旅行会社のテーマ旅企画で 信州を旅行しました。
信州の食を楽しみながら 軽井沢周辺の花のガーデンを巡るという旅でしたが 妻は庭園 私は蕎麦と信州ワインに惹かれての参加でした。
1日目は 京都からサンダーバードで敦賀まで そこから北陸新幹線に乗り継ぎ長野に到着しました。
長野駅構内には 日本有数の画家で 長野県にも970余点を収納する美術館がある「東山魁夷」の巨大画(静瑛)が掲示されていました。
そして初日のメインである しなの鉄道観光列車「ろくもん」で軽井沢へと向かいました。
この列車は 車窓から信州の景色をな眺めながら車内で信州の食材を使った食事を楽しむというプランが売り物になっています。
提供された食事は 創作和食料理のコースで 地産料理や甘味等をいただきました。
車内の様子は こんな感じになっています。
すだれ風のブラインドも 良い雰囲気を醸し出しています。
途中には車窓一杯に広がる 標高2,568mの活火山「浅間山」の壮観な姿が眺められます。
この列車では 途中の駅で提供される様々なサービスが楽しみの一つになっています。
長野駅では出発時に「ほら貝」が演奏され 小諸駅では「信州ワイン」を試飲することが出来ます。
2時間余りの乗車で 終点の「軽井沢」駅に到着しました。
「ろくもん」という列車名は 地元ゆかりの戦国武将 真田一族の旗印である六文銭に由来しているそうです。
また車体の色目は 真田幸村が身に着けていた甲冑「赤備え」をイメージした濃い赤色になっています。
滅多に経験できない列車旅の後 チャーターバスで宿泊先である奥軽井沢のホテルに向かい 旅の初日を終えました。