どんな内容の教育がいいのか、
子育てはどうあるべきか、
といった問題は、
学校と家庭と地域が互いに手を取り合い
補いあいながらというのが、今最も大切なことだと思います。
古くは、藩校や塾や道場や寺子屋の教育観が、
子育てのあり方を決定し、
その教育力が地域全体に影響を与えました。
今は、みんなで練り上げた教育観が、
学校や地域や家庭みんなに影響を与え、
子育て観や教育力を決定するのだと思います。
権力や財力、情報や文化資本などといったものを、
他人より多くもつことが人間の生きる目的であって、
教育もまたその目的実現のために存在するという考え方。
近代日本の教育は、こんな価値観でずっと進んできています。
でも、そろそろみんな気づき始めました。
これじゃあ、いつまでたっても幸せになれないと。
残念ながら、学校でも家庭でも「勝つ」ことだけを目的にしている。
どうやって勝つかというノウハウについては膨大な情報にあふれるけれども、
私たちは勝ち続けることはできないし、日常的な出来事の場合、
私たちの人生における「ここ一番」の勝率は微々たるものです。
自分の健康や寿命さえも自由にならないことを悟るべきですね。
ならば、勝ち方を勉強するよりは、
負けることからどれだけ多くの「よきもの」や「豊かなるもの」
を引き出すかに、発想を転換した方がいいと思います。
「負けるが勝ち」という言葉を、
子育ての場で有効に発してみたいものです。
******************
明日9/5(金)19:00から
長崎県北松浦郡鹿町町下歌ヶ浦免
町立鹿町中学校を会場に
「おとなの座談会」が開催されます。
ネットワークを豊かなもにすることで、
家庭や地域の教育力を高めていこうという趣旨です。
大きく四つの分散会に分かれて、
(乳幼児から少2。児童期。思春期。おやじ集合。)
子育てを中心に、座談会形式の自由な談義をします。
ちなみに、親父たちの分散会では、
冒頭に「ロープワーク」のプチ講義があります。
どうぞお楽しみに。
■鹿町町教育ネットワーク推進事業
鹿町町教育委員会0956-77-5251
子育てはどうあるべきか、
といった問題は、
学校と家庭と地域が互いに手を取り合い
補いあいながらというのが、今最も大切なことだと思います。
古くは、藩校や塾や道場や寺子屋の教育観が、
子育てのあり方を決定し、
その教育力が地域全体に影響を与えました。
今は、みんなで練り上げた教育観が、
学校や地域や家庭みんなに影響を与え、
子育て観や教育力を決定するのだと思います。
権力や財力、情報や文化資本などといったものを、
他人より多くもつことが人間の生きる目的であって、
教育もまたその目的実現のために存在するという考え方。
近代日本の教育は、こんな価値観でずっと進んできています。
でも、そろそろみんな気づき始めました。
これじゃあ、いつまでたっても幸せになれないと。
残念ながら、学校でも家庭でも「勝つ」ことだけを目的にしている。
どうやって勝つかというノウハウについては膨大な情報にあふれるけれども、
私たちは勝ち続けることはできないし、日常的な出来事の場合、
私たちの人生における「ここ一番」の勝率は微々たるものです。
自分の健康や寿命さえも自由にならないことを悟るべきですね。
ならば、勝ち方を勉強するよりは、
負けることからどれだけ多くの「よきもの」や「豊かなるもの」
を引き出すかに、発想を転換した方がいいと思います。
「負けるが勝ち」という言葉を、
子育ての場で有効に発してみたいものです。
******************
明日9/5(金)19:00から
長崎県北松浦郡鹿町町下歌ヶ浦免
町立鹿町中学校を会場に
「おとなの座談会」が開催されます。
ネットワークを豊かなもにすることで、
家庭や地域の教育力を高めていこうという趣旨です。
大きく四つの分散会に分かれて、
(乳幼児から少2。児童期。思春期。おやじ集合。)
子育てを中心に、座談会形式の自由な談義をします。
ちなみに、親父たちの分散会では、
冒頭に「ロープワーク」のプチ講義があります。
どうぞお楽しみに。
■鹿町町教育ネットワーク推進事業
