~つれづれに~

♪ 歩くの大好き~山歩きで見た花 庭に咲く花のこと
 布・糸・針も大好き。 手作りのことなど・・・・・ 

六波羅蜜寺から六角堂頂法寺を巡る 西国33所巡礼ー2の1

2024-11-26 | 日記

25日 阪急河原町8:10・・17番/六波羅蜜寺・・16番/清水寺・・15番/今熊野観音寺・・泉湧寺道 市バス 北野天満宮

・・19番/革堂行願寺・・18番/六角堂頂法寺・・阪急河原町17:00  (約18km 35,000歩)

17番/六波羅蜜寺

御本尊様である国宝十一面観世音菩薩立像が御開帳されていると知り

昨日拝観してきました

開門少し前にお寺に着き門を入ると すでに読経が始まっていました

読経の後、お寺の歴史、空也上人について、またなぜ、御開帳が12年に一度の辰年となったのか

【お寺の前身西光寺の頃、本堂前の池に住む龍がお詣りの方々を

  脅したり邪魔をしているのを知った上人が龍を諭すと

  龍は改心し寺の守り神となりました

  このことが12年に一度辰年に開帳される理由だそうです 】

お話を伺った後、二人ずつ正面に進んでご焼香

*ご本尊は木造で、大きいです(高さ2メートル60センチ)平安時代に空也上人が

   疫病を鎮めようと作ったとされています

ご詠歌の御朱印を頂くつもりが ご詠歌でと

言い忘れてしまいましたけれど

御親切に 納経帳のお寺の印刷のない所に 書いて下さいました

「おもくとも 五つの罪は よもあらじ ろくはらどうへ まいるみなれば」

清水坂から参道は大混雑、土産物店も修学旅行生、観光客で溢れて山門まで進むのがたいへんでした

16番/清水寺

「松風や おとわの滝の清水を 結ぶこころは 涼しかるらん」

御本尊:十一面千手観世音菩薩で11の表情と42の手を持ち清水の観音様と親しまれています

二つの手を頭上高くで組み合わせ、手のひらに小さな仏様を抱いていらっしゃいます

画像右上に京都タワーが見えてます

音羽の滝

百体地蔵堂

濡れ手観音

音羽の滝の水源真上に湧き出る「金色水」を観音様にかけると煩悩・罪障が洗い流されると言われています

納経を待つ間 きれいな景色を楽しみ、本堂の屋根鬼瓦がかっこよいです

まだ緑の銀杏・枝が下に伸びている???

15番/今熊野観音寺

「むかしより 立つともしらぬ 今熊野 仏のちかひ あらたなりけり」

今熊野川にかかる鳥居橋を渡って

本堂

「子護大師」

大師堂:開創された弘法大師をお祀りしているお堂

「ぼけ封じ観音」

心や身体のぼけを取り除いて下さるようにお願いしました

「五智水」今も湧き水が湧いており いただきました

「医聖堂」と丹波康頼 医心方 一千年記念の碑

医と宗教がともに手をたずさえ人類がともに明るく健康に暮らせる社会が築かれますよう、との住職の願いを込めて建立され、
医界に貢献された多くの方々が祭祀されています

山上からの景色 京都市街が一望できました

「三重石塔」

自然豊かで清々しい空気を満喫しながら西国三十三ヶ所霊場の石仏(御本尊)を

祭祀された「今熊野西国霊場」も巡拝しました。

西国33所巡礼ー2の2に続く


コメント    この記事についてブログを書く
« 大峰山 紅葉のはじまり | トップ | 六波羅蜜寺から六角堂頂法寺... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。