1月19日はNHKカルチャー京都教室の講座で表題の見学会に参加しました。
八坂神社の正門・南楼門を下がった下河原にあり、元は文豪・谷崎潤一郎も愛した料理旅館「美濃幸」でした。
先日に谷崎潤一郎が下鴨神社"糺の森"の東側の邸宅に7年7ヶ月間過ごした石村亭(潺湲亭)を見学したところなので"谷崎潤一郎"と聞けば反応してしまいます。
築100年の伝統ある数寄屋造の「美濃幸」ですが惜しまれながら閉店され、土地建物のオーナーは二度代わり、現在は京都で旅館や飲食店を経営されている「畑中」がオーナーとなり2019年3月に富裕層向けのスモールラグジュアリーホテル「SOWAKA(そわか)」としてオープンされました。
本館は「美濃幸」だった築100年の数寄屋造の建物をリノベーションし11室を、西側には地下二階地上三階建ての新館12時が増築されました。
ロビーラウンジには畳が敷かれ、中央には井戸と地下室への入口がそのまま残られています。
地下室と言うより、東山の傾斜地を水平にする為にかさ上げされた建物の基礎部分です。
廊下の舟底天井には均一な太さの北山杉が使われ、庭園は飛石が打たれた露地風の茶庭がたり非常に贅を尽くした趣き深さがあります。
また、ロビーラウンジ横の廊下には床暖房が設えられています。
スタンダードクラスの部屋ですが和のテイスト溢れるお部屋です。
本館と新館で23室ありますが、唯一のスイートルームです。
料亭時代には「ほら貝の間」として使われていました。
(襖絵の取手の意匠がほら貝です。)
風呂は檜風呂でアメニティは京都の老舗「かづら清」が、ベッドをはじめ寝具は京都の高級寝具店「イワタ」の製品が使われ、京都に強いこだわりを感じます。
スタンダードクラスで5万円から、スィートは季節による変動はありますが20万から30万円だそうです。
次に南側に併設されている「ラ・ボンバンス」でランチコースを頂きます。