すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

先取り学習の何がよくないとおもうか。

2017年04月07日 | はぼ小学4年生
冷蔵庫の野菜室が マナのお花畑に・・・・・ はやく消費せねば。

また、 9円のやきそばめんでカルボナーラにするかな、 豆乳で。 

オットが飲み会で ムスメがカレーをつくって ムスコと食べてくれたので、 わたしの晩酌は

 じぶんひとりのためだと ネギを切るのすらイヤ。

そうそう、 自家製の梅干をもらいました。 
                      うちに来ちゃうなんて かわいそうな梅干・・・ 鱧の湯引きを食べるときくらいしか使わないからね~・・・

ムスメはまだ授業らしい授業がはじまらないので 「勉強することがない!」 とこぼしています。 自主学習もネタ切れだそうで、 いまは 「ケンミンショー」 の録画をノートをとりながら 見てますわ 

うちは、 というかわが家の小学校あたりの家庭学習の方針は (というほどおおげさなものでもないが) 予習や先取り学習はしなくていい、 というものなので、 春休みをはじめとする長期休暇は ホントひまそうにしています。

中学、高校の英語などのように 予習しないと授業を受けられないというレベルになったら 最低限の予習は必要だとおもいますが、 基本 

学校 = あたらしいことを学びに行く場所

であってほしいとおもってます。

 あんずの花

「学習処女理論」 てご存知ですか?

塾通いしているこどもに 「学校の先生と塾の先生どっちが好き?」 と聞くと、 塾の先生が圧倒的に人気なんだそうです。

相性やいろいろな理由があげられますが、 大きな要素として 塾は学校での成績をあげるために 予習がメインの教授をしていることがポイントなんだそうです。

人間は、 最初に 「新しい世界」 を教えてくれた相手を 尊敬し 好きになる傾向があります。

塾の先生に先に教わったことを 学校の先生から再度聞いても 「もう知ってることを くりかえしている うざいヤツ」 という位置づけになっちゃうんでしょうね。



でも、 それって こどもにとって どうなんでしょう。

小学校の先生って こどもが1日の中で 圧倒的に長い時間接しなければいけないオトナなのに 尊敬の念を失っている。 尊敬もしていないオトナに 生活指導されたり 叱られたりする。 ムカつきますよね 塾の先生のほうが好きっていうことは そういうことなんです。

学習塾の先生は そりゃまあプロもいるかとはおもいますが、 大学生バイトや副業の方も多いですよね。 く〇んや学〇教室などの大量のプリント学習をさせる系だと 主婦の方が多いイメージがあります。

塾の先生がわるいわけではないですが、 こどもの脳内序列のなかで そういう人々が学校の先生の上に立ってしまうことが、 こどもにとっていいことなのか。

先取り学習や プリントを大量にやるという訓練によるショートカット学習で その場の成績は上がるかもしれませんが、 こどもにとってもっと大事ななにかを取り落としている気がします。



うらうちのない知識で 勉強の仕方だけ教えられることも コワいですよね。 勉強じゃなくて 勉強の仕方。 たとえば、 つぎに積分を学ぶときにつながるように掛け算を教えているかとか。 プリントを山のようにこなしている小学生を見ていると お金と時間をかけて わが子を電卓にしたい親って フシギだなあとおもいます。

 壁の水抜き穴から 毎年いろいろな植物が顔を出します。

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