トウカイテイオー。JRA顕彰馬(殿堂入り)。牡馬21歳。
父は日本競馬史上初の無敗の3冠馬シンボリルドルフ(最終的にはG1を7勝)、母はそのシンボリルドルフと同期でオークス馬トウカイローマンの妹トウカイナチュラル。
1991年のクラシック戦線で皐月賞と日本ダービーを父シンボリルドルフ以来の無敗で制覇、翌1992年のジャパンカップで外国馬との壮絶な叩き合いを制し、そして骨折休養から明けて丸1年ぶりの出走になった1993年有馬記念の奇跡の勝利。
敗れはしたものの、名ステイヤー・メジロマックイーンとの”世紀の対決”と言われた1992年の天皇賞・春。
数々の名勝負を繰り広げてきたこの馬は父親のような”記録に残る馬”というよりも”記憶に残る馬”と言った方が良いかもしれない。
無敗街道を突き進んだり、度重なる骨折、惨敗した直後のG1勝利など、まさに波乱万丈な現役生活だったと思う。
そのトウカイテイオーが15年ぶりに競馬場にやってくるということで行って来ました。東京競馬場へ!!
昨年のオグリキャップも行ったし、今年も行かなきゃってことです、はい。
もうこれを逃したら見る機会がないと思うしね。
前回オグリキャップの時にいつもG1を観に行くときの時間帯で行ったらパドックの良い位置が全て取られていたため、その反省を踏まえて今回はめちゃめちゃ早く出発。まぁぶっちゃけると始発(笑)
ちなみに前日に実家に帰って実家から行ってます。
到着が7時半。府中本町駅のほうの入口はほとんど人がいなかった。これなら場所確保できるかなーって思ってたのが甘かった。
開場と同時にダッシュ!・・・はしなかった。しちゃだめって言われたから(爆)
でも早歩きでパドックへ。
・・・遅かったorz
ってか、何。開場して5分経ってないんですけど、もう最前列埋まってますよ(;´д⊂)
これじゃーオグリキャップの時の二の舞じゃないか!!諦めるな、どこかに隙があるはずだ!!
ってことで僅かな隙間(10cmくらい)を見つけてそこに居座った。うん、シートとシートの間だから良いよねってことで(笑)
で、そこでボーッと過ごすこと2時間半。ついにトウカイテイオーがやってきた!!
ぉぉ、これがトウカイテイオーか・・・初めて見る・・・。感動(*´Д`*)
首のタテガミのところ編んでないのね。たしか現役時代はオシャレをしてた気がするんだけど。
ちょっと元気なところを見せて(笑)(←意味分かるかな?)皆を爆笑させてました。オグリキャップもそうだったんだよなー。現役時代を思い出して興奮するのかな?
その後トウカイテイオーは周回しつつ、細江純子さんの司会でトウカイテイオーの現役時代の関係を交えてのトークショーが行われた。
まぁぶっちゃけ話を聞いてる人はあまりいなかっただろうなー。パドックに来てた人、皆カメラ持って一生懸命撮ってたもんなー(笑)
トウカイテイオーが遠くにいるときは話を聞いてて近くに来たら撮影に夢中だったし(爆)
トークショーが終わったあとはローズガーデンの方でお披露目。こっちも早速並ぶ。
昨年のオグリキャップのときはスタッフも慣れてなかったせいか、なんかグダグダしてた感があったけど、さすがに2回目だけあって、指示がちゃんとしてたね。
間近で見られる時間が1分しかなく(実際には手前のところから十分に撮れてたのだが)、あまり良いショットはなかったが、とりあえずこっちのベストショットは多分コレ。
うん、よく撮れてるよね?
その後はトウカイテイオーのグッズを買って帰った。結構買っちゃったなー。買うつもりなかったんだけど(笑)
戦利品。
来年はどの馬来るかなー。個人的には1番好きな馬であるビワハヤヒデが見たいんだけど、集客力ないよなー。一般的には地味なイメージがあるし。
弟や今回来場したトウカイテイオーがいたせいで影が薄かった・・・。強かったんだけどなぁ。
あとはスペシャルウィークとかが見たいねぇ。トウカイテイオーの1歳下のミホノブルボンとかも良いね。