ネットで話題 ペイペイの購買履歴は中国に筒抜け? 【これだけ知っトクNews(11月1日版)】
2019.11.01(liverty web)
「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用ください。
- (1) ネットで話題 ペイペイの購買履歴は中国に筒抜け?
- (2) 公取委、IT企業に通販サイトなどの検索表示順の基準開示を要求
2019.11.01(liverty web)
「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用ください。
2019.10.31(liverty web)
《本記事のポイント》
9月14日、何者かに攻撃されたサウジアラビアアラムコの石油施設。アメリカやサウジアラビア(以下、サウジ)は「犯人はイランである」と批判し、イラン側は否定するなど、いまだに真相が分かっていない。
中東に緊張が走っているこの問題について、日本では、主に石油を輸入することへの影響が懸念された。だがそれとは別に、日本が憂慮すべき重要な問題が浮き彫りになっていた。
その問題とは、8発の巡航ミサイルと17機のドローンが、世界最高レベルを誇るサウジの防空体制を突破し、世界の原油供給の5%を一時的に止めたことだ。
サウジはこれまで数十億ドルの巨費を投じて、西側諸国から最新鋭の防空システムを購入してきた。石油施設の周辺にも、防空ミサイルなどを展開していたという。
だが、最新技術を結集したはずの防空システムが、ミサイルとドローンを組み合わせた攻撃を前に、「無力」であることが証明された。防空体制の弱点を突いた今回の事件は、アメリカなどに衝撃を与えている。当然、中国や北朝鮮からミサイルを向けられている日本としても、無関係ではない。
日本の防衛省は、今年度の「防衛白書」の中で、中国が人工知能(AI)を搭載したドローンを同時に多数飛行させるスウォーム(群れ)に言及している。
米海軍の研究機関も、敵国に無人潜水艦を近づけ、そこから莫大な数のドローンを発進させ、重要施設などを攻撃する可能性を指摘している。
特定の国が、潜水艦ではなくても、太平洋を航行する民間商船を利用すれば、日本を奇襲攻撃することもできる。
今後、日中が本格的に軍事衝突した際、中国軍はミサイルとドローンによる「集中攻撃」を仕掛ける可能性も十分に考えられる。中国軍は、日本に対して1000発以上のミサイルを撃ち込め、ドローンも世界屈指の技術を持っているためだ。
今や中国、ロシア、韓国、台湾は「武装ドローン」を装備している。だが、日本にはそうした兵器はない。果たして、このような状況が安全であると言い切れるのだろうか。日本は「新しい脅威」への備えを急がなければならない。
(山本慧)
【関連記事】
2019年9月号 開戦前夜のアメリカ・イスラエル VS. イラン - イランは本当に 「悪」なのか?
https://the-liberty.com/article.php?item_id=16064
2019年7月号 もし中国軍が侵攻して来たら Part.1
https://the-liberty.com/article.php?item_id=15796
2019年6月15日付本欄 イラン問題をどう考えるべきか ロウハニ大統領、ハメネイ師の守護霊霊言
2019.10.31(liverty web)
「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用ください。