今から50年前の8月6日に、私は広島市にいた。
とても暑い日であった事と市内のそこかしこで夾竹桃が咲いていたのを、思い出す。
何かの用事の為に広島市にいたのだが、それは今は言わないでおこう。
こたえられないほどの暑さであったことだけは覚えている。
そして、夾竹桃の花の赤い色の強烈さは、今でも記憶にある。
北国で夾竹桃を見ることは、ない。
関東地方を車で走っていると、真夏の暑さに耐えて高 . . . 本文を読む
独りで何かをやっているのは、それを誰も組織とは呼ばない。
だけど、二人以上で何かをやろうとすれば、それが親子であるか、兄弟であるか、そして友人であるかを問わず、それは組織と考えなければならない。組織での長年同じことの繰り返しは、時には停滞を招きやすい。
ぼくの友人に飲食店をやっている人がいる。オーナーであるその人はぼくよりは少し若いのであるが、最近ひざの故障を抱えている。
店では立ち仕事がある . . . 本文を読む