秩父多摩甲斐国立公園に指定され、
秩父山系の主峰である金峰山の南麓に広がる荒川流域の森林は、
甲府市の水源林として水源涵養機能や山地災害防止機能などの公益的機能を持った貴重な財産。
今後もこの豊かな水環境を保全していこうと、
6月2日(土)に「水源林植樹の集い」が甲府市御岳町において開催されました。
集合場所である「市民いこいの里」におよそ300人が集まり、
開会式や植樹の方法について職員から説明があったあと、
植樹場所まで移動しました。
植樹されるのは、ミズナラ900本
植樹場所では、ミズナラが良く成長するようにと、
日の当たり方や周りの木の配置状況などを考えて、
みなさん一生懸命に植えていました。
すがすがしい気候の中で、子どもから大人まで一緒になって
楽しみながら木を植えて、気持ちのいい汗をかきました
植樹後は「市民いこいの里」にもどり、
用意された豚汁や持参したお弁当をおいしく食べました
ミズナラが大きく成長し、立派な大木となってほしいですね!!
甲府市の貴重な財産をこれからも見守り続けていきたいですね
※甲府市北部に広がる御岳市有林は、全域水源かん養保安林で秩父多摩甲斐国立公園に指定され、
平成7年には全国水源の森100選に「御岳昇仙峡水源の森」として選定されています。
◆◇◆◇◆◇◆ 『水源林植樹の集い』の概要 ◆◇◆◇◆◇◆
【開催日時】 平成24年6月2日(土)
【開催場所】 甲府市市民いこいの里(開会式会場)
甲府市御岳町の市有林(植樹場所)
【参 加 者】 300人
【 内 容 】 ミズナラ900本の植樹、
植樹後には豚汁のサービス、
また開会式会場では花の販売などもあった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