すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

手を伸ばしても自由はやってこない

2021年09月24日 | ムスメ中学校生活
Chor stella《紅蓮の弓矢》進撃の巨人【オペラ歌手リモート合唱】

あれ? なんかおひさしぶりです。 ずっとパソコンでこれを見てました。 イスラエルっておもしろい、ひとことでユダヤ人〔ドラマではヘブライ人っていってたが)ていっても アラブ系からアフリカ系、いろんなルーツがあるんですね。



さて、ムスメが修学旅行から帰ってきました。 本来なら東京とTDLだったらしいんですが、去年だったら 一生に一度の中学校の修学旅行で 東京に行けず 隣県なんてかわいそうに、とおもったものですが、すっかりコロナずれしてしまって、いまや 県内でもあるだけ御の字だよね、てか 友達と行くのがたのしいんだから ぎゃくに近場のほうが 気が張らなくていいんじゃない? みたいなカンジになってました。 ありがたいよねホンマ学校ってとこは。 できませんてさっさと結論出しても おそらくだれも文句はいわないのに、なんとかして 手を変え品を変え こどもたちに例年通りの行事をちょっとでもさせてやろうとしてくれるんだから。

まあでも、みんな旅行とか 2年近く行ってないので 移動や校外活動に慣れてないのと、つねにマスク着用などの行動規制がきびしかったので、かなり疲れたようです。

 ひとりっこになったムスコにハムチーズカツとフライドポテトの夕食。

中学校って たぶん人生のなかでも いちばん制限や制約が多い時期だとおもうんですが、そこにさらに感染症対策の行動規制まで入って、校内はホント 右見ても左見ても 網目のように規則規則で、しかもどんどん追加されて つねにアップデートしなきゃなんないし、オトナから見ると 気の毒に見えます。 まあ、でも こどもは順応性高いし、規則ができる瞬間を見られたのは こどもにとってはいいことかな。 どんな規則にも 元は目的があったんだよね。 女子の前髪は オンザ眉毛、下着は白に限るなんてののにも。 (白のブラジャーやパンツがスポーツ系以外だと案外売ってなくて いつもさがしまわってます・・・・・) 目的がわからなくなった時点で それは迷信だから その規則は撤廃されなきゃいけないはずなんだよね、ホントは。 ゼロコロナになっても マスクしろっていわれてるようなもんじゃん。

この夏さいごのゴーヤチャンプルー。

規則でしばられてるってことは うらをかえせば、規則を守ってるかぎりは あなたはその組織に守られますよ、ってことでもあって、その保護あっての個人の自由なんだよね。

40代も後半になってくると、歳をとればとるほど自由になってくるなあっておもいますよね。 義務はもう呼吸と同レベルでこなしていて負担にならなくなるし、しがらみはどんどん外れていくし、その延長上に カラダというくびきからも逃れられる完全な自由 = 死、もあるんでしょうね。

そういう視点から見ると カミユの小説の主人公やニッポンを飛び出そうとしてるお姫様やフジロックではじけてる方たちがもとめている自由って 規制の檻のなかからは自由に見えたけれど、べつの檻に移動してるだけなんだよね。 その年で まだなにも手にしていないうちは いくら手を伸ばしても いくら犠牲を払っても 自由はやってこないのかも。 自由は外からやってくるものじゃなくて じぶんのなかからうまれてくるものなのかもしれませんね。

月見バーガーとエグチのちがいをだれか教えてくれ。

河合隼雄氏によると こどもが周囲が気に入らなさそうな結婚相手を
連れてくるってのは おそーいおそーい反抗期なんだそうですけど。
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