ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

SRX250再生記(その8ーハンドル周り電装取り付けとエンジン始動)

2012年08月26日 20時59分55秒 | バイクカスタム
SRX再生作業も2週目となりました。これまでの作業の成果を確認したくなりますね。
エンジンを始動させてやりたいですね。エンジンにキャブレターを取り付けしただけではエンジンは掛かりませんね。セルモーターのスイッチやら諸々の電装品の接続が必要になります。
それらの物はハンドル周りに集中していますので、今日はまず、ハンドルの取り付けから、といってもハンドルのメッキ部にも錆が発生していますので、この際塗装を施して化粧直しと行きましょう。
シルバー色の亜鉛塗料が残っていたと探しましたがスプレー缶の中身はからっぽ。
止むをえず、シルバーグレイ色のスプレーで塗装をしました。鋳物肌の地金のざらざらに中々塗装がのらなくて4回も塗装をするはめになりました。下の画像が塗装後のハンドルを車体に装着したもの。


ハンドルの塗装が乾くまでの間にヘッドライトケースを取り付けて、その中へ配線類を収めなければなりません。
ヘッドライトケースを取り付けるためのブラケットを取り付けようとしましたが、邪魔者があってだめです。

前期型の車体にはフロントカウルブラケットを留めるための物が溶接されています。


この邪魔者は不要なので切除しましょう。グラインダーで切り取りました。

切り取り後には黒のスプレーで塗装。その後、ヘッドライトケース取り付けブラケットのメッキ部品を装着。それが次の画像です。


この様に、何かの部品を装着したいと思ってもその前段階の作業が結構ありますのでスムーズには事は運びません。フレームを二個一にしたりするとこんな面倒な作業が起こってくるものなんですね。

さて、最低限エンジン始動に必要な電装品の結線をして、エンジンの始動を試みました。


この車体のバッテリーは駄目なようなので、バイクの隣に車を置き電気をジャンプケーブルで繋ぎました。
バイクのセルスターターボタンを押してもセルモーターは勢い良く廻るのですがエンジンが目覚める気配はなし。
このバイクの燃料タンクは未整備なので別の容器に入れたガソリンをキャブレターに注いでやっているのですが、だめ。
一度、キャブに接続したガソリン容器のパイプの接続を外し、洗浄スプレーを勢い良く噴射してやりましたところ、次にセルボタンを押したらエンジンが始動。
当初は情けない勢いだったんですが、少しすると勢いのある正常の回転になりました。
一週間の作業が報われた瞬間でした。

もう一箇所、ステップ周りに不具合を発見しましたが、その件はまた後日。

次に続く

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