クッキングこめぞうの井戸端日記

こめぞう長屋の井戸端で縁台に腰掛けながら、暫し四方山話に花を咲かせましょう!
美味しいコーヒー入りましたよ

消えた年収

2010-04-30 21:01:51 | 読書(書評)(新)読書会




北見昌郎著 文藝春秋 P193より引用
ISBN978-4-16-371680-0 1429円+税

この10年で給料20兆円が減った

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「中国との貿易が増えるに従って、日本
は富を奪われた」と感じているのは著者
がけだろうか?

そこで日中間の貿易と、日本人の給与と
の相関関係を検証してみた。
表70は、日中貿易額と日本の給与との相

関関係をグラフにしたもので、日中の貿
易額(輸入+輸出)は、平成9年に11
兆3000億円だったのが、それが19

年には32兆8000億円となり21兆
5000億円増で2,90となっている。
日本の勤労者の給与総額(勤務年数1年

未満に人含む)は、220兆円から20
1兆円になり、19兆減で0,91。
また平均年収は、467万円から437

万円となり、30万円減で0,93とな
っている。日中間の貿易額の増加と反比
例するように、日本人の給与が減ってい

ったことがわかる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼昔、香港がまだイギリス領だった頃に
訪れたことがありますが、そのころたし
か中国は日本の給料の十分の一だったと

記憶しています。高層ビルの中では縫製
工場が沢山あってここから世界に輸出を
していると聞きました。また中国からの

密入国も盛んに行われているといってい
ました。マカオの賭博場では勝たせても
らいました。随分とお土産を買ってきた

思い出がよみがえります。でも日本の給
与の減りかたを中国と比較してみると歴
然とわかります。日本が世界の大国にな

って、ホッとしている間に世界の情勢は
劇的に変わっていたのです。気が付いた
らとんでもないことになっていた。国は

真剣に考えないと大変な事になるかも知
れません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今時のボールペンはすごく進化している。

2010-04-30 20:06:40 | Weblog


パイロットの超極太ボールペン

先日ショッピングセンターへ買い物に
行った際、何時も覗く文具売り場で何
気なくボールペンを見ていたら、↑の

超極太1,6ミリボールと言うのを見
つけました。新油性インキの滑らかボ
―ルペンと表示されていました。具体

的には↓

1、ニュータイプ油性インキ
  新開発の油性インキを採用、軽く
  なめらかな書き味と、油性ならで
  はの筆跡の強さを両立させました。

2、軽く握れるラバーグリップ
  グリップ部には、断面が三角形の
  ラバーグリップを採用。ニュータ
  イプ油性インキの効果と合わせて
  長時間使い続けても疲れにくい設
  計です。

3、ステンレスチップ
  ステンレスチップは摩耗が少なく
  ボールがスムーズに回転するので、
  インキがなくなるまでなめらかな
  書き味を持続します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼買ってきて実際に使ってみるとこれ
が本当にボールペンかと思う程なめら
かな書き心地です。丁度浅田真央さん

がスパイラルを演じているときのよう
に実になめらかです。第一力が要りま
せん、ボールペンの方が勝手に動いて

いく感じです。これは快感です。今ま
でのボールペンのイメージが確実に変
わりますね。これで88円+税です。

またその隣にあるのは上を向いて書け
ますというボールペンがありました。
無重力状態でもインキ漏れがありませ

ん。これは宇宙仕様のペンかと思いま
す。でも当座宇宙に行くことも天上に
向かって書くこともないので、買い控

えました。たかがボールペンされどボ
ールペン。確実に進化しています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー