「THE SCREEN 」の館内ツアーとフレンチのランチコースを頂き、寺町通を南に少し歩きます。
"革堂"の名で呼ばれている行願寺に着きます。
最も古い"巡礼"と言われる「西国三十三所観音霊場」の第十九番札所でもあります。



寛弘元年(1004)創建当初は一条通にありましたが、戦乱や火災で何度も堂宇を失いましたが、人々の熱い信仰で宝永5年(1708)に現在地に移っています。
"革堂"とは変わった通称名ですが、子を宿した母鹿を射止めてしまった行円上人は、その事を悔いてその鹿の皮をまとって鹿を憐み、人々から皮聖と呼ばれていた事から"革堂"と呼ばれるようになったそうです。



ご本尊は千手観音菩薩像ですが、秘仏の為に1月17、18日にしかご開帳されません。
境内には「都七福神」のひとつ"寿老人"がお祀りされています。



久しぶりだったので西国さんと寿老人のご朱印を授与して頂きました。

