おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

おもろい大阪 地獄が見られるお寺!・・・全興寺

2024年12月10日 06時01分31秒 | お出かけ

 大阪の平野区に「平野の地獄」と呼ばれるユニークなお寺があります。
この「全興寺」は高野山真言宗の寺院で 地下鉄谷町線の平野駅から10分程歩いて商店街や路地を通り抜けたところに忽然と現れます。

 

 本堂には薬師如来像が安置されていますが 秘仏の為1月8日と中秋の十五夜のみ開帳されるそうです。

 

 しかし ここでのお目当ては恐ろしい地獄を体験できる点なのです。
まずは 地獄グッズやお守り等も販売されている受付で「地獄堂」の通行手形を購入します。

 

 こちらが地獄通行口ですが 入場前に「地獄度・極楽度チェック」のコーナーがあり 質問に答えて地獄行きか極楽行きが判別されます。

 

 通行手形をセンサーにかざして「地獄堂」に入ると 中は薄暗く2m以上もある恐ろしい表情の「鬼」の像が目に入ります。

 

 中央に設置されている「閻魔大王」の前にあるドラを叩くと 大王がしゃべり出すと同時にビデオで地獄の様子がが映し出されます。
音と映像で地獄を体験することが出来 途中で怖くて泣き出してしまう子供さんもおられるそうです。

 

 地獄堂を出たところには 首を突っ込むと地獄の釜の音が聞こえるという穴の開いた石があります。(実際には何も聞こえません)
他にも 賽の河原での石積みや赤い糸で仏様との縁結びをする仕掛けも用意されています。

 

 こちらは境内の地下に設けられた「ほとけのくに」で 曼荼羅がデザインされたステンドグラスに座し瞑想すると極楽浄土に生けるかも?

 

 続いては「一願不動尊」で 法善寺の水掛不動さんのように柄杓で水を掛けて祈ります。
不動尊の足元にスモークのような白い霧が発生する仕掛けも面白い!

 

 境内の様子をもう少し紹介すると 本堂の床下にはカッパのような造形物や鬼瓦が配置されています。

 

 また平野は「町ぐるみ博物館」運動を進めており 境内にもその一環である「小さな駄菓子屋さんの博物館」が常設されています。

 

 寺の門前には 「門前茶屋おもろ庵」と呼ばれる古民家風の建物があり 土・日曜日には昔の遊びを体験することが出来るそうです。

 

 大阪には探せば面白スポットがまだまだありそうで 今回訪れた全興寺も他では中々みられないユニーク寺でした。

 ここの地獄堂は1889年に創立したそうですが 当時は中高生のいじめや自殺が大きな社会問題になっていた時期で 住職さんが

 近所の高齢の女性から 昔親から「噓をついたり悪いことをすると地獄へ落ちる」と言われ そのため悪いことをしなくなったとの話を聞き

 それをヒントに 子供の教育もかねて作られたそうです。

 従って 閻魔大王は地獄説明の最後に「こんな所に行かぬよう 悪いことをせず 自分の命を大切に」と諭されます。

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大阪中之島をぶらり歩き!・・・イチョウ イルミネーション バラ

2024年12月08日 06時02分37秒 | お出かけ

 所用で大阪市役所近くへ出向いた際 久し振りに中之島周辺を歩いてみました。
大阪市役所正面玄関前には 開催が近づいてきた大阪・関西万博のマスコットキャラクターである「ミャクミャク」が横たわっています。

 

 そしてこの時期は 御堂筋の「イチョウ」が黄葉して美しい景観を創り出しています。

 

 市役所周辺には歴史的建造物が多く残っており これらの建物と色付いた樹木とのコラボも味わい深いものです。
まずは御堂筋の「日本銀行大阪支店旧館」からです。

 

 こちらの風格ある建物は「大阪府立中之島図書館」です。

 

 堂島川沿いから「大阪市中央公会堂」と中之島図書館 大阪市役所 大江橋等が並んで眺められます。

 

 また日が暮れてからは 年末の風物詩となっている御堂筋の「イルミネーション」が色鮮やかに通りを照らします。

 

 更に中之島公園は「バラ」も有名ですが この時期ピークは過ぎていますがそれなりの花が咲いています。
そこで ここのバラ園の特徴でもある高層ビルをバックに入れ 花を撮ってみました。

 

 久々の中之島歩きでしたが この時期は見所も多く十分に楽しめました。

 今回紹介した建物は 個々に見てもそれぞれ貴重な資料・遺産等が残されていますが その紹介はまたの機会にしたいと思います。

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緑から茶色に変わってきました!・・・フユノハナワラビ

2024年12月06日 06時01分48秒 | 日記

 10月に紹介したシダ科の植物「フユノハナワラビ」ですが・・・
相変わらず散歩道の公園で見られますが 色目が茶色に変化してきました。

 10月に見付けた際には 花芽のようなものが出てきたばかりでこのように青々としていました。

 

 ところが 今の状態はこのように 花部分が茶色に変化してきました。

 

 名前の通り ワラビ状の色々な形のものが点在しています。

 

 花の部分(つぶつぶ)をアップで撮ってみました。

 

 この植物 冬の間は生き続け 春には枯れてしまうそうですが 来年の秋口には また新芽を出してくれます。

 他の場所では中々目にすることはないのですが どうやらこの場所が気に入っているようです。

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お気に入りの紅葉映り込み!・・・身近な紅葉

2024年12月04日 06時02分49秒 | 日記

 散歩道の公園に 隠れ紅葉スポットがあります。
それはあまり人が通らない体育館裏にあり 気付かれにくい身近な紅葉なのです。

 

 もみじの後方に 体育館の壁が見えています。

 

 ここでの私のお気に入りは 体育館の窓に紅葉が映り込んだ幻想的な景観です。

 

 こちらは 同公園のドウダンツツジの色付きです。

 

 おまけは 陽光の中の「愛犬小春」です。

 

 ここの紅葉は毎年楽しみにしていますが 今年も良い感じに色付き 映り込んでくれました。

 本数は少ないものの 日々の散歩中に紅葉狩りが楽しめる良い場所なのです。

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舞子公園エリアをハイキングー2!・・・古墳 歴史的建造物

2024年12月02日 06時01分43秒 | ハイキング

 舞子公園には 明石海峡大橋以外にも多くの史跡等が残されています。
まずは多くの松に囲まれた「青松林」を 通り抜けて最初の史跡へと向かいました。

 

 しばらく歩くと こんもりとした丘状のものが見えてきました。
これは「五色塚古墳」と言い 全長194mの前方後円墳で兵庫県では一番大きな古墳とのことで 隣には円墳の小壺古墳もあります

 

 五色塚古墳は台地の上に築かれており 復元された埴輪群越しの展望も中々のものです。

 

 背景には 明石海峡大橋や淡路島も望めます。

 

 この古墳 戦後荒廃していたものを昭和40年から10年の歳月をかけて発掘調査と復元工事がなされたそうです。
古墳脇の資料館には 発掘調査で出土した土器や埴輪が展示されています。

 

 古墳以外にも 橋のすぐ近くの舞子浜には 雰囲気のある歴史的建造物がいくつか残されています。


 まずは「旧武藤山次邸」で 1907年に建てられたコロニアル様式の建物だそうです。

 

 続いては「孫文記念館(移情閣)」で中国の孫文を顕彰する博物館とのことで 国の重要文化財に指定されています。

 

 今回のハイキングは 天気予報では午後から雨になっていましたが何とか天気が持ち 終了と同時に降り出しラッキーでした。

 その後 有志で三ノ宮駅前の居酒屋で懇親会!

 今まで訪れる機会のなかった舞子公園で つり橋や古墳をガイドさんの丁寧な案内付きで見られて良かったです。

 幹事さん ボランティアガイドさん お世話になりありがとうございました。

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舞子公園エリアをハイキング!・・・明石海峡大橋

2024年11月30日 06時04分43秒 | ハイキング

 会社OB会ハイキング同好会で 神戸市垂水区の舞子公園エリアをボランティアガイドさんの案内付きで歩きました。
ここでの最大の見所は「明石海峡大橋」で 全長3,911m 主塔間距離1,911mの巨大つり橋(完成時世界一で現在は二位)です。

 神戸市と淡路島を結ぶこの橋は 大きさな勿論ですが見た目の美しさも中々のものです。

 

 橋の麓には 舞子浜の砂浜が広がり 海を真近に見ながら浜辺を歩くのも心地よさそうです。

 

 こちらは 浜に設置された造形物の「夢レンズ」で これを通して船や橋を見ると良い感じです。

 

 次はいよいよ橋の上から 巨大つり橋の構造や周りの景観を眺めます。
海上にせり出して設けられた回遊式遊歩道である「舞子海上プロムナード」に入場し エレベーターで海面から47mの8階に登りました。

 

 橋の下には 淡路島に飲料水を送る 黒い巨大なパイプも設置されています。
淡路島は飲料水として使える水が不足しているそうです。

 

 遊歩道の途中にはガラス張りの部分があり 下の海面を覗き込むと思わず足が竦みます。

 

 その後 明石海峡大橋の全てがわかる「橋の科学館」に入場し ビデオや展示品から橋に使用されている材料や架橋技術を学習しました。

 

 今回は 下からも上からも明石海峡大橋をじっくり観賞することが出来 この橋のことが良く理解できました。

 明石海峡大橋は通常は歩いて渡ることは出来ませんが 年2回開催のイベントで4kmの道程を歩いて舞子から淡路島へ渡れるそうですよ。

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大型カイツブリが凛々しく登場!・・・カンムリカイツブリ

2024年11月28日 06時03分25秒 | 野鳥

 ここのところ朝晩の気温がかなり下がってきて 早朝散歩時にも防寒具が必要になってきました。
寒くなるにつれ 散歩道の池にも水鳥の種類と数が日に日に増えてきています。

 

 色々な水鳥の中に一羽だけ 真っ直ぐに首を立て 凛々しく泳ぐ鳥を見つけました。
「カンムリカイツブリ」のようです。

 

 こちらは一般的な「カイツブリ」ですが カンムリカイツブリより相当小さな体形をしています。

 

 ヘラのような嘴の「ハシビロガモ」も多数見られます。

 

 こちらは 別の池で見かけた「オオバン」で 嘴の赤い「バン」も混じっていました。

 

 水鳥ではありませんが 池の側に「イソヒヨドリ」も登場してくれました。

 

 これから本格的な寒さが到来してくると 早朝散歩は厳しくなりますが 野鳥との出会いは増えてきます。

 寒さに負けず 珍しい鳥との遭遇を楽しみに歩きたいと思います。

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会社OB会行事で宝塚歌劇を!・・・宝塚大劇場 観劇と夕食会

2024年11月26日 06時06分23秒 | お出かけ

 会社OB会の行事参加で 久々に宝塚市に出向きました。
今回は「宝塚歌劇」の観劇とホテルでの「夕食会」という企画でした。

 OB会での宝塚歌劇は以前にも実施されたことがあり コロナ禍を挟み5年振りに企画されました。
舞台は月組公演で「ゴールデン・リバティー」と「フェニックス・ライジング」という演目です。

 

 集合時間まで少し余裕がありましたので 宝塚大劇場周辺を散策してみました。
駅ビル建屋内では 既にクリスマスの飾り付けが設置されています。

 

 こちらは 遊歩道が整備され良い雰囲気の「花のみち」です。

 

 遊歩道の途中には あちこちに歌劇を連想させる像が建っています。

 

 この建物は 宝塚スターを目指す少女が学ぶ「宝塚音楽学校」でしょうか?

 

 大劇場の近くには鉄腕アトム等で有名な「宝塚市立 手塚治虫記念館」もあります。
手塚治虫氏は5歳から約20年間この町で過ごしておられたそうです。

 

 宝塚大劇場に到着しました。

 

 歌劇スターの入場口近くでは 多くのファンの方々がスターの登場を待ち構えています。

 

 大劇場の入口付近はこんな感じです。

 

 開演時間が近づき 大劇場内に入場しました。

 

 座席に付き いよいよ開演となりました。
写真撮影は禁止されており 幕間にしか撮ることはできません。

 

 約3時間の観劇が終わった後 近くのホテルに移動し 夕食会となりました。

 酒を頂きながらOB会メンバーの方々と歓談し 楽しい一時を過ごすことができました。

 世話人の方々 お世話になりありがとうございました。

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小鳥の餌場作りました!・・・ピーナッツリース

2024年11月24日 06時03分44秒 | 野鳥

 山の木の実も少なくなってきて 野鳥が里へ降りてくる季節になりました。
そこで小鳥を呼び込むべく 昨年の実績を踏まえて我家の庭にも餌場作りをしてみました。

 最も効果のあったのがピーナッツでしたので 鳥寄せ用の「ピーナッツリース」から取り掛かりました。
まずは ピーナッツと制作用道具(針金 千枚通し等)を用意します。

 

 工程としては 殻付きピーナッツのくびれ部分に千枚通しで穴をあけ 針金に通していきます。

 

 約15cm程度の円状になれば 針金の末端部分に吊り下げ用の輪を作ります。
小鳥が突きやすいように殻の端をハサミ等で小さく破れば出来上がりで 今回は 中と小の2個が完成しました。

 

 後は餌場作りですが カメラを構える場所である居間から良く見える金木犀の木の枝に 出来上がつたリースを吊り下げます。

 

 リース以外にも小道具を用意し 昨年は吊るした小屋の中にも餌を入れておくと中に入って啄んでくれました。

 

 また 中空球状の餌籠にもピーナッツやヒマワリの種を入れておくと シジュウガラ等が籠の中に完全に入り込んでエサ取りをします。

 

 これで餌場は完成ですが 写真を撮る居間の中から見るとこんな感じになります。

 

 小鳥たちがやってくるのはもう少し寒さが厳しくなってからでしょうが 間違いなく色々な鳥が来てくれるはずです。

 小鳥ちゃん! 美味しいナッツ等を用意して待っていますよ。

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「けいはんな記念公園」の紅葉!・・・水景園 紅葉谷

2024年11月22日 06時15分49秒 | お出かけ

 毎年この時期に 紅葉狩りに訪れている「けいはんな記念公園」を 様子見に覗いてみました。
例年なら紅葉真っ盛りのはずなのですが 公園の公式サイトで確認すると今年は相当遅れているとのことです。

 それでも 到着して高台から「水景園」の全景を眺めてみると 水景棚部分や池の周りはそれなりの色付きが確認できました。

 

 紅葉谷へ入って行くと 全体的には3~5部程度ではありますが 場所によってはかなり紅葉しています。

 

 観月橋の上に登り 見下ろした景観はこんな感じです。

 

 けいはんな記念公園では現在紅葉ライトアップイベントが開催中で 例年ならこんな絶景がみられます。

 

 また紅葉谷のこの時期の花としては 「ツワブキ」が沢山咲いていました。

 

 また園内で見られた果実としては 「カリン」と「ハッサク」がもはや良い色になっていました。

 

 今回の訪問では 紅葉の最盛期にはまだ少し早かったためと思われますが 園内で見かけた訪問客もわずかでした。

 それでも 部分的にはそれなりに色付き 紅葉狩りの雰囲気は味わうことができ良かったです。

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