散歩道の「ガマの穂」ですが 今年はまだ刈り取られずに残っています。
おかげで 終焉の変わった姿がみられました。
フランクフルトの端の方から 何やら綿菓子のような白い繊維が・・・
どうやら中に詰まっている「種子」が出てきているようです。
風に吹かれて種子が遠くまで飛んで行き 増殖するのですね。
かっては 布団綿としても利用されていたとのことですよ。
また神話の「因幡の白兎」にも 皮を剥がれたウサギに 大黒様が「ガマの穂綿に身をくるみ・・・」
と教えてやり 傷が癒され元の白兎に戻ったとの話もあります。 これが「穂綿」なのですね。
で 最後には こんな姿になります。
毎年 散歩道の楽しみになっていますが こんな姿を見るのは初めてでした。
また来年も 同じ場所で穂を付けてくれるかな。