去年 虚空蔵山から八王子山を歩いた時に
白髭岳と松尾山を望み 少し離れて小さくてピンと尖った山に目をひかれました
「トンガリ山」で丹波槍とも呼ばれると教えてもらい いつか登りたいと思っていました
左小さく尖ったトンガリ山~白髪岳~松尾山(2018年11月)
今田四斗谷公民館前からみるトンガリ山
マンホール蓋のデザインは サギ草
トンガリ山山頂
白髪岳と松尾山
何度もアップダウンを繰り返し 馬酔木の花のトンネルを通り
山頂直下は岩場交じりの急な道でロープに助けられショウジョバカマに元気付けられ 飛び出た白髪岳の山頂は
岩が散らばり、北摂の山々 虚空蔵山、篠山盆地の奥に多紀連山・360度のパノラマで感動です
白髪岳(2等三角点)
下りの尾根から縦走尾根を振り返る
こちらがわから見るとあまり尖がっていません
下りは いきなりの急降下から始まり 岩に張られたロープをつかんで岩壁をへつって
立った大岩の上から見下ろす 萌える山が きれいでその時は緊張をやわらげてくれるが
あと、鎖とロープが垂らされた岩壁を 鎖をしっかりと握って下るスリル満点
遠くから見ると秀麗な山だけれど 手ごわい山
沢沿いの道を下っていると岩壁に小さな穴があり「明治の銀鉱跡」の札があり
覗いてみましたが 暗くて・・・
住山の集落では田植えの準備がされていました
田のそばに咲くアキグミの花 かな!
道端に咲くニリンソウ
石楠花
緊張する個所もありましたが 春の山歩きを堪能しました