JR妙寺駅・・・丹生酒殿神社・・・丹生都比売神社・・・二ツ鳥居・・・町石道(121町石~180町石)・・・慈尊院・・・南海九度山駅 16k歩きました
丹生酒殿神社:神社名は天照大御神の妹丹生都比売命が降臨されたときに酒を作り初めて神前に供えたことに由来すると言われている
銀杏の巨樹の横に「境内を黄に敷き詰めて大いちょう」の句碑 黄葉が楽しみ
神社の裏に「鎌八幡宮」があり無病息災、子宝、受験などの願かけのご祭神として鎌が打ち込まれています。
イチイガシに打ち込まれた荒打鎌ー深く食い込むと願いが叶う
丹生都比売神社「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界文化遺産に登録されている
輪橋 (りんきょう)を渡って境内へ
明日4月14日の花盛祭で竹筒に桜と桃の花を入れて参道が飾られていた
境内左側外れ御影堂、多宝塔などあった跡地に残る「光明真言板碑」
のどかな天野の里にある小さな 西行堂から山道へ
笠石:空海の傘が雨引山から風に飛ばされてこの石に掛かったと言われている石造物で傘と塔身からなる傘塔婆
ほきれ(頬切)地蔵 自然石から一重塔を造りだし大日・釈迦・阿弥陀如来が三面に彫られている
大日如来の頬の割れ目が傷のように見えるところからこのように呼ばれているようです
二ツ鳥居
弘法大師空海が建立されたと伝わっている高さ6mの花崗岩製
丹生・高野両大明神の鳥居とされている
町石道展望台から
高野の山並み 中央一番高い山が楊柳山
展望台から紀ノ川と橋本市街。中奥に金剛山
180町石
慈尊院 世界文化遺産の碑
弘法大師像の隣に高野山案内犬ゴンの像
慈尊院に住み着いた捨て犬ゴン」は慈尊院から高野山まで旅人を案内したといわれる
柿の名産地 マンホールの蓋のデザインも柿
こどもの日が近く 「鯉のぼりの丹生川渡し」
真田の赤と六文銭で飾られた 南海九度山駅
電車の車窓からも桜が楽しめ、のどかな風景広がる天野の里から町石道、文化・歴史を感じる
盛り沢山の山行でした。