3月21日(木)
JR武田尾・・桜の園・・大峰山・・長尾山尾根・・中山縦走路・・中山東尾根・・中山寺
約10キロ 5時間
朝、外を見ると近所の屋根が真っ白でした。気温が低いので冬の支度ででかけました
武田尾から雪化粧の山を見て わくわく感と登山道が凍ててないか少し不安な気持ちでスタート
登っていくほどに道に雪はないですが まわりの樹々には雪がどっさり
時折ポタリ!雫がおちてきます
花に詳しいKさんが 小枝に巻き付くツルの雪を払いのけ
トリガタハンショウヅル(鳥形半鐘蔓)の小さな蕾を見つけて喜びます
この花の状況を見るのが目的の一つでした
2~3センチの黄色み帯びた白い花で咲いていても気が付かなことが多い私ですが
よくこんな状況で見つけられると改めて尊敬します
牧野博士が高知県の鳥形山で最初に発見。花の形が半鐘の形に似ていることに由来。
4月の中頃に白い花が咲くのが楽しみな花です
中山は雪が無く 蕾が膨らんでいるかと期待した
コバノミツバツツジは「花芽が少ないね」と言いながら歩いていると
咲いているのも
はれたり、くもったりの繰り返し、お昼休憩時は粉雪がちらつき、中山寺に着いたときには
霧雨と、くるくる変わるお天気でしたが 野鳥の声にその姿をさがし、おしゃべりも楽しい山歩きでした。