6月1日(土)
くろしお鉄道平田駅・・39番赤亀山 寺山院 延光寺・・民宿
延光寺へ
延光寺仁王門
赤亀山 寺山院 延光寺-本堂と大師堂
赤亀(梵鐘)
亀の背に乗っているのは「延喜十一年」の銘が刻まれた梵鐘。
神亀元年(724)、聖武天皇の勅願を受けて行基が開基。
当時は亀鶴山施薬院宝光寺と称していたが、延喜11年(911)
竜宮城から赤亀が梵鐘を背負って帰り、海中から現れたので、その時に寺号を
赤亀山 寺山院 延光寺と改める。
境内には亀の甲羅形の石も
黒田杏子の句碑も〔おぼろ夜の赤亀にのる鐘ひとつ 杏子
亀がいるそうですが 現れませんでした
眼洗い井戸
弘法大師が水不足に困っていた住民のために、
錫杖で地面を突いて湧き出させたという霊水。眼病にご利益
があるとされ、「宝医水」と名付けられている。
樹齢約500年、周囲2.7m、高さ約10mの「いぶき」の木
幹は傾斜しているものの、波打つようなコブが強い生
命力を感じさせてくれる。宿毛市指定の天然記念物
不思議な亀さん伝説、お庭もきれいな静かな境内、ホッと心が和み、土佐の国を打ち終わり。
明日は 愛媛に入ります。