~つれづれに~

♪ 歩くの大好き~山歩きで見た花 庭に咲く花のこと
 布・糸・針も大好き。 手作りのことなど・・・・・ 

奥入瀬渓流ウォーク

2023-10-18 | 日記

奥入瀬渓流は、十和田湖・子ノ口から焼山までの約14kmの流れをいいます。

14日、石ケ戸から子の口までを歩き、色付き始めた木々や、十数か所の滝、様々な岩、静かなながれ、水しぶきをあげ勢いのある流れなど渓流の美しさを楽しみました

石ケ戸(イシケド)--ケドはアイヌ語で小屋

阿修羅の流れ

大文字草

 

桂の芳香の中を歩く

中洲のトクサ

十和田湖の取水口が近くなる

雲井の滝

白布の滝

九段の滝

銚子大滝

奥入瀬渓流本流にかかる唯一の滝・高さ7メートル、幅20メートルの堂々とした滝の

水しぶきに虹がかかって歓声があがりました

十和田湖への魚の遡上を妨げ、「魚止の滝」とも呼ばれています

十和田湖子の口から見下ろす渓流

十和田湖に着きました

この後は十和田湖の遊覧

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八甲田山・錦秋の毛無岱

2023-10-16 | 日記

青森県にある「八甲田山」は主峰の大岳(1,585m)をはじめ、高田大岳、赤倉岳、井戸岳、前嶽、小岳、硫黄岳、雛岳、石倉岳で構成される北八甲田

と櫛ヶ峰などの6つの峰で構成される南八甲田の総称。

13日、酸ヶ湯温泉登山口スタート(10:30)・・地獄湯ノ沢・・仙人岱・・大岳(13:00)・・大岳鞍部避難小屋・・上毛無岱・・下毛無岱・・

城ケ倉温泉分岐・・酸ヶ湯温泉ゴール(15:50)

酸ヶ湯温泉登山口から見上げる八甲田山

火山性ガスの為に荒廃している所もあるけれど周りの樹々は綺麗に紅葉が始まっている

地獄湯ノ沢

振り返って南八甲田山の方を見ると

硫黄臭もかんじながら岩岩の登りに疲れた心身がホッとする景色でした

やっと仙人岱に到達。正面に小岳

八甲田清水(辰五郎清水)

硫黄岳の奥に南八甲田の山並み

大岳直下の鏡沼

「八甲田大岳山頂」の大パノラマをゆっくり楽しみたいところですが、強風(風速15~20くらい)で飛ばされそう

ぐるっと見渡してサッサと鞍部の避難小屋に下った

山頂から見る雛岳⇒高田大岳⇒小岳

木道階段から仙人岱を見下ろす

アオモリトドマツの緑に黄金色のクサモミジ、黄赤葉のミネカエデやハウチワカエデが映えて綺麗!

南八甲田の奥に明後日登る岩木山も見えてます

赤倉岳・井戸岳・八甲田大岳

風もなく暖かいです

 

登山道水たまりに映る葉が陽に映えて綺麗だったので!

ゴールの酸ヶ湯温泉が見えてきた

念願かなっての八甲田山。紅葉の湿原、八甲田山連峰の山々の美しさにはうっとり、感動し、

酸ヶ湯温泉のお湯で疲れも取れて 料理もおいしく幸せな1日でした。

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曙草 (アケボノソウ)

2023-10-08 | 日記

7日、アイスロード~六甲記念碑台~シュラインロード~有馬口

曙草(アケボノソウ)

植物に詳しい人が 普通は 見過ごしそうな小さな花でも目ざとく見つけて

教えてくれるのが嬉しい

ハートのような可愛い葉に 黄緑色の小さな花が多数集まって咲いている

木蔦(キヅタ)別名:冬蔦

 根が紅く「茜染」に使われる

秋丁子

風情のある草姿で 青紫の花が向きをそろえて咲きます

ミカエリソウ はまだ咲ききってなくこれからの様子

虫に食べられた レース状の葉が綺麗

名の由来:みんな振り返って見るぐらいに花がきれいなところから

独活の花

アサギマダラが目の前に飛んできてアザミに!

