土佐の国最初の札所 室戸岬にある24番最御崎寺から27番神峯寺を巡拝しました
最御崎寺に行く前に「室戸青年大師像」と弘法大師が19歳の頃に悟りを開いたと伝わる「御厨人窟」へ寄りました
「室戸青年大師像」
昭和59年11月、大師の徳を慕う信者や一般の方々の寄進によって
高さ21m(台座5m含)の大きな像が建立された
空海像・空・海
「御厨人窟」と「神明窟」
「御厨人窟」は、大師が室戸岬で修行をしていたときに居住、
右側の「神明窟」は、おもに修行の場として使われていたとされている。
“空海”と名前をつけたのも、
ここから見える空と海に感銘を受けたからと言われています。
ここからすぐに遍路登り口がありました
捻岩-大師が念仏を唱えて異変を納めたと言われている
参道への道と分かれて灯台に・・
室戸岬灯台-室戸岬先端、標高151mの山上にあり、レンズの大きさは直径2m60cmと日本最大級の一等レンズ。
白い灯台・青い海と空・水平線の景色を見ると 汗だくで登って来た疲れも吹っ飛び
24番室戸山明星院 最御崎寺(ほつみさき)仁王門をくぐりました
門をくぐると中央に本堂、左手に土俵、右手には十一面観世音菩薩像があります
十一面観世音菩薩像
菩薩像の奥には、珍しいシイの木に生息するヤッコウソウの群落地があります
ヤッコソウは11月にならないと見られないので絵葉書をいただきました
鐘石-小石でたたくと鐘のような音がしました。
音は極楽浄土まで届くと言われています。多くの人が叩いたせいか窪みができています。
多宝塔
鐘楼堂
慶安元年(1648)に竣工。NHKの除夜の鐘の撮影5回の小さな石碑が建っています
24番 室戸山明星院 最御崎寺 本堂
26番金剛頂寺の通称「西寺」に対して「東寺」と呼ばれている
令和5年はお大師さまがお生まれになってから1250年の記念の年に当たり、
令和5年を挟む、令和4年、令和6年の3年間 様々な記念事業が行われています
本尊納経帳・お軸に対して
弘法大師様のご生涯や四国霊場の縁起が描かれた特製の「88記念カード」がいただけます
最御崎寺で頂いたカード
・・四国遍路-土佐の国-9 25番・26番へ続く・・