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"カイコの粉末"はどんな味? HSUの"昆虫博士"に聞く「スピリチュアル自然学」(前編)

2017年12月14日 06時47分28秒 | 日記

"カイコの粉末"はどんな味? HSUの"昆虫博士"に聞く「スピリチュアル自然学」(前編)

"カイコの粉末"はどんな味? HSUの"昆虫博士"に聞く「スピリチュアル自然学」(前編)

 
HSUの木村貴好氏は、植物工場における野菜の栽培研究を行っている。

 

《本記事のポイント》

  • 昆虫食は、食糧問題解決の「切り札」になる可能性もある
  • カイコの粉末は、鰹のふりかけ味?
  • ダーウィンの進化論も一部は正しいが、自然には霊的な力が働いている

 

HSU未来産業学部アソシエイト・プロフェッサー

木村 貴好

プロフィール

(きむら たかよし)筑波大学で博士(農学)取得。応用昆虫学分野の研究を行っていた。農業生産法人、茨城県農業総合センター生物工学研究所を経て、2008年、幸福の科学に奉職。現在は「植物工場を用いた栽培試験」や「応用昆虫学」などの研究を行う。著書に『スピリチュアル自然学概論』(幸福の科学出版)。

ヨーロッパ連合(EU)加盟国では2018年1月以降、コオロギやバッタなどの昆虫食が自由に出回るようになるという。

 

これは、2015年に制定された「ノヴェルフードに関する規制」が来年から施行されるためだ。ノヴェルフードとはまだなじみのない食品のこと。昆虫食もその一つだ。

 

昆虫は、人類が直面する食糧問題の解決策の1つになりうるとされている。タンパク質が豊富で、少ない水とエネルギーで生産可能だからだ。そして世界では、約20億人が昆虫を食べている。

 

「実際に東南アジアやアフリカでも食べていますし、ヨーロッパでは昆虫を粉末にして、スナック菓子などにしているようです」

 

千葉県長生村にあるハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)・未来産業学部の木村貴好アソシテイト・プロフェッサーは、弊誌の取材にそう語った。

 

 

カイコの粉末は、鰹のふりかけ味?

木村氏によると、HSUでも昆虫食について探究しているという。

 

「1年次の基礎理工実験等で、カイコガのフェロモンを使った実験をしているためにカイコを継代飼育しています。そこで余ったさなぎを凍結乾燥して、粉末にしています。何かにふりかけてもいいですし、一回、そばクレープに入れてみたのですが、全く気になりませんでした」

 

100グラムのさなぎから、約25グラムの粉末が得られるという。素朴な疑問だが、昆虫を愛する研究者として、昆虫を食べることに抵抗はないのだろうか。

 

「カイコのさなぎなどの昆虫資源を有効活用するのは、世界的にタンパク源が足りなくなっていくことを考えれば、いいことだと思います。カイコはタンパク質や脂質に富んでいます。昔は佃煮にして食べていましたが、粉末にすればより抵抗なく食べられます。よければ、食べてみますか」

 

左/凍結乾燥したカイコ。右/カイコの粉末。

 

ということで、粉末になったカイコを食すことに……。食べてみると、動物性のものであることは分かるものの、カイコと言われなければ、何の動物かはわからない。鰹節のだしのうまみがなくなった味に近い。これならご飯にかけても食べられそうだ。

 

日本のスーパーやコンビニなどでも、最近はミドリムシを活用した食品や化粧品をよく見かける。今後、昆虫食をウリにした企業も現れるかもしれない。

 

ちなみに木村氏は昔から、金縛りに遭うことが多かった。その金縛りの原因が、"昆虫の親玉の霊"だったことが、2014年、大川隆法・幸福の科学総裁のリーディングによって明らかになった(『「宇宙人によるアブダクション」と「金縛り現象」は本当に同じか』)。

 

リーディングから1か月後、木村氏は再び重い金縛りに遭ったという。

 

「金縛りが解けて、ふと起きあがると、コロンと何かが落ちた感じがしました。下を見ると、映画『風の谷のナウシカ』に出てくる王蟲(オウム)のようなものが、逆さまになってもがいているのが見えました。見えたというか、半透明なんですね。空気が動いているというか、輪郭が見える感じで。もう一度見たら消えていました」

 

それ以降、金縛りに遭うことは、ほとんどなくなったそうだ。

 

 

スピリチュアル自然学が今後の科学の出発点になる

スピリチュアル自然学概論

スピリチュアル自然学概論

木村貴好著

HSU出版会

木村氏には、『スピリチュアル自然学概論』という著書がある。ここでは、すべての生き物には魂が宿っていること、科学が発展する中で「霊的世界」「精神世界」が取り残されてきたこと、生物の進化は「偶然と淘汰」だけで起こったわけではないことなどが、記されている。

 

 『スピリチュアル自然学概論』(幸福の科学出版)

 

「例えば、ムクドリのひなを助けたり、スズメが手に乗ってきたりしたこともあったのですが、生き物を手に乗せてみると、これが機械だとは絶対に思えません。生き物たちが力強く生き続けるのは、偶然ではありえないという感性の方が、教科書で学ぶような、『自然に適応した動物が生き残る』という自然選択よりも、真実に近いと感じます」

 