六甲記念碑台からの景色

六甲アイランド・大阪湾と空

紅葉し始めた吊花

ケンポナシ

根、幹、樹皮、実、種にいたる全てが効能を持ち、それらを煎じたものやそのエキスは漢方薬やお茶として古くから用いられている

実は面白い形で食べられる

こぶのように膨らんでいる果柄をたべるというか、かじってわずかな果汁を吸う感じ。何となく梨のような風味がありました

キクバヤマボクチ(葉山火口)

アケビ

2週間ほど前に歩いたコースです。

 その時は30℃暑さに給水休憩でゆっくり歩き、7日の気温は24℃

花、色づき始めた木々の葉や実を愛で 山の恵みの試食したり、女性12人の おしゃべりしながらの歩き、途中、何度かアサギマダラの飛来に喜んだ とても楽しい山行でした。

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野沢温泉外湯めぐり

2023-10-05 | 日記

苗場山登山前日に野沢温泉に泊りました。

開湯700年以上の歴史をもつ、長野県の野沢温泉村には多くの源泉が自噴していて

江戸時代から「湯仲間」という制度によって守られてきた13の外湯は、村の人たちの共有財産。

天然温泉100%かけ流し。誰でも無料で入れます。(各浴場の外に賽銭箱が設置されていました。)

13はとても巡れないので宿で薦められた5つの湯に絞って入り組んだ小道をマップ片手に

最初に辿り着いたのが 「大湯」

雰囲気のある湯屋建築、中はシンプルで脱衣場と浴場が一体になっています

「ぬる湯」と「あつ湯」と仕切られていて、ぬる湯に手を付けてみると ア・チッチ熱い!!

掛け湯をしながら徐々に慣らして静かにはいりました。

あつ湯は👍をつけただけでパス!

後に入った湯も 脱衣場と浴場が一体になった同じような造りでしたが、

 施設によって泉質は単純硫黄泉、含芒硝-石膏・硫黄泉、42℃から90℃

硫黄臭も強い湯、ほとんど気にならない湯、白濁したお湯、エメラルドグリーンの湯

湯の花も白い湯の中にふわふわと漂よっていたり

大量に発生して かきたま汁みたいな浴槽と

同じ温泉地にありながら、こんなに特徴が異なるお湯が湧くとは驚きです。

湯けむり立ち上る古き良き風情。どの湯も気持ちよく

 長いバス旅の疲れが癒されて 体がスッキリしました。

中山晋平作曲、時雨音羽作詞の「野沢温泉小唄」の碑

麻釜

100℃近い源泉が湧いており、村の人たちはここで野菜や卵を茹でたりして日常的に利用されている

 

 木造の道祖神--村内玄関先の多くにまつられていました

 

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紅葉の苗場山縦走

2023-10-03 | 日記

1日、小赤沢口三合目(標高1300m)7:35…苗場山(2145.2m)…神楽ヶ峰(標高2030m)…和田小屋…祓川登山口駐車場16:30

朝まで降っていた雨はあがったものの、霧雨がぱらつくこともあり、ガスってて展望はありませんでしたが、

約4キロメートル四方の広く平坦な頂上に広がる高層湿原、多くの池塘の景観は素晴らしく

一瞬だけ光がさして視界が開けることが何度かあり、綺麗な紅葉が楽しめました

緩やかなのぼりから5合目を過ぎると少し急な登りになり鎖場も何度か出てきます

8合目からは傾斜が緩くなると、ぬかるみとみずたまり、木道の板が浮かんでいたり、

鎖場よりも気を使いながら

「下山してくる人の 紅葉が綺麗ですよ」の言葉に後押しされて進むと目の前が開け

鮮やか きれい な光景が目に飛び込んできました

ガイドさんが事前に 「木道が壊れたり、傾いたりしているところがあるので気を付けるように」

注意されていた箇所の木道は新しくなっていて、今までの苦労を忘れて景色を楽しみながら歩けました

苗場山を全国に伝えた大平晟翁のレリーフと役行者と書かれた石碑

苗場山山頂 2145.2m1等三角点

祓川コースを下山

笹原の急斜面をジグザグに下り 神楽ケ峰迄のぼりかえし。

下りの登山道は…ガラ場に水が流れ川の如く… 一歩一歩足の位置考えて時間がかかるし

足もとばかり見て歩くので 目も疲れてきた

上の芝、中の芝、下の芝は開けた場所でベンチがあります。 木道になるとほっとします

下の芝

無事に和田小屋に到達後は車道歩きになりゴールはま近です

車道脇に咲くウメバチソウに癒された

 

登山道は最悪と言っても良いかもしれませんが、鮮やかな紅・黄葉の山頂の景色は素晴らしく、

苦労しながらも 9時間、足並みそろった12人満足の登山ができました

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