京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

だるま寺(法輪寺)で仏師と作る「開運だるま」

2023年01月27日 07時49分00秒 | 日記
そ 1月21日は、妙心寺玉鳳院を拝観後、JR東海「そうだ 京都、行こう。」の表題の会員イベントに参加しました。





正式には臨済宗妙心寺派に属する禅宗寺院「法輪寺」ですが、境内には全国から奉納された約8千体もの"だるまさん"がお祀りされている為に"だるま寺"と通称されています。

最初に佐野泰典ご住職から"達磨大師"についてのお話があり、続いて毎週日曜日の早朝6時15分から放映されている「京都知新」で過去に放映された仏師・宮本我休さんの仏像制作の録画をプロジェクターで拝見しました。

その後、仏師になったきっかけや仕事の内容、6年前から続けられているだるま作りのワークショップについてお話頂きました。









次に宮本さんのご指導のもと"だるまさん"の制作です。





詳しくは宮本我休さんのHPで詳しくレポートされているので参照して下さい。



僕が作っただるまさんです。

赤は開運吉祥を、黄は金運向上のご利益があるそうです。
目には"付けまつ毛"を付けてみました。



皆さん、それぞれに個性が出ていて、どの"だるまさん"を見ていてもほのぼのとする作品ばかりです。

制作に2時間を要しましたが集中していた為でしょうか?あっと言う間でした。

次にご住職の案内で本堂や庭園を案内して頂きました。







次に"だるまさん"を作った衆生堂の2階には金箔大寝釈迦木像や日本映画界に貢献された方々のご位牌がお祀りされている"キネマ殿"があります。







本堂の鬼瓦までが"だるまさん"です!

次に達磨堂で会員さん達が作った"だるまさん"をご住職がお経をあげご祈祷して下さいました。

これで今年も"七転八起"の精神で乗り切れるといいですね。