木村氏は、ふとした時に"自然が語りかけてくれるような感覚"を覚えるという。著書の執筆中も、散歩をしながら構想を練っていると、「自然の霊性が後押ししてくれている」「自然について啓蒙してもらえるのを喜んでいる」感じがしたそうだ。

 

「従来の自然観」と、木村氏が指摘する「霊的な自然観」にはどのような違いがあるのか。

 

「自然選択は、小さな範囲では働いていると思います。環境の変化に伴う進化は、今も人知れず行われているでしょう。でも、例えば祖先種の昆虫から甲虫(コガネムシの仲間)が分かれた時は、『固い甲羅で身を守る』などの理念を込め、体の弱い昆虫から進化させた"意志"があったのではないかと思います」

 

つまり、ダーウィンの進化論も一部は正しいものの、大きな進化には何らの霊的な意志が働いているということだ。

 

「自然選択を進化の要因とするダーウィニズムも、霊的な自然観の一部としてはあると思います。ただ、それ以上の精神的な力が物質界に影響を与えていて、自然選択より効果的に作用していると思います。霊的なものを感知できるようになるための入り口が、精神修養です」(後編に続く)

(編集:山本泉)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『「宇宙人によるアブダクション」と「金縛り現象」は本当に同じか』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1150

 

HSU出版会 『スピリチュアル自然学概論』 木村貴好著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1845

 

【関連記事】

2014年6月19日付本欄 「虫食い」が飢餓を減らす 「食用ゴキブリ」がダメなら飼料に

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8004


愛媛県の伊方原発について運転停止の仮処分 停止理由は熊本県の阿蘇山?

2017年12月14日 06時44分13秒 | 日記

これだけ知っトクNews(12月13日版) 愛媛県の伊方原発について運転停止の仮処分 停止理由は熊本県の阿蘇山?

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) 愛媛県の伊方原発について運転停止の仮処分 停止理由は熊本県の阿蘇山?
  • (2) サウジアラビアで35年ぶりに映画館の運営解禁へ ムハンマド皇太子の政策の一環

中国で「南京大虐殺の日」に犠牲者追悼式典 南京事件は「フェイク・ニュース」

2017年12月13日 06時26分18秒 | 日記

中国で「南京大虐殺の日」に犠牲者追悼式典 南京事件は「フェイク・ニュース」

 

中国で「南京大虐殺の日」に犠牲者追悼式典 南京事件は「フェイク・ニュース」

 
中国・南京市の南京大虐殺記念館にある「和平大鐘」。

 

《本記事のポイント》

  • 中国が12月13日に犠牲者追悼式典を開催する
  • だが虐殺は、「フェイク・ニュース」にすぎない
  • ユネスコに登録された南京大虐殺の資料の削除を

 

12月13日は、ちょうど80年前、日本軍が「日中戦争」を終結させるため、南京に進軍した日だ。中国政府はこの日、「南京大虐殺記念館」で犠牲者追悼式典を開催。習近平国家主席も出席する。

 

この日にあわせ、中国では南京事件をテーマにしたオペラの初公演や、図書イベントなども開かれる。こうした動きは、中国国内に留まらない。

 

11月下旬、カナダ連邦議会下院で、香港出身の女性議員が、「80年前、旧日本軍はおよそ2万~8万人の中国人女性や少女をレイプし、30万人余りが殺害された。当時南京にいた欧米人の目撃者はこの世の地獄のような虐殺だったと証言している」と訴えた。同議員は、12月13日を「南京大虐殺記念日」にするよう、カナダ政府に求めている(12日付産経新聞)。

 

カナダのオンタリオ州とマニトバ州の議会でも、記念日化への動きが進んでいる。今後、こうした動きが北米全体に広がる可能性がある。

 

2015年10月には、中国が提出した南京大虐殺の関連文書が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」に登録されている。

 

 

南京大虐殺は「フェイク・ニュース」

しかし、本誌・本欄で何度も指摘してきたとおり、南京大虐殺は「存在しなかった」。

 

例えば、中国の毛沢東は、生きている間、虐殺について一言も触れたことがない。共産党の機関紙「人民日報」でも、南京大虐殺という言葉が何回登場するかを数えると、次のようになるという(遠藤誉著『毛沢東』)。

 

・1946~60年5月:21回

・1960年5月~82年6月:0回

・1982年6月~:830回以上

 

つまり、南京大虐殺が政治問題化したのは、そう遠い話ではないということだ。

 

そのきっかけをつくったのが、朝日新聞の記者だった本多勝一氏だ。本多氏は朝日新聞の連載「中国の旅」の中で、残虐で非人道的な日本軍の様子について詳述した。しかし、これは「フェイク・ニュース」であると、数多くの元日本兵などから指摘されている。

 

例えば、日本軍が南京城に入った翌日、外交官だった福田篤泰氏が現場に足を入れたところ、「街路に死体がごろごろしていた情景はついぞ見たことはない」という(『一億人の昭和史』)。

 

また、南京戦に参加し、戦後はネッツトヨタ愛媛の会長を務めた玉置一郎氏も、講演でこう語っている。

 

「私が感じた南京はもう瓦礫や死体や何かは全然なかったんです。そういったものは、整理されておった。我々が警備しておった3カ月はもう全然平和そのものでした。そんなことから、30万人の虐殺はなかったでしょう」

