たとえ同調者が自分以外に、誰もいなくても叛乱は独りでやらなければならない。
どんな、試練が待ち受けていようと、それに立ち向かう事を決意したものは、たとえその結果がどんなものにせよ、それを甘んじなければならない。
そうでなければ、その人の意思は行き場を失くしてしまう。
だから、それが仮に嘘であっても、貫かねばならないのだ。
途中で、引き返す途は多分、あったろう。
途中で引き返す途を選ば . . . 本文を読む
敵はすぐ見つかる。
だって、歯向かう者が敵なのだから。
味方を探すにはすごく難しい。
誰が味方なのかを、判別するのは至難の業だ。
自分に良い事を言うのが味方だとは、限らない。
敵の中にも、同調者はいるかもしれない。
でも、人は自分に同調してくれる者を、味方だと思ってしまう。
そうやって、人は過ごしてきているのだろう。
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