おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

身近な野に咲く山野草!・・・ツルボ ヤブラン アキノタムラソウ

2021年09月10日 06時42分29秒 | 

 散歩道に 野草とは思えないほど可愛い花が咲いてきました。
それは「ツルボ」という ユリ科の山野草の仲間で この時期に毎年川堤の同じ場所に顔を出してくれます。

 

 花をアップにすると こんな感じで 確かに山野草のクガイソウやトラノオに似ていますね。

 

 我家の庭でも ツルボの仲間の「ヤブラン」が あちこちに咲いています。

 

 ヤブランという名ですが ランではなく ツルボと同じくユリ科に属しています。
拡大写真で見ると 納得ですね。

 

 こちらは 公園の野原に群生する「アキノタムラソウ」という花です。
シソ科の植物で サルビアの仲間のようです。

 

 山登りをしなくても 家の近くで ツルボのような山野草に出会えるのは嬉しいものです。

 コロナが落ち着き 仲間と軽登山が再開出来るようになると良いのですが。

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最盛期を迎えたイチジクを味わう!・・・ピザトースト ジャム

2021年09月08日 06時42分06秒 | クッキング

 イチジクが最盛期を迎え 毎日のように収穫できるようになりました。
前年も良く生ってくれましたが 今年もまたまた豊作で 次々に熟してきます。

 

 そのまま食べても十分美味しいのですが よく食卓に上るのは チーズと合わせた「ピザトースト」です。
加熱すると甘みが増すので 完熟前の少し若いイチジクでも大丈夫!

 

 沢山収穫できた際には 保存がきくジャムにしています。
まずは 電子レンジでの簡単な作り方として カットしたイチジクに砂糖を振りかけ・・・

 

 レンジで加熱するだけで 「簡易イチジクジャム」が出来上がります。

 

 更に多量の場合は 鍋で加熱し 粘度を少し上げるためにペクチンを加えて仕上げます。
容器に入れ 冷凍保存すれば 長く楽しむことができます。

 

 トーストに乗せていただくと ジャムの甘みと 香りも残っており 中々の味わいです。

 

 この先も まだまだ長く収穫できそうで 我家の果物は当分イチジクがメインになります。

 連日食べないと追いつきませんが そのままラップに包み冷凍保存して 半解凍のシャーベット状でいただくのも良いですよ。

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可愛い花ですが 開花時間が短い!・・・マルバルコウソウ 稲の花

2021年09月06日 06時22分27秒 | 

 私の好きな花が 川沿いの散歩道で見られるようになってきました。
それは「マルバルコウソウ」という草花で アサガオとかヒルガオの仲間に属するツル性植物です。

 夏場に 緑葉の中の真紅ということで 直径1cm程の小さいながらも目立つ花を咲かせます。

 

 拡大するとこんな感じで 中々の存在感です。
しかしながら この花1日花で 朝日が昇ってから咲き出すので 早朝散歩時はまだ十分に開花していないことが多く・・・
そして 午後には萎んでしまうので 開花している時間が短い花なのです。

 

 次は 目立たないのでついつい見逃しがちな「稲の花」です。
当地では稲刈りが遅いので 今が丁度花期にあたり 稲穂周辺が白く染まっています。

 

 近づくと こんな感じですが 受粉は虫等が介在するのではなく自家受粉ですが 美味しいお米作りには欠かせません。
花が咲いてから 1ヶ月程で米が実るそうです。
 そして こちらも花は短命で 朝の内しか咲かないようです。

 

 マルバルコウソウは愛らしい花ですが 繁殖力が強いために畑等に進入すると強力な雑草となり 野菜の生育を阻害したり

 収穫時の作業阻害になるようで 警戒種リストに挙げられているそうです。 

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久々訪問 馬見丘陵公園ー4!・・・園内現況 木の実

2021年09月04日 06時39分54秒 | お出かけ

 今回の馬見丘陵公園報告では 彼岸花やコキア その他珍しい花を取り上げてきましたが 最後にそれ以外の公園現況を紹介します。

 いつもは 園内整備をされているボランティアの方々の姿が あちこちで見られるのですが 今回はコロナの影響か確認できませんでした。
それでも 正規の整備員と思われる方々が 草刈りや 植え替え準備作業をされていました。

 

 こちらは 秋の開花を待つダリア園の様子ですが 温度管理用の巨大送風機が据え付けられています。

 

 この時期 園内を歩いていると 色々な「木の実」に出会います。
まずは 熟すと甘い「アケビ」が多くの実を付けていました。

 

 続いては よく見られる「ドングリ」と「クリ」です。

 

 「ハナミズキ」も 花後には可愛い実が・・・

 

 こちらは「アガパンサス」の実ですが 中々ユニークな形をしています。

 

 花に移って 頭上には「サルスベリ」や「ムクゲ」が咲いていました。

 

 足元の花壇にも 多様な草花が色分けして 整然と植え付けられています。
こちらは 赤と青の「サルビア」です。

 

 色々な色目の「アンゲロニア」も 涼し気で良い感じ!

 

 今回の訪問は コロナで少し迷いはありましたが 来園して良かったと思います。

 密にはなり難い公園ですので 閉鎖にならないことを願います。

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久々訪問 馬見丘陵公園ー3!・・・ナンバンギセル ウンナンチユウキンレン

2021年09月02日 06時02分50秒 | お出かけ

 馬見丘陵公園内を散策中 初見ではないものの いくつかの珍しい花が咲いているのを目にしました。
1番目は「ナンバンギセル(南蛮煙管)」で ススキの根元に 高さ10~15cmの花が群生しているのに遭遇!

 

 この植物は ススキやサトウキビのようなイネ科の植物に寄生し 奇主の根から栄養分を奪い生育するそうです。
名前の通り キセル(パイプ)のようなユニークな形をしていますが 中々お目にかかれない希少植物です。

 

  2番目の珍しい花は「ウンナンチユウキンレン(雲南地湧金蓮)」で 冬場以外は花が咲き続けるという面白い植物です。
名前の由来は「金色の蓮に似た花が 地面から湧き出るように咲く」ところから来ているとのこと。

 

 花が終わりかけると パイナップルに似た このような姿になります。

 

 こちらは「コエビソウ」という花で 折れ曲がった花(苞)が まるで茹でたエビのように見えます。
苞の先端に 少しだけ顔を出している白い部分が花だそうです。

 

 そして 色鮮やかな「トケイソウ」も綺麗に咲いていました。

 

 今回は ナンバンギセルが丁度見頃(前回見たのは10月の花末期)でラッキーでした。

 ここに行けば見られるかもと 期待はしていても 実際に珍しい花に出会うと嬉しいものですね。

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