京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

走井餅 石清水八幡宮門前名物

2023年01月14日 06時49分00秒 | 日記
 京阪電車石清水八幡宮前駅近くにある「走井餅」は石清水八幡宮の門前名物として親しまれています。 






杵つき餅と餡子の程よい甘さとその風味・食感が堪りません。

創業は明和元年(1764)、滋賀県大津の地で"走井"の名水を使い創業者の井口市郎右衛門正勝があん餅を作った事に始まります。

お餅の姿形は三條小鍛治宗近が「走井」の名水で名刀を鍛えたとの故事にちなみ、刀の刀身を模しています。







明治43年(1910)に六代目により現在の京都八幡の地に移っています。

昭和初期に本家は廃業してしまいますが、石清水八幡宮や地元のご贔屓さんからの支援で復興し、今や石清水八幡宮の門前名物として定着しています。





落ち着いた雰囲気の店内で、居心地のいい店です。

お土産用に5個入りの箱入りからあります。