近藤勝重著 光文社 P211より引用
ISBN4-334-97461-9 1000円+税
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<世渡りベタな人へ>
・思えば思われる
・口に蜜あり、腹に剣あり
・短気は損気
・商い三年(三年は辛抱)
・言わぬは言うにまさる
・過ちは好む所にあり
・冗談を言えば百人の敵を作る
・酒に真実あり
・言いたいことは明日言え
・隠すより現る(隠すほど人に知られる)
・高慢は出世の行き止まり
・急がば回れ
<つい調子に乗りすぎる人へ>
・浮世の苦楽は紙一重
・珍客も長居に過ぎれば厭われる
・犬も歩けば棒に当たる
・長口上は欠伸の種
<健康>
・養生に身が痩せる
・親が死んでも食休み(どんな時でも食後は休憩を)
・病上手に死に下手
・あきらめは心の養生
・案ずるより団子汁
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▼親が死んでもーーーとはよく言いますね。
でも食後すぐ寝ると牛になるとかいいまし
たね。頭の血液がほとんど胃袋に行ってし
まってほとんど記憶喪失的な状態になりま
す。そんな時には動けないですね。私の在
職中は12時から食堂のテレビを見ながら
の食事、そして生中継を見て、朝ドラの再
放送を見終わると丁度午後一時それから午
後の仕事にかかります。
▼冗談を言えば百人の敵を作る。これはど
ういうことでしようか。冗談は言わない方
がいいってことでしようか。
▼思えば思われる。これはよく解ります。
つい思ってしまいます。それが伝わってし
まいますね。いつの間にか。
▼あきらめは心の養生。これはいいですね。
あきらめたところから物事はいつの間にか
よくなっていくような気がします。