ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

長芋を収穫

2013年11月18日 20時25分20秒 | 家庭菜園
先日の土日と天気が良さそうなので畑仕事に精を出しました。
今時の畑仕事のメインイベントと言えば長芋掘りです。


10月の下旬にはまだ葉と蔓が次のように残っていましたが、今では蔓も葉もすっかり枯れ落ちてしまっています。
   

まずは長いもの蔓を這わせていたアーチ型の支柱を取り除きます。
専業農家では機械で掘るようですが家庭菜園ではもちろん手掘りです。
芋から延びた蔓が枯れてしまっても、ほんの少しその蔓が芋の上部に残っていますので、それを目当てに手掘り作業をします。

シャベルを使い芋の近くの土を掘り下げていきます。長芋のありそうな位置の近くまできたら移植べらで少しづつ掘ります。このとき気をつけなければならないのは、あせって大きく掘らないようにすることです。
長芋はその成長過程で少しでも障害があると土の中で成長の方向が曲がっていきます。その為思わぬ方向に芋があったりして、シャベルなどで芋を切り取ったり、傷つけたりすることがあります。
それを避けるために最終局面では手の指で土を寄せ芋を探り当てます。
長芋は土の中では次のような姿をしています。

芋の最下端は地表からでは長いものでは90cm以上もあります。

土から芋を取り出すときにも慎重な作業が必要です。芋の頭の部分を片手で引っこ抜いたりは出来ません。そんなことをすれば必ずといってよいほど芋は途中から折れてしまいます。芋の上部と下部を両手で軽く握り、そおっと取り出します。
こんな風にして土から取り出したのが次の画像です。


家に持ち帰り、水洗いをして陰干しにしておきました。ある程度乾かしてから、凍らないようにダンボールの箱に入れてて保存しますと来年の春までは保存できます。

まだ全部を掘り出したわけではありませんが、今年の長いもの出来は良いほうです。
今年の天候は適度の高温と降雨のせいでしょう。
昨年は高温が続いてしかも降雨量も少なかったせいで芋は細くて長いものが多かったのです。
土に水分が少ないと芋は水分を求めて土の下の深いところを求めていきますのでどうしても細長いものになってしまいます。

とろろ飯にしたり、刻んで食べたりしていますが何か良い調理法を試してみないと、などと思っているところです。


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