ここ数日の雪の降り方は、秋田県の内陸部では深刻な状況をもたらしています。
1月8日の地元紙の1面です。
ここ数日、連日のように雪による死者が出ています。軽トラックごと雪崩に巻き込まれたとか、屋根から落ちて来た雪に埋まってしまった、あるいは雪おろしの作業中の転落死です。毎年数人の方は雪が原因での死者が出ますが、今年はその数が異常に多いのです。
首都圏ではコロナウイルスによる非常事態宣言は出ましたが、秋田県では雪害による非常事態です。昨日からは自衛隊員による屋根の雪下ろしが始まりました。横手・湯沢地区で対象家屋は5000戸もあるそうです。秋田県内陸南部は雪と戦っています。また、秋田県内では昨夜から停電が相次ぎ、午前9時現在で多くの停電が復旧していません。
東北電力ネットワークによると、8日午前9時現在、強風による断線などのため、秋田県内の約4万1500戸が停電している。
市町村別の内訳は秋田市約2万8600戸、能代市約4100戸、男鹿市約1300戸、潟上市約3800戸、三種町約1700戸、八峰町約5400戸、大潟村約300戸。
停電箇所が多すぎて完全復旧の目処は立たないそうです。幸い我が家のある地区では、昨夜は瞬間的停電は起きましたが、継続停電には至っておりません。
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