暮らしのセレンディピティ
環境にやさしい裏ワザ
酒井 弥著 技報堂出版 P70より引用
ISBN4-7655-4425-7 1800+税
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ええ、本当です。でも、絹や綿は大丈夫
です。小さいとき、下敷きを化繊の服で
こすって頭に近付けると髪の毛が立ちあ
がって下敷きに吸い寄せられる経験は誰
でもありますね。あれは、下敷きと服の
摩擦によって下敷きが電気を帯びたため
に髪の毛が引き寄せられるのです。つま
り、下敷きのような化繊の下着と身体が
擦れ合って摩擦するとお互いに電気を帯
びやすくなるのです。(中略)
その中で一番困ったことは大切なカルシ
ウムが失われてしまうことでしょう。カ
ルシウムがイオンとなって尿や汗と一緒
に体内から流失してしまうのです。(中略)
それを防ぐには、カルシウム分の多い食
物を摂取すると同時に、静電気をためな
いことです。
①なるべく化繊の下着は使用しない。ど
うしても必要なときは、帯電防止剤で最
後に洗濯しましょう。
②室内は、適度な湿度を与えて、電気が
たまるのを防ぐことです。
③絨毯の上や、分厚いスリッパなどを履
いて動き回らないこと。
④ときどき、金属類など電気を通しやす
いものに触れること。
カルシウムが多いと精神が安定して家庭
円満になります。
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▼カルシウムの多いものを食べて、身体
の電気をときどき金属に触れて逃がして
やることが大切なのですね。例えばキッ
チンの流し台のステンレス部分に手を触
れて放電させるのがいいかも。