すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

保育園・小学校・・どこでも選べるってなってもいまのところを選ぶとおもう

2018年04月08日 | 育自とな(ダーク)
肉じゃがと鶏ムネオーロラソース、 枝豆。


小学1年生になったムスコの教科書に名前を書いていると、 教科書の裏表紙にかならず

「この教科書は、 これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、 税金によって無償で支給されています。 大切に使いましょう。」

の一文が印刷されています。 「期待をこめ」 の部分、 いらなくね?  将来の納税者のための先行投資です、 とかのほうが やる気にはなるかも。


名前書きに飽きて 保育園は終わったけど そういや保育園でけっきょくトータルいくら使ったのか アタマで計算をはじめました。


450万くらい? (ふたりトータル、1,2歳児から入園、 二人目半額措置なし) あと月に1,000円強の教材費を入れてたな。 大学なんかにくらべたら そんなにかかってませんね。 わたしの収入でカバーできてますしね。 ありがたいことです。

小学校は この負担が月6,000円程度になるので (給食費 + 教材費) この400万くらいが浮いてくるはずなんですが・・・・ 貯金できるかな

 
ムスコ用に手動の鉛筆削りを買いました。
昭和レトロでステキ。
ムスメのときは電動式を買ってやったんですが、 ほとんど使わず、 毎回わたしがカッターで削ってやってました。
いまは じぶんでカッターで削ってます。
そういや、 鉛筆を削るって たのしい作業だったんだなあとおもいだしました
・・・・・が、 ムスコでおなじことをするのは わたしがタイヘンなので (夕方の忙しい時間に 毎日鉛筆を削るのが・・・)
手動の鉛筆削りを導入してみました。 ムスコはうれしそうに じぶんの三角鉛筆削ってます。



ヤフートピックスで 「認可保育園の保育料が 他と比べて 安すぎるので、 その枠を奪い合って 保活がたいへんなことになり、 働かなくてもいい人やまだ家でこどもをみていたい人までが フルタイムで働くことになり、 本当に働かなくてはならない or 働きたい人が 保育園にこどもをあずけられず 働くこともできなくなっている」 というようなコラムを読みました。


事情はかわりますが、 当地のような田舎では 保育園が標準仕様です。 待機児童もゼロ更新だし。 幼稚園は数が少なく、 教育熱心な旧家か 転勤組がこどもを入れてるイメージ (わたしのまわりの勝手なイメージかもしれません)。

おかげで わたしを含め、 働く気がない人が就業証明書目当てに けっこう働いています。 でも、 すぐやめるし、 延長保育できるところは限られているので (17時には ほぼ無人化している保育園・・) 主婦タイムしか働けないし、 でも その時間帯なら 時給安くても 人は集まるので 最低賃金が低いままだし、 真剣にキャリアをかけて フルタイムで働いている人を阻害している気がします。

保育園事情が 働きたくない人を働かせ、 働きたい人を邪魔してるんだよね。

家でちゃんとこどもを見ている人の評価が低いのも もったいないことだよね。 税金をつかわずに りっぱにわが子を育てているのに、 その家庭が納めて居る税金で ほかの子が保育園に行っているわけですしね。


いまのように審査制で 所得によって保育料が決まる制度はやめて、 国が 乳児には5万円、 幼児には3万円と一定額を 家庭に支給したらどうでしょう? それで その金額を保育園にわたすか じぶんがもらうか選択するの。

家で乳児をふたりみて 10万円収入があるなら 自尊心も高まるし、 余裕も生まれますよね。 その10万円を保育園にわたして その分そとで働いたほうがいいわ~ って人もいるだろうし。

そしたら 本当にしたい育児や仕事がお互いできるんじゃないでしょうか。

財源は ええと、 私学助成金かな ムダな私学に 助成金をもらうための職員、 助成金をもらうための学生集め、 こども減ってるのに いつまでもしていてもダメですよね。 しかも そんな学校に行く学生のふたりにひとりは 奨学金を借りてるらしいし。

そう、 いっそのこと 大学もおなじやり方で、 高校卒業から4年間は 毎月10万円学生に渡して、 行きたい大学を選ばせるっていうのはどうでしょう。 その10万を払って 好きな大学に行ってもいいし、 専門学校に行ってもいいし、 貯金して働いてもいい。 そしたら、 ムダにお金だけ使いに大学行く子も減るんじゃないかな。 大学も もう職員なんか置かずに 教授がじぶんで学生を集めるの


どこでも選んでいいってなったら どこを選ぶかな~ とかんがえてみましたが、 やっぱり 行ってた保育園と 今行ってる小学校でいいかな。

内容に満足しているというのもありますが、 当地 地縁社会なので 地域とのつながり、 人脈がいろんなことものを決めているところがあります。 だから、 こどもたちは 保育園や小学校で 将来なくてはならないものを構築していることになるんですよね。

かんがえてみれば 妥協ではなくて、 手が届く最高の環境をちゃんと選んで こどもに与えているという結論に達したのでした。 文章長くて すみません。

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