毎年 この時期になると訪れる花のお寺があります。
それは「蓮」の名所である「喜光寺」で 今年は珍しい花が咲いたとの情報を新聞報道で知り早速出向きました。
その花は 1本の茎に2つの花を付ける「双頭蓮(そうとうれん)」という蓮で 良いことが起こる前兆とされているようです。
全国的にも珍しく 新聞報道では当寺でも6月26日に4年ぶりに開花したとのことでした。
公式ホームページに紹介された写真を引用すると こんな感じの花なのです。
*喜光寺ホームページより借用しました
私が訪れたのは7月2日で 上記の双頭蓮は既に花が終わり「花托」になっていました。
花が咲いている期間は3日間程で チャンスを逃すと開花した花は見られません。
しかしながら 何と花托の近くに次の蕾ができていました。
*喜光寺ホームページより借用した写真に文字挿入
ご住職のお話では 双頭蓮が咲くこと自体がマレであるのに 同じ鉢から二番花が咲くのは100年に一度あるかないかではと・・・
そして境内の裏庭では 東日本大震災の津波で流された層から復活した「ミズアオイ」の花が咲き始めていました。
このお寺では 震災復興を祈願して この復活植物を大切に育てられてきたそうです。
まだ花数はわずかですが 清々しい花ですね。
今回初めて目にしましたが 珍しい「双頭蓮」に遭遇出来てラッキーでした。
ご住職の談話のように この花が「吉兆」の証となり 戦争終結とかコロナ特効薬の開発に繋がってくれることを願います。