１１月の畑の様子

１１月ともなりますと畑には収穫出来る作物は大根、白菜、長芋それに落花生しかありません。
大根は収穫可能なぐらいに生長しています。白菜はそろそろ巻き始めているといったところです。


長芋は葉が枯れてから２週間以上してから掘り出すと、すりおろした時に茶色に変色するのが防げますので、もう少し地中に置いておくことにします。


落花生の葉の色は黄色を通り越して茶色に近い色になってきました。掘り出しの頃なのですが天候の頃合いをみて掘り出ししなければなりません。

数日前に少し掘り出して豆の様子をみてみました。掘り出したものは葉の方を下にして畑地に伏せたかっこうで置いておきます。これは豆の乾燥を良くする為だそうです。

掘り出したものを見ますと豆の大きさには様々ありました。豆の大と中の割合は４割から５割ぐらいといったところでしょうか。歩留まりとしてはもう少し期待したい所ですが素人の栽培なので出来はこんなものでしょう。

さて、ほかの作物も見てみましょう。


ネギの品種は九条ネギです。自家採取した種から育てたものです。画像の右側の物はネギの根の状態です。
白いひげ根がたくさん出ています。
根の発達具合が良いものは地上部の葉や茎が大きく良く生育していることがわかると思います。

先月に植えた玉ねぎを見てみましょう。定植後の気温があまり高い日が少ないこともありますが生長はいまいちといったところです。

追肥をやったりして、何か生長を促す方策を考えてやらなければなりませんね。

イチゴの植床を見てみましたがイチゴに混じって何かの作物が芽をだしていました。

これはゴボウのようです。イチゴの畝の隣には以前にはゴボウを植えていました。
種を取るため秋口までゴボウを畑地にのこしておいたもののその種が自然に飛び散り芽をだしたもののようです。
今からゴボウが芽を出したところで気候的に成長するわけではないのですが、どうなるのか少しこのままにしておきましょう。

今月の畑仕事は長芋の掘り出しやアスパラガスの株分けなどの作業が残っています。天候と相談しながらゆるゆるとやっていきましょう。今季の畑仕事ができる日は数えるほどになりました。


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