小平市議会議員★あぶかわひろしのあぶログ★

☆★☆小平をキーステーションとした,地域密着型活動リポート☆★☆あぶかわ浩のブログ

◆7月11日の審判‥大相撲そして参院選!

2010年06月23日 | 日 記
大相撲は現在、野球賭博をめぐり、一部力士だけでなく
親方衆までもが関与し、暴力団との根深い癒着が指摘された事件で、
大揺れに揺れています。

日本の象徴ともいえる、国技と呼ばれる世界で、実に情けないこんな事が
起こってしまうのは、日本人としてとても悲しい事です。角界はまず自ら
の自浄作用を発揮して、中途半端にせず、全てを白日のもとにさらして、
再出発すべきではないか。

万が一にも中途半端な隠ぺいや、幹部の守り合いなどが発覚した場合、
事態はさらに悪化し、大相撲の権威は地に落ちる事でしょう。

先日テレビのワイドショーで、ある相撲解説者が「7月11日に名古屋
場所を中止する事は、暴力団に屈する事になる」と語っていました。

私はこの論調は、明らかにおかしいと思う。
悪いことをしたのは一体誰なのか、その正邪を明らかにせず、体裁だけ
を小ずるく取り繕う手法では、今後も同じことは何度でも起こるし、
何より相撲界には自浄作用がないことの証明となってしまう。

万引きして捕まって、何とか頼み込んで示談に持ち込み、刑事訴追は免
れたとしても、罪を犯したという事実は消える事はないし、その人が
その後、名を上げる程にその事実は大きく迫って来る事でありましょう。

故に今こそ相撲界は自らの存亡をかけて、自らの手で自らを正すべき時
であると申し上げたい。

政治の世界でも同じことが言えます。
菅さんは支持率がちょっと上がったと見るや、突然消費税を10%に上
げることを検討したいと言い出した。

ついこの間まで民主党は、消費税は4年間上げないと言っていたはずで
はないか。ムダの削減で16.8兆円の財源確保が出来ると豪語し、事業
仕分けのパフォーマンスでタレント議員が大臣にまでなったではないか。

結局あれだけカッコよく見せるだけ見せた事業仕分けで削れた金額は、
わずかに7000億円。これからどんなに頑張っても、合計で3兆円
しか削減できないことが判明してしまった。

つまり13.8兆円もの財源が不足するのです。困った民主党は考えまし
た。そうだ、消費税を5%上げて合計10%にすれば穴埋めができる!
自民党も10%と言ってる事だし、やっちゃえやっちゃえ…。

つまり増税分5%分は金額に換算するとちょうど13兆円になるのです。
できもしないハッタリ財源論で国民をだまし、政権を奪った民主党。
自分たちの展望の甘さのツケを国民に回す民主党政権こそが事業仕分け
の対象とされるべきではないか

再度言う。悪いことをしたのは一体誰なのか?政権を担おうとするなら
ば、自らの過ちをわびる度量と胆力があるかどうかが問われるのだ。

世間は評判が物を言い、法律は賞罰を与える。しかし本当の正邪は勝負
で決せられる事となる。

7月11日、大相撲と参院選、その行く末が、方向性を決せられます。
主義主張が異なっても、正邪がきちんと峻別される社会を創って行かな
ければなければなりません。

あぶかわひろしは今日も行く

あぶかわ浩(虻川浩)・小平市議会議員のホームページ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする