~つれづれに~

♪ 歩くの大好き~山歩きで見た花 庭に咲く花のこと
 布・糸・針も大好き。 手作りのことなど・・・・・ 

四国遍路-8

2024-03-13 | 日記

3月9日 

 

62番天養山観音院宝寿寺 本尊:十一面観世音菩薩

賑やかな国道沿いにありますが、境内は静かで風情があります

本堂・右手前に大師堂

安産観音像

63番吉祥寺へ

 

63番密教山胎蔵院吉祥寺  本尊:毘沙門天

山門

梵鐘「世界一宇萬民豊楽」

本堂

左、鐘楼の前にあるのが「成就石」で、

中程下に直径30~40cmほどの穴が開いており、本堂前から目隠しをして石の前まで進み、

願いごとを唱えながら金剛杖をこの穴に通すことができれば、願いが叶うといわれているのだとか!

その横にお迎え大師像-⇒本尊毘沙聞天の妃である吉祥天の像(くぐり吉祥天女

あらゆる貧困を取り除き、大富貴をもたらす仏様とし
て信仰を集めている。この像の下をくぐるとご利益がある
と伝えられているので 私もくぐってきました

八角堂には、本尊の毘沙聞天を除く七福神のうちの六福神が祀られている

納経所に飾られていたかわいいお雛様

伊予氷見から伊予桜井まではJR電車を利用してそこから国分寺へ

59番 金光山最勝院国分寺 本尊:薬師如来

石門

手水鉢

本堂

握手修行大師と薬師の壺

仙遊寺へ

ここまで道迷いなく順調に進んだが、この少し先で分岐の小さな遍路札を勘違いしてまっすぐに進むところを右の谷に入り込み

引き返し先を見ると登り口の道標があった(往復で15分ロスタイム(>_<) 

これが逆打ちの難しい所。いったん止まって確認すべきところでしたが

これまで順調にきていたので油断したのかな

少し急な山道を登って山門に着きました

仙遊寺山門

大きなわらじ

山門からさらに約400m、標高差約40mの急な登りが続きます

やっと着きました  お砂踏み場と鐘楼堂

修行大師像の周りを四国八十八ヶ所霊場の本尊の石仏がぐ
るりととり囲んでいます

じっくりお詣りすれば88ケ所巡りのご利益があるそうです

今治市内と瀬戸内海の展望:この景色に疲れが飛びました

第58番作礼山千光院仙遊寺 本尊:千手観世音菩薩

本堂と大師堂

宿坊に荷物を置いて

西国三十三所の観音石仏が点在している裏山へ登ってみました

山から境内と瀬戸内海が見渡せます

千体地蔵:昭和の中頃から数多くの人たちが願を
掛けて設置してきたというお地蔵様

宿坊のお湯は天然温泉!

成分表には『仙遊寺温泉』低張性アルカリ性冷鉱泉、適応症は神経痛、筋肉痛、
まろやかでお肌ツルツルになりました。

お部屋にテレビが無く 仏教解説のご本が置いてありました

手に取りパラパラとしただけで眠気に負けて朝までぐっすり

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四国遍路-7

2024-03-13 | 日記

3月8日 第60番 石鉄山福智院横峰寺 本尊:大日如来

湯浪休憩所から横峰寺道に入ります

20丁石仏 (109mごとに出てきます)

10丁石仏

7丁石仏と 切り株みたいな形の岩

湯浪2.7km-横峰寺0.6km

1丁石仏 上に見えるのは仁王門

仁王門

本堂

鐘楼の後ろは石楠花の群生でGWには一面がピンクに染まるようです

役行者が修行中に蔵王権現が現れ、その尊像をシャクナゲの木に刻んで安置したのがはじまりといわれています。

         「神も仏も有り難いのは同じである」と説いた弘法大師。狛犬も一対あり、神社のようです。

大師堂

星ケ森へ

星ケ森

弘法大師が厄よけや開運を星に祈る「星供養」をここで行ったと伝えられている

石鎚山

陽だまりで昼休憩後、来た道を湯浪へ戻る

ご来迎所

大郷大師堂

第61番 栴檀山教王院香園寺 御本尊:大日如来

鉄筋コンクリート作りの聖堂

本堂と大師堂がある2階。 600余りの固定席があり、まるでコンサートホールのようです

正面から大きく黄金色に輝く大日如来様を拝むことが出来、右横少し奥まった所に大師堂

 

背中にゴザを背負い、右手に錫杖を持ち、左手に赤ちゃんを抱いた子安大師像

鐘楼-「子安大師」と刻まれている

朝方の雨も 宿を出るころには上がり、明るい陽射しに昨晩の寒さがうそのような有難いお天気にめぐまれ

予定通り2ケ寺打ち終えました。

 

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