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けさ、起きたらうっすらと雪化粧。
すっかり葉の落ちてしまったモミジの枝にかぶさっている雪の風情が、いかにも初冬の感じでした。
ここで、高村光太郎の「冬がきた」の詩を思い出しました。
「きっぱりと冬がきた」という文節が、好きでした。
こんな詩でした。
きっぱりと冬が来た
八ツ手の白い花も消え
公孫樹(いちょう)の木も箒になった
きりきりともみ込むような冬が来た
人にいやがられる冬
草木に背かれ、虫類に逃げられる冬が来た
冬よ
僕に来い、僕に来い
僕は冬の力、冬は僕の餌食だ
しみ透れ、つきぬけ
火事を出せ、雪で埋めろ
刃物のような冬が来た
いつの頃かに、学校で教わったのでしょうが、「きっぱりと冬がきた」の文節だけは妙に覚えているのです。
季節は冬なのでした。
あたたかい暖房のある部屋に閉じ困っていると、季節を感じませんがひとたび戸外に目をやると、そこには確かに冬があったのです。
閉じこもってばかりいると、「引きこもり老人」になってしまうよ、と家人に言われております。
せいぜい、都合をつけて出掛ける用事を作りましょうかね。
(机に向ってしなければならない事だってあるのだからそうしているのであって、外に出歩くのが嫌いなわけではありません)
何はともあれ、やはり冬は苦手です。特に今頃の寒さが嫌ですね。
根雪になってしまうと、あきらめもつくのです。
寒さに体が順応していない今頃は、やはりだめですな。
すっかり葉の落ちてしまったモミジの枝にかぶさっている雪の風情が、いかにも初冬の感じでした。
ここで、高村光太郎の「冬がきた」の詩を思い出しました。
「きっぱりと冬がきた」という文節が、好きでした。
こんな詩でした。
きっぱりと冬が来た
八ツ手の白い花も消え
公孫樹(いちょう)の木も箒になった
きりきりともみ込むような冬が来た
人にいやがられる冬
草木に背かれ、虫類に逃げられる冬が来た
冬よ
僕に来い、僕に来い
僕は冬の力、冬は僕の餌食だ
しみ透れ、つきぬけ
火事を出せ、雪で埋めろ
刃物のような冬が来た
いつの頃かに、学校で教わったのでしょうが、「きっぱりと冬がきた」の文節だけは妙に覚えているのです。
季節は冬なのでした。
あたたかい暖房のある部屋に閉じ困っていると、季節を感じませんがひとたび戸外に目をやると、そこには確かに冬があったのです。
閉じこもってばかりいると、「引きこもり老人」になってしまうよ、と家人に言われております。
せいぜい、都合をつけて出掛ける用事を作りましょうかね。
(机に向ってしなければならない事だってあるのだからそうしているのであって、外に出歩くのが嫌いなわけではありません)
何はともあれ、やはり冬は苦手です。特に今頃の寒さが嫌ですね。
根雪になってしまうと、あきらめもつくのです。
寒さに体が順応していない今頃は、やはりだめですな。
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