29日 登山口・・愛子岳 ピストンで登りました
愛子岳は綺麗な三角錐の鋭鋒で、内親王「愛子さま」にあやかり、一躍クローズアップされた山で世界遺産登録地区です
登山口
昔は硬質・防腐・抗菌・防虫などの特性をもつ屋久杉は珍重され、屋久杉の平木がそのまま通貨になったり、 屋根材に使用されたりしました。
案内板の屋根は屋久杉が使われています
標高標識が100m間隔、植生図表は200m間隔に設置されているので、
地図上の位置、植生の様子も参考に登る目安になります
昨日よりは歩きやすい
標高400mの森
登山道に転がっている 林檎椿の実
標高600m
大きなヒメシャラを沢山見ましたけれど この辺りはまだ若いヒメシャラです
標高800m
しるべの木:屋久杉の大きな切り株でさくら躑躅他の木が着生している
次々とあらわれる面白い木
標高1000m
ロープ4か所の山頂へ
一番難しかった垂直に登るロープ
愛子岳山頂 到達
天気は曇りで、まわりは真っ白である。
雨の心配はないので よかったことにしよう
風が冷たくて ダウン着込んでお弁当、温かいスープで暖まった
、
山頂直下に祀られる祠:島津藩の家紋が見えます
少し下ったところで雲が流れ 視界が広がった
登山道から見る愛子岳
まわりの山、種子島や、硫黄島も望め一同よろこびました。
「愛子岳」優しい名前ですが 緩やかながらも長い上りが続き
「モッチョム岳より距離はあるけど歩きやすい」
「長いオードブルの後にメインディッシュが待っています」
のガイドさんの言葉通り 1100m 樹林帯から抜け出ると
圧倒的な迫力で岩壁が聳え立っていた。急登&岩場&ロープに緊張しました