KLE400に社外サイレンサーをつけてみました。
KLE400はマイナーなバイクと言うこともあって、社外マフラーは皆無と言ってもいいほど、ありません。
純正品はエギゾーストからサイレンサーまでが一体で製造されているので、サイレンサーのみを好きなものに交換すると言う訳にもいきません。それでも、ないものは作ってしまえ、と言うのをモットーとしていますので、実行しました。
エギゾーストの部分は純正品を流用します。サイレンサーをグラインダーを使用して、丁寧に切り取りします。エギゾーストパイプがサイレンサーの中まで入り込んでいるようなので、パイプを残すようにサイレンサーとの溶接部を切り取るのではなく削り取るようにします。そうすると、次の画像のようにパイプが残ります。
取り外したサイレンサーと純正マフラーの画像を見てください。
次の画像は前もって入手しておいたサイレンサーです。ノジマの製品です。接続管径が50.8Φと言う物。長さを400mmに詰めてあります。
このサイレンサーをエギゾーストのパイプに接続する訳ですが、パイプの外径が48.6Φなのでサイレンサーの口径とぴったりではありません。このままでは隙間があるため排気もれが生じてしまいます。それを防ぐために、1mm厚のトタン板を丸く曲げ隙間に差し込みました。差込易くするために、ヤスリやペーパーで面取りします。
それらの加工を施して、組み上げたのが表題の画像です。スタイル的には、中々まとまっているように見えます。
だが、このサイレンサーは自己主張が強く、はっきり言って爆音です。アイドリングより少しでもアクセルを開けると、早々にその場から逃げ去りたい気持ちになります。
内部にバッフルパイプを仕込んで騒音対策をしました。
それが、下記の画像にあるものです。
パイプに適当にあなをあけ、中間にフランジを熔接してあります。パイプの左端に見える物はそのフランジに溶接するカラーです。
このカラーをつける事によりエギゾーストパイプにビス留めで固定出来るようになります。
このようにエギゾーストパイプに固定されました。
あとは、サイレンサーを差込、外したカバーやタンデムステップなどを元に戻せば、作業は完成。
スタイル的には違和感無くまとめる事が出来ました。
肝心の音量は、純正品より少し大きいかなと言う程度。低速では純正品より太い音です。
インナーバッフルのパイプがサイレンサーの中ほどまできているのが、出口より覗く事が出来ます。
様々な場面での音の感覚は、少し走ってみないとわかりません。それはまた後日と言うことにして、本日は閉店。
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KLE400はマイナーなバイクと言うこともあって、社外マフラーは皆無と言ってもいいほど、ありません。
純正品はエギゾーストからサイレンサーまでが一体で製造されているので、サイレンサーのみを好きなものに交換すると言う訳にもいきません。それでも、ないものは作ってしまえ、と言うのをモットーとしていますので、実行しました。
エギゾーストの部分は純正品を流用します。サイレンサーをグラインダーを使用して、丁寧に切り取りします。エギゾーストパイプがサイレンサーの中まで入り込んでいるようなので、パイプを残すようにサイレンサーとの溶接部を切り取るのではなく削り取るようにします。そうすると、次の画像のようにパイプが残ります。
取り外したサイレンサーと純正マフラーの画像を見てください。
次の画像は前もって入手しておいたサイレンサーです。ノジマの製品です。接続管径が50.8Φと言う物。長さを400mmに詰めてあります。
このサイレンサーをエギゾーストのパイプに接続する訳ですが、パイプの外径が48.6Φなのでサイレンサーの口径とぴったりではありません。このままでは隙間があるため排気もれが生じてしまいます。それを防ぐために、1mm厚のトタン板を丸く曲げ隙間に差し込みました。差込易くするために、ヤスリやペーパーで面取りします。
それらの加工を施して、組み上げたのが表題の画像です。スタイル的には、中々まとまっているように見えます。
だが、このサイレンサーは自己主張が強く、はっきり言って爆音です。アイドリングより少しでもアクセルを開けると、早々にその場から逃げ去りたい気持ちになります。
内部にバッフルパイプを仕込んで騒音対策をしました。
それが、下記の画像にあるものです。
パイプに適当にあなをあけ、中間にフランジを熔接してあります。パイプの左端に見える物はそのフランジに溶接するカラーです。
このカラーをつける事によりエギゾーストパイプにビス留めで固定出来るようになります。
このようにエギゾーストパイプに固定されました。
あとは、サイレンサーを差込、外したカバーやタンデムステップなどを元に戻せば、作業は完成。
スタイル的には違和感無くまとめる事が出来ました。
肝心の音量は、純正品より少し大きいかなと言う程度。低速では純正品より太い音です。
インナーバッフルのパイプがサイレンサーの中ほどまできているのが、出口より覗く事が出来ます。
様々な場面での音の感覚は、少し走ってみないとわかりません。それはまた後日と言うことにして、本日は閉店。
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