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米、北朝鮮ミサイルに対応するため迎撃態勢を強化

2013年03月16日 12時42分01秒 | 日記

 アメリカのヘーゲル国防長官は15日、北朝鮮が開発する大陸間弾道ミサイルからアメリカ本土を守るため、新たに迎撃ミサイルを14基をアラスカに配備し、ミサイル防衛を強化すると発表しました。

 「我々は本土の防衛能力を高め、同盟国などに対する責任を維持します。そして武力侵略に対し、アメリカは立ち上がることを明確にします」(アメリカ ヘーゲル国防長官)

 ヘーゲル国防長官は、北朝鮮の開発する大陸間弾道ミサイルに対応するため、アラスカのフォートグリーリー基地に地上配備型迎撃ミサイル14基を2017年までに配備すると発表しました。アメリカはすでにフォートグリーリー基地とカリフォルニア州の空軍基地に30基の迎撃ミサイルを設置していて、今回発表された追加配備が完了するとミサイル防衛能力は50%向上するということです。また、会見では、アメリカ本土に新たな迎撃ミサイルの配備基地を作る計画も発表されました。

 ヘーゲル長官は、北朝鮮が核を搭載した長距離ミサイルを完成させる時期の見通しについては明言を避けましたが、「いかなる脅威に対しても先手を打つため」として今回のミサイル防衛強化に踏み切ったと説明しています。



アメリカは、大陸間弾道ミサイルを計50基配備したことになります。

まさに、北朝鮮の最大の軍事的な敵国アメリカに圧力をかけているために、アメリカさえ国防強化を進めています。



しかし、日本は何とも情けない、中国、北朝鮮の軍事的脅威が迫っているのに、国防費をすずめの涙ほど1%増やしただけで、アメリカ頼みの姿勢ですが、シリア内戦で9万人の死者がでているのに、介入しない状態です。



さらに、アメリカは、国防費60兆円から50兆円に削減する状態で、北朝鮮の韓国侵略戦争に介入するかは、全く不透明です。その時に、日本にミサイルが飛来してくる可能性は高いと思います。



日本は、日本自ら国民を守るための、国防強化、ミサイル防衛を真剣に進めなくてはいけない時期に入っています。手遅れ感もある位です。早急にしないと手遅れになると断言します。(カナタニ)



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