 

 

ユネスコ「世界の記憶」から、南京大虐殺の削除を

「嘘も100回言えば真実になる」という言葉を、実践しているのが中国だ。そんなフェイク・ニュースの拡散をいつまでも続けさせてはならない。

 

そこで問題なのは、日本政府が「日本軍の南京入城後、非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できない」として、虐殺を認めている点だ。

 

まずは、政府が「虐殺はなかった」という公式見解に改め、世界に発信することが重要だ。ユネスコの「世界の記憶」に登録されている南京大虐殺の関連資料についても、削除を目指すべきである。

 

いつまでも、自虐史観を引きずっていてはならない。

(山本泉)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『天に誓って「南京大虐殺」はあったのか』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1183

 

【関連記事】

2017年11月23日付本欄 サンフランシスコに慰安婦像 カナダで南京大虐殺記念日 日本は歴史戦に惨敗中

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13834

 

2017年11月27日付本欄 【再掲】故・渡部昇一氏インタビュー 改めて発信すべき「南京」の無実

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13845

 

フィリピン初の慰安婦像設置 後押ししたのはまたも中国系団体

2017年12月13日 06時24分07秒 | 日記

これだけ知っトクNews(12月12日版) フィリピン初の慰安婦像設置 後押ししたのはまたも中国系団体

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) フィリピン初の慰安婦像設置 後押ししたのはまたも中国系団体
  • (2) 850万円超のサラリーマンは増税へ 本当に「高所得者」なのか?
  • (3) トランプ氏「人類を、再び月へ」 スターウォーズ計画再び!?

 


ノーベル自身も揺れた「軍縮か? 抑止力か?」 また平和賞が波紋呼ぶ

2017年12月12日 06時40分59秒 | 日記

ノーベル自身も揺れた「軍縮か? 抑止力か?」 また平和賞が波紋呼ぶ

ノーベル自身も揺れた「軍縮か? 抑止力か?」 また平和賞が波紋呼ぶ

 
Pe3k / Shutterstock.com

 

《本記事のポイント》

  • 平和賞の「軍縮=平和」は、ノーベルの遺言から来ている
  • その奥にある、ノーベルを"振った"女性の影
  • ノーベル自身は「抑止力」を重視していた

 

「平和賞」は、「平和への貢献を称える賞」ではなく、「平和の難しさについて人々に考えさせる賞」と言うべきかもしれない。

 

今年のノーベル平和賞は、「核兵器禁止条約」の採択に尽力したNGO団体「ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)」に贈られた。

 

ノルウェーで開催された授賞式では、広島で被爆したサーロー節子さんが演説。「核兵器は必要悪ではなく絶対悪」と訴え、全ての国が条約を採択することを求めた。

 

今回の「平和賞」への評価を巡り、国際社会は割れている。

 

アメリカなどの核保有国は「安全保障環境の現実を無視している」として、核兵器禁止条約を批判。それらの国の大使は授賞式を欠席。事実上のボイコットを表明した。

 

確かに、今の段階でアメリカが、核を"率先して"放棄してしまえば、中国や北朝鮮の軍事拡張を、誰も止められなくなる。それによりアジアに全体主義が拡大してしまえば、結果的に、「民主活動家の劉暁波に平和賞を与えたのは何だったのですか?」ということにもなりかねない。

 

 

「軍縮=平和」のおくにはノーベルの遺言

実は、ノーベル平和賞における「軍縮=平和」という"教義"は、ノーベル賞の創設者である、アルフレッド・ノーベル(1833~1896)の「遺言」に端を発している。

 

ダイナマイトの発明者であるノーベルが、死の床に就いたとき、自身の資産を人類に貢献した者に与えるよう遺言したことは有名だ。その中で、「平和賞」の受賞対象者について、こう書かれている。

 

「国家間の友好、軍隊の廃止または、削減、及び平和会議の開催や推進のために最大もしくは最善の仕事をした人物に」

 

つまりノーベルは「軍縮・平和会議こそ、平和を守ることの中心だ」と、事実上、規定しているのだ。現在の選考委員会は、この「平和」の概念を広く解釈し、劉暁波のような民主活動家などにも当てはめている。しかし、同賞における「平和」の核心はあくまで「軍縮」「平和会議」であり、外すわけにはいかないのだ。

 

 

「軍縮」の奥にある一人の女性

ノーベルの「軍縮=平和」という遺言の奥には、一人の女性の影があると言われている。

 

ある時ノーベルは、新聞広告で秘書を募集した。それにより採用されたのが、ベルタ・フォン・ズットナーという女性。ノーベルは、そのベルタに恋心を持っていたが、実らなかった。というのも、彼女の元に、かつての恋人から「君なしでは生きられない」という電報が届き、1年もしないうちにノーベルの元を去ってしまったのだ。

 

彼の元を去ったベルタはその後、平和運動に身を投じることになる。それも、当時としてはかなり急進的な運動だ。彼女は、反戦小説『武器を捨てよ!』を執筆し、ヨーロッパ中で大きな評判を集めていた。その「武器を捨てよ」という著名の通り、彼女の平和主義は、話し合いによって武器を捨て、一足飛びに平和を実現しようというものであった。

 

ノーベルは、昔もよしみもあり、彼女との連絡は続け、平和活動への多額な資金援助も行った。そして、彼女の小説には激しく共鳴した。彼女がいなければ、平和賞創設はなかったと言われている。

 

「軍縮=平和」という考え方の背景には、彼女の姿があったのは明らかだ。その証拠に、ベルタ自身がノーベル平和賞を受賞している。

 

 

一方で、「驚異的な抑止力を発明したい」との思いも

しかしそんなノーベルであっても、「平和への近道は、軍縮か、抑止力か」ということについて、揺れ動きはあったようだ。

 

実はノーベル自身、抑止力の重要性を認めていた。ダイナマイトを発明する以前、ベルタに対してこう語っている。

 

「永遠に戦争が起きないようにするために、驚異的な抑止力を持った物質か機械を発明したい。敵と味方が、たった一秒間で、完全に相手を破壊できるような時代が到来すれば」「すべての文明国は、脅威のあまり戦争を放棄し、軍隊を解散させるだろう」

 

平和賞の理想主義からはまったく想像できないほどの、生粋のリアリズムだ。これが、ノーベルにダイナマイトを発明させる、一つの原動力となった可能性もある。

 

しかし、遺言に残した「平和の概念」は、全く逆のものとなっていた。

 

それが、かつて愛した女性が懸命に活動する姿に心を動かされたためなのか、晩年、新聞に「死の商人」などと書かれたことに心を痛め、汚名をそそぐために「理想主義寄り」の遺言を残したのかは分からない。

 

いずれにせよ、「今すぐ武器を捨てるよう呼びかけても、平和が来ない」ことは、ノーベルも自覚していた。そして、その考えを理想主義に傾かせたものは"個人的な事情"によるものであった可能性が高いことは、知っておいてもいいかもしれない。

 

ノーベルも悩んだように、平和への道は決して、単調ではない。「足は大地に、目は星に」という言葉があるように、「核廃絶・軍事力廃絶」の理想を持ちながらも、その実現には智慧をもって臨む必要がある。

(馬場光太郎)

 

【関連記事】

2016年3月号 世界で最も核兵器に無防備な日本――中国、北朝鮮の核をどう止めるか(Webバージョン) - 編集長コラム

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11594


AI活用事例から未来を考える 「AIの奴隷」にならないために

2017年12月12日 06時38分38秒 | 日記

AI活用事例から未来を考える 「AIの奴隷」にならないために

人工知能(AI)が進歩すれば人間の仕事がなくなるかもしれない――。

 

そんな不安が渦巻いています。近ごろスーパーなどで頻繁に見かけるようになった無人化レジもそのはしりと言えるかもしれません。

 

反面、AIの活用でますます便利になっている分野もあり、今後ますますAIが進歩・普及することは間違いないでしょう。本欄では、「AI」「ビッグデータ」「IoT」といった用語を関連付けつつ理解し、その活用事例から、人間社会の未来を考えてみたいと思います。


イージス・アショアでも、日本は3割しか北ミサイルを迎撃できない

2017年12月11日 06時21分13秒 | 日記

イージス・アショアでも、日本は3割しか北ミサイルを迎撃できない

イージス・アショアでも、日本は3割しか北ミサイルを迎撃できない

 
長距離巡航ミサイルは、航空自衛隊のF-15にも装備される予定(mTaira / Shutterstock.com)。

 

《本記事のポイント》

  • 現在の日本のミサイル防衛は「1段構え」に過ぎない
  • イージス・アショアを導入しても、北ミサイルが100発発射されれば、迎撃できるのは約3割
  • 安倍政権の国防政策は「この国を、守り抜けない。」が真実

 

防衛省はこのほど、2023年度の運用を予定していた陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」を前倒して配備するための調査費と、「長距離巡航ミサイル」を導入するための経費を、2017年度の補正予算案に計上する方針を示した。

 

趣旨について、小野寺五典防衛相は記者会見で、「北朝鮮がさらに能力を高める可能性もある。万全の態勢を取るため、予算要求したい」と発言。長距離巡航ミサイルの導入が専守防衛に反するという懸念に対し、「我が国に侵攻する敵の水上部隊や上陸部隊に対処する。敵基地攻撃を目的としたものではなく、『専守防衛』に反するものではない」とした。

 

 

日本の迎撃率は低い

現在、日本のミサイル防衛体制は、4隻のイージス艦、34基のPAC3の"二段構え"となっている。ただ、PAC3は全国をカバーしておらず、実際は「一段構え」に過ぎない。このため政府は、イージス・アショアを早期に配備し、万全の態勢を整えようというわけだ。

 

「これで日本の防衛は安心」と思いたいが、イージス・アショアの運用が完了し、仮に北朝鮮が日本に100発のミサイルを発射した場合、日本が撃墜できるのは約3割と言われている。ミサイルがそれ以上発射されれば、日本の迎撃率は悪化し、多くの国民が亡くなるのは確実なのだ。

 

イージス・アショアを導入しても、万全の態勢が整うわけがなく、「ないよりマシ」というのが現実的なとらえ方であろう。

 

 

専守防衛の転換が必要

もちろん、多数のミサイルを完全に迎撃することは困難である。アメリカでさえできない相談だ。そのため各国は基本的に、攻撃の兆候があった場合、その攻撃ポイントを事前に破壊する「敵基地攻撃能力」を保有し、ミサイルを撃たれるリスクを減らそうとする。

 

そこで日本は、北朝鮮を射程に収める長距離巡航ミサイルを導入する流れになっているのだが、たとえ導入が実現しても、「撃たれない限り、反撃できない」という制約を受ける現状に変わりはない。憲法9条を改正し、極端な専守防衛の考えを転換しなければ、日本を守り切ることはできないと言える。

 

先の衆院選で、安倍政権は「この国を、守り抜く。」というスローガンを掲げて大勝した。だが、今回の予算措置を講じても、看板倒れになるのは目に見えている。

 

マスコミも、こうした政策の欠点こそ指摘し、さらなる対応を求め、国民の安全・安心につながる報道をすべきではないか。

(山本慧)

 

【関連記事】

2017年12月3日付本欄 中国は北朝鮮を見殺しにする 北問題の次を見通す

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13864

 

2017年12月1日付本欄 福岡市、緊急メールによるミサイル訓練を実施 「物足りない」「緊迫感はない」の声

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13859

 

2017年4月22日付本欄 北朝鮮が戦争を起こしたら――日本の大部分はパトリオットの範囲外

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12911


税金をいくら払っているか意識していますか? 納税者意識を失わせる日本の仕組み

2017年12月11日 06時18分17秒 | 日記

税金をいくら払っているか意識していますか? 納税者意識を失わせる日本の仕組み

自民・公明両党の与党税制協議会において、所得税の増税が検討されています。

 

今回の増税の対象が主に富裕層ということもあるのでしょうが、一般的に所得税の増税は、消費増税に比べて大きな話題になりにくい傾向があります。

 

それは、大半のサラリーマンは所得税がいくら取られているのかをあまり意識しないからでしょう。

給与明細には、所得税や社会保険料がどれだけ天引きされているのかも記されていますが、多くの方は、トータルの給与額と手取り分くらいしか見ていないのではないでしょうか。

 

実は日本の徴税の仕組みは、国際的には極めて特殊と言えます。この仕組みがどのようにできたのか、また他国はどんな制度になっているのかを見ていきます。


「北朝鮮と対話」は残酷な選択肢だ 2度脱北した“日本人”の壮絶な半生

2017年12月10日 07時19分06秒 | 日記

「北朝鮮と対話」は残酷な選択肢だ 2度脱北した“日本人”の壮絶な半生

「北朝鮮と対話」は残酷な選択肢だ  2度脱北した“日本人”の壮絶な半生

 
北朝鮮と中国の国境にある鴨緑江(Jordan Adkins / Shutterstock.com)。

 

北朝鮮が11月末に大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行ったことで、米朝衝突の可能性は、ますます高まっている。経済制裁により、北朝鮮が冬を越せずに暴発するという説もあれば、アメリカが北のICBM完成の前に先制攻撃するという説もある。

 

こうした中、「軍事的オプションではなく、対話によって、北に核ミサイル開発を放棄させる道を探るべき」という声も大きい。

 

しかし北朝鮮問題は、単にアメリカや日本の安全保障に止まる話ではない。それ以上に重要なのは、「世界最大の人権問題」であるということだ。北朝鮮の体制が維持される形で、核ミサイル問題が着地したとしても、それは決して「平和的決着」とは言えない。それは、地上の地獄を放置する行為でもあるからだ。

 

本欄では、2010年5月号記事として掲載された、脱北者の壮絶なストーリーを改めて紹介する。(再掲元は http://the-liberty.com/article.php?item_id=913 )。

 

◆                ◆                ◆

 

祖国へと戻った少女たちの人生を待ち受けていたのは、あまりにも過酷な現実だった。運命に翻弄されながらも決して生きることを諦めなかった魂の軌跡は、未来の希望へといま繋がり始めた。

 

日本へ戻って、5度目の春を迎えようとしている。

 

3月初旬の風は冷たい。団地(大阪市内)の3階から見上げる空は、鉛色で低く垂れ込めている。つい辛い過去と重なってしまいそうだ。

 

しかし三寒四温を繰り返しながら自然が春へと流れていくように、その閉ざされていた心にもようやく、暖かな春の光が差し始めているのを実感している。

 

「私は、本当の自分自身に戻ったのですから」─―。

 

高政美(49歳 日本名・千葉優美子)はそう言って、柔らかな笑顔を見せた。

 

その表情からは、過酷な運命に翻弄され続けた一人の女性の姿は、読み取れない。しかし想像を遙かに超える現実は、確かに存在した……。

 

 

厳しい現実

1960年9月23日、韓国・済州島出身の両親(朝鮮籍)の次女として、政美は大阪市生野区に生まれた。当時は北朝鮮を「地上の楽園」と謳う帰国運動が盛んだった。62年に父は早世し、子供3人を抱え生活に苦しむ母は帰国事業を担当する在日朝鮮人の男性と再婚した。

 

「北朝鮮へ行けば心配なく生活できる」という宣伝に心を動かされた母は63年10月18日、3歳になったばかりの政美や養父の連れ子など家族7人と、第111次帰国船に乗り込んだ。

 

新潟港を後にした船内は希望に溢れていた。

 

しかし北朝鮮・清津港に到着すると「3年経てば日本に帰国できるのに一人も帰国していない」という宣伝文句の真の意味が、すぐに理解できた。目に映る清津港は古く、出迎えの人たちの姿は貧しかった。10代後半で多感な兄は、「船から降りない。日本に返してくれ!」と言い張った。

 

その後、どこかへ連れ去られ、戻ってくることはなかった。

 

その兄と再会したのは4年半後だった。「第49号病院」と言われる精神病患者を収容する建物内で、髪は伸び放題、ボロを身に纏う人たちの1人になっていた。容姿は変わり果て、立つのもやっと。7歳の政美は、正視できなかった。その後71年頃、兄の死亡が伝えられた。

 

北朝鮮では、生まれた時から思想教育が徹底される。幼稚園では母音・子音のハングル文字を憶える前に「キム・イルソン」「キム・ジョンイル」の名前を「絵を描くように」暗記することから始まる。

 

政美は、北朝鮮で教育を受けた。「成分社会」である北朝鮮では、在日帰国者は同胞から「チョッパリ(日本人の蔑称)」などと差別される対象だったが、「神様は我々を助けてくれないが、キム・イルソンは我々を助けてくれる」と教え続けられる環境の中、誰もが「指示されるように」考え行動するようになっていく。反抗して政治犯として消えていく人たちを目の当たりにし、政美も、そして誰もが、社会的に声を上げる意志をなくしていった。


北朝鮮の船が漂着した北海道松前町に、幸福実現党が要望書を提出

2017年12月10日 07時00分58秒 | 日記

北朝鮮の船が漂着した北海道松前町に、幸福実現党が要望書を提出

北朝鮮の船が漂着した北海道松前町に、幸福実現党が要望書を提出

 
松前町の若佐副町長(右)に、要望書を手渡す幸福実現党の森山氏。

 

北海道松前町の無人島・松前小島から発電機などを盗んだとして、北海道警は9日、北朝鮮国籍の船長ら男3人を逮捕した。乗員らは8日、横付けされていた船のロープを切断して動かしたため、道警は逃亡の恐れがあるとして逮捕に踏み切った。

 

北海道などでは、昨年から北朝鮮のものと見られる漁船や遺体の漂着が頻発しており、道民は不安を抱えている。

 

こうした状況を受け、幸福実現党・北海道第5選挙区支部長の森山よしのり氏と大竹康予氏は8日、松前町を訪問。若佐智弘副町長に、「北朝鮮漁船の漂着に対して万全の対応体制の確立についての要望書」を提出。主に次のような要望を行った。

 

  • 想定される難民への対応策(難民キャンプ地の確保、検疫の実施など)を早急に進めること
  • テロや武装難民などへの適切な対策(日本海沿岸の24時間体制での警備など)を講じること

 

要望書を提出した森山氏は、本誌の取材にこう語った。

 

「副町長と水産課の担当の方は、丁寧に応対してくださいました。安全確保も、町で進められることは進めて、できないところは道庁や国に相談・要望しながら進めていきたいと、お返事をいただきました。副町長は、『彼らは命懸けで漁に来ていて、日本では考えられない。核ミサイル開発をやめれば、漁に出なくてもよいのに、北朝鮮の人がかわいそうだ』と何度もおっしゃっていました」

 

その後、森山氏らは、松前小島を所管する「松前さくら漁業協同組合」を訪問した。

 

「対応してくださった組合長は、『個人的な見解ですが、遭難して漂着した漁師が、松前小島の燃料を使うことはあるでしょうが、発電機やバイクやテレビを持っていくでしょうか?』と、本当に漁師なのかどうか疑問を持たれていました」(森山氏)

 

また、森山氏がある日本人の漁師に話を聞いたところ、昨年から難破船が流れ着くことが増え、船内には食べ物の残りがあったという。つまり、日本に上陸している可能性もあるということだ。

 

さらに、一般的に漁師は早く寝てしまうので、たとえ不審人物が家に入ってきても、気づかないという。夜に帰宅して明かりをつける時、「誰かがいるのではないか」と恐がる人も多いようだ。

 

森山氏は、防衛体制を強化する必要性を、次のように訴える。

 

「北朝鮮有事が間近に迫っている今、日本海沿岸の防衛体制を強化すべきだと強く感じます。難民に工作員が紛れていたとしても、今の状況ではそれを検挙するのは、かなり難しいはず。すでにかなり上陸していて、有事の際にテロを起こす可能性も否定できません。今後も、北海道沿岸地域の対応強化を、関係機関に働きかけてまいります」

 

朝鮮半島で有事が起きれば、日本海沿岸に北朝鮮からの難民が流れ着いたり、工作員が上陸したりする可能性がある。国や都道府県レベル、市町村レベルでいかなる対応をするのか、真剣に考えておかなければいけない。

(山本泉)

 

【関連サイト】

https://hr-party.jp/

 

【関連記事】

2017年12月3日付本欄 中国は北朝鮮を見殺しにする 北問題の次を見通す

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13864


アメリカで雇用増 トランプ大統領は有言実行のリーダー

2017年12月10日 06時59分03秒 | 日記

これだけ知っトクNews(12月9日版) アメリカで雇用増 トランプ大統領は有言実行のリーダー

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) アメリカで雇用増 トランプ大統領は有言実行のリーダー
  • (2) 中国が北との国境近くに難民施設の設置を計画
  • (3) 北海道の泊原発 再稼働に黄色信号

 


幸福の科学シリーズ28作目『信仰の法』が発刊 宗教対立を乗り越える愛の力

2017年12月09日 06時47分51秒 | 日記

幸福の科学シリーズ28作目『信仰の法』が発刊 宗教対立を乗り越える愛の力

幸福の科学シリーズ28作目『信仰の法』が発刊 宗教対立を乗り越える愛の力

 

 

幸福の科学の二大祭典の一つである「エル・カンターレ祭」が7日、千葉・幕張メッセで開催された。大川隆法・幸福の科学総裁は「愛を広げる」と題した法話を行い、その中で、トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都として認めたことについても言及した。

 

アメリカによる首都認定で焦点が当たっている聖地エルサレムとは、そもそもどんな土地なのか。

 

エルサレムは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地であり、ユダヤ教国家のイスラエルとイスラム教国家のパレスチナがその帰属を争ってきた。イスラエルは以前からエルサレムが自国の首都だと主張していたが、国際社会からは受け入れられず、各国の大使館や領事館が置かれているテルアビブが事実上の首都となっていた。

 

このような背景から、トランプ氏がエルサレムをイスラエルの首都と認定したことで、ユダヤ教とイスラム教の対立を激化させると批判の声があがっている。実際、パレスチナやイスラム教諸国は今回の決定に猛反発し、各地で抗議デモが行われている。自分たちが大切にしている「聖地」が、他の宗教国家の首都となってしまうことへの反感は大きい。

 

しかし、「神の目」から見ると、状況は違って見える。大川総裁はエル・カンターレ祭の法話で、この問題について次のように指摘した。

 

私の答えを言えば、小さなことだと思っています。ユダヤの人たちが、エルサレムを首都としたい。別に構いません。天上界の高級霊たち、神と呼ばれた歴史上の人たちは、そんなに心が狭くないんです。そんなことで、この世が混乱に陥ることなんか、望んでいないんです。この地上に、聖地とか、そういうものはあるかもしれませんが、それはあくまでも、あの世にあるところの神仏につながっていくための縁にしかすぎないんですよ。そうした手段と目的とを、間違えてはいけないのではないでしょうか

 

つまり、エルサレムがどの国に帰属するかは、神の目から見れば本質的な問題ではないということだ。むしろ、本来、人々を信仰へ誘うための聖地が対立を招いているということを神々は悲しんでおられる。

 

このほど発刊された、幸福の科学シリーズ28作目となる大川総裁の著書『信仰の法』でも、さまざまな世界宗教を指導してきた神は同じ存在であることが明らかにされた。大川総裁は同書の中で、同じ神が指導したにもかかわらず、ユダヤ教やキリスト教、イスラム教などが争っているのは、人間の認識の低さに原因があると指摘している。人類を導いてきた「地球神」の存在を知ることが、対立を解くカギとなる。

 

 

違いを乗り越える「愛の力」

信仰の法

信仰の法

大川隆法著

幸福の科学出版

『信仰の法』では、こうした宗教対立を乗り越える「愛の力」についても説かれている。

 

愛というと、身近にある男女の愛や家族の愛を連想しがちだ。また、人はともすれば、そうした人間関係において「愛される」ことばかりを求めてしまう。

 

しかし、大川総裁は同書の中で、「与えることこそ愛の本質である」としている。さらに、組織を発展させるための「生かす愛」や、憎しみを乗り越える「許す愛」など、「愛の段階」にも言及。「愛の認識」を深めることで、個人として幸福な人生を送ることができるだけでなく、国籍や人種、宗教の違いを乗り越え、世界の諸問題を解決していくこともできる。

 

人から愛を奪おうとする立場から、人に与える立場へと変わり、愛の力でさまざまな対立を乗り越えていく――。世界中で人口が増え続け、社会が多様化している現代にこそ必要な教えといえるだろう。

 

他にも本書では、以下の論点について言及されている。

  •  個人や組織における人間関係の調和の方法。
  •  自助努力と他力の関係について。
  •  社会主義的な全体主義国家と、自由で民主主義的な国家との戦い。
  •  世界正義を実現するための日本の役割。
  • 「政教分離」の問題点とは。
  • 「政教一致」のイスラム教国家が抱える問題。
  •  地球神の存在について。

 

【関連記事】

2017年12月8日付本欄 神の愛で世界をひとつに エル・カンターレ祭大講演会「愛を広げる力」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13877

 

2014年11月号 日本発 世界を救う「幸福学」 Happiness Theory Saves The World

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8465

 

2011年12月号 「霊言」とは何か-大川隆法のスーパー霊能力

http://the-liberty.com/article.php?item_id=3159


今さら聞けない!? ユダヤとイスラムの聖地「エルサレム」を巡る言い分とは

2017年12月09日 06時45分51秒 | 日記

今さら聞けない!? ユダヤとイスラムの聖地「エルサレム」を巡る言い分とは

アメリカのトランプ大統領が、「イスラエルの首都はエルサレム」と認定したことが、波紋を呼んでいます。特に、イスラエルと対立してきた、イスラム教のアラブ諸国は、反発を強めています。

 

エルサレムは、ユダヤ教のイスラエルが「わが国の首都だ!」と主張してきた地であると同時に、イスラム教のパレスチナ自治政府も「我々の首都だ!」と主張してきた地でもあります。

 

両宗教が、それぞれの「聖地」として、奪い合ってきたエルサレム。その名前に含まれる「サレム」という言葉の語源を辿ると、「平和」「平安」という意味に行き着くとも言われています。そんな中東の「平安京」ともいえる地が、国際紛争の中心になっているとは、何とも皮肉です。

 

今回のトランプ氏の判断が、具体的にどのような影響を及ぼしていくか分かりません。しかし、今年の末から来年にかけて、この中東の宗教紛争が、国際ニュースの大きなテーマになっていく可能性は高いです。

 

そこで本欄では、今さら聞けない、「ユダヤ教とイスラム教の、エルサレムを巡る戦いの歴史」を簡単にご紹介いたします。

 


防衛相が長距離巡航ミサイル導入を発表 陸上イージス導入も前倒し

2017年12月09日 06時44分10秒 | 日記

これだけ知っトクNews(12月8日版) 防衛相が長距離巡航ミサイル導入を発表 陸上イージス導入も前倒し

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

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神の愛で世界をひとつに エル・カンターレ祭大講演会「愛を広げる力」

2017年12月08日 06時27分36秒 | 日記

神の愛で世界をひとつに エル・カンターレ祭大講演会「愛を広げる力」

神の愛で世界をひとつに エル・カンターレ祭大講演会「愛を広げる力」

 

 

幸福の科学の二大祭典の一つ「エル・カンターレ祭」が、7日、千葉・幕張メッセを本会場に開催された。大川隆法総裁は、本会場に集った約1万2000人を前に「愛を広げる力」と題した法話を行い、その様子は同グループの中継網を通じて、全国・全世界に同時中継された。

 

「愛」の教えは幸福の科学の基本教義のひとつであり、今までも大川総裁は愛についてさまざまに説いてきた。本法話では、個人レベルの愛の行為から、社会や国、国際社会、そして宇宙創世に関わる壮大な愛の教えまでが縦横無尽に説かれた。

 

 

すべてのものは神の愛によってつくられた

世間一般には、人から愛をもらうことで幸福になると考えられている。

だが幸福の科学では、愛を与えることで幸福になると説く。神々は常に愛を与えておられる存在であり、神の子である人間も、愛を与えることに魂の喜びを感じるからだ。

 

宇宙は神の愛によってつくられたのです。《中略》万象万物、すべてに神の愛が宿っています」「自分は、神よりくださった愛が宿って生きている存在であると知ってください

 

大川総裁はこのように述べ、神より愛を与えられ、生かされていることへの感謝が、他の人々への愛の行為に変わっていくことを説いた。

 

 

未来の平和のために正義が要る

幸福の科学ではまた、愛には発展段階があると教えている。

縁がある人たち、困っている人たちを愛する段階もあれば、学びを深めて知恵を得ることによって、より大きな愛の実践ができる。これは、仕事レベルだけでなく、国家レベル、外交レベルでも同じだ。

 

さらに「許す愛」の段階がある。人は間違いを犯すものだが、その根本には神の子としての輝きがある。善悪を分ける智慧を持ちつつも、神の子としての本性を見出し、愛することが「許す愛」の教えだ。

 

今、北朝鮮が核・ミサイル開発を進め、世界を震撼させている。また、中国も覇権を拡大し、周辺国に侵略行為を繰り返している。こうした、人々を恐怖に陥れる行為は明らかに間違っている。

 

だが、その国に住む人たちもまた、私たちと同じ神の子である。

 

大川総裁は、北朝鮮をめぐる戦争の可能性に触れ、北朝鮮や中国に住む人たちをも救いたいとの願いを込めて、次のように語った。

 

悪しき体制が多くの人々を奴隷のように苦しめているならば、その体制は壊さねばなりません

正義のために平和があるのではありません。平和のために正義はあるのです。未来において新しい平和をつくり出すために、正義が要るのです

 

最後に大川総裁は、さまざまな宗教の違いを乗り越えていく愛と許しの力、愛を広げる行動の大切さについて説き、「愛がすべてをひとつにするということを信じてください」「私はあなたがたすべてを愛しています」と述べて講演を締めくくった。

 

本講演では、他にも次のような多岐にわたる論点への言及があった。

  • 人間の偉大さは、生まれではなく行為によって判断される。
  • 幸福の科学はなぜ霊言集を発刊し続けているのか。
  • 邪悪なる国家の特徴について。
  • エルサレムをイスラエルの首都としたトランプ米大統領を、天上界の神々はどう見ているか。
  • 各地にある宗教的聖地にはどんな意味があるか。
  • インドのカースト制は神の目からどう映っているか。

 

ここに紹介したのは法話のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

支部や精舎への問い合わせは、以下の連絡先まで。

・幸福の科学サービスセンター

 Tel:03-5793-1727 : 火~金/10:00~20:00 土日/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

 http://map.happy-science.jp/まで。

 

【関連記事】

2017年12月号 新しい考え方で「国難」を打ち破る - 大川隆法総裁 講演会Report

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2017年2月11日付本欄 紛争を乗り越える神々の教え 大川隆法総裁が大分で講演

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