ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

柿取りオジサンをしました。

2016年11月05日 17時39分11秒 | 雑仕事
先月の23日に取り残した柿を、本日、もぎ取りました。
我が家には柿の木が3本あります。
もはや老木と言ってよい樹齢の木ですが、お歳の割にはよく頑張って実をつけてくれます。
次の画像の木がきょう、実を採った柿の木です。

住宅地の片隅に植えてあるので、背丈だけが大きくなり上の方に付いてる実にはどんな方法をしても手が届かず、収穫は不可能です。
鳥のえさになるばかりです。
小屋の屋根にのぼって手の届く範囲の柿は採ることができます。
地上から高枝切りハサミという道具で届く範囲を取ってから、小屋の屋根にのぼり手の届くものだけを、今回は採りました。
その収穫が表題の画像の物です。
かご3個の重量を測ってみましたら合計で34キロありました。今日取った柿の木が3本の木の中では一番元気なようです。

柿の渋抜き用アルコールには例年使っていた「渋抜き職人」という専用アルコールではなく、今回はトリスウイスキー、ブラックというものを使ってみます。


アルコールの度数は「渋抜き職人」よりは少し低くて37度となっていました。
10月23日にもこれを使って渋抜きをしています。
このウイスキーによる渋抜きは、渋抜き職人よりは度数の低い分、渋抜きにかかる日数は2日ぐらい余計にかかるのですが、出来上がった柿の日持ちが良いような気がします。
渋抜き職人は早く渋が抜ける分、早く完熟してしまい、あっという間に柔らかくなりすぎる傾向があったのです。
その点、このウイスキーによる渋抜きは日持ちが良い気がします。
渋が抜け切ってから常温で一週間たった柿を今、食べておりますが熟しすぎることもなく、パリパリとした歯触りがありおいしく食べております。

今夜は採った柿の渋抜きの作業が夕食後の夜なべ仕事になります。作業をするのはオジサン一人だけです。
家人は誰も手伝おうとはしてくれません。

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