今日は試験の初日でした。受けた科目は「文学批評への招待」です。苦手な記述試験です。
設問は二つありました。ともに「詩」に関する問題でした。
一つの設問は二つの詩から一つを選び、その詩を「詩」たらしめている要素を挙げること、なぜそうなのかを述べること、そしてその「詩」の読解を試みなさい、というものでした。
三好達治と外国人詩人の作品のどちらかを選ぶようになっていました。
わたくしが選んだのは外国人詩人の作品「地下鉄の駅で」でした。
In a Station of the Metro ――Ezra Pound
地下鉄の駅で ――エズラ・パウンド
The apparition of these faces in the crowd;
ひとごみのなか、つとあらわれたいくつもの顔――
Petals on a wet, black bough.
黒く濡れた枝にはりついた幾枚もの花びら。
二つ目の設問は「詩」の言語に関することです。「詩」の言語が日常言語と違う事を3点の面から論じなさい、というものでした。
「詩」に関する問題は出る可能性があると踏んでいましたが、こんな設問とは予想外でした。
とにかくそれらの設問には400字近くの文字数で回答は書けたので、後は出題者の意図に回答がかなっていたのかが問題になります。それには自信がありません。
「文学批評」には定型的な解答はありません。かと言って回答用紙のマス目を埋めればそれでよい事もないので、難しい問題でした。
合格点を貰えればラッキーと言うべきでしょう。
設問は二つありました。ともに「詩」に関する問題でした。
一つの設問は二つの詩から一つを選び、その詩を「詩」たらしめている要素を挙げること、なぜそうなのかを述べること、そしてその「詩」の読解を試みなさい、というものでした。
三好達治と外国人詩人の作品のどちらかを選ぶようになっていました。
わたくしが選んだのは外国人詩人の作品「地下鉄の駅で」でした。
In a Station of the Metro ――Ezra Pound
地下鉄の駅で ――エズラ・パウンド
The apparition of these faces in the crowd;
ひとごみのなか、つとあらわれたいくつもの顔――
Petals on a wet, black bough.
黒く濡れた枝にはりついた幾枚もの花びら。
二つ目の設問は「詩」の言語に関することです。「詩」の言語が日常言語と違う事を3点の面から論じなさい、というものでした。
「詩」に関する問題は出る可能性があると踏んでいましたが、こんな設問とは予想外でした。
とにかくそれらの設問には400字近くの文字数で回答は書けたので、後は出題者の意図に回答がかなっていたのかが問題になります。それには自信がありません。
「文学批評」には定型的な解答はありません。かと言って回答用紙のマス目を埋めればそれでよい事もないので、難しい問題でした。
合格点を貰えればラッキーと言うべきでしょう。
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