治体の使われなくなった公共空間と、それを使いたい民間企業とをマッチングするWebサイト「公共R不動産」のディレクター・馬場正尊氏にインタビュー。民間企業が自治体の赤字施設を再生(リノベーション)し、収益や地域の活気を生み出している事例をご紹介しています。

 

本欄では、インタビューの中で誌面に掲載できていない内容を、配信いたします。

 

本内容をよりお楽しみいただくため、YouTube番組「未来編集」で24日に公開された「閉鎖された『林間学校』施設がインスタ映え"ホテル"に!?」をご覧になることをお勧めいたします。

 

地方再生の「主役」として、今後ますます注目されることが予想される「公民連携」について理解を深め、時代を先取りする機会となれば幸いです。

 

なお、本誌10月号記事でご紹介する「幸福実現党議員たちの活躍」も、是非お読み下さい。

 

【前提動画】

閉鎖された「林間学校」施設がインスタ映え"ホテル"に!?【未来編集】

https://youtu.be/vHA7DY41uG4


トランプ大統領「グリーンランド購入」発言 米中の攻防、北極圏にも広がる

2019年08月25日 06時45分37秒 | 日記

これだけ知っトクNews(8月24日版) トランプ大統領「グリーンランド購入」発言 米中の攻防、北極圏にも広がる

 

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) トランプ大統領「グリーンランド購入」発言 米中の攻防、北極圏にも広がる
  • (2) AWSサーバー障害で大混乱 キャッシュレス行き過ぎはやっぱり怖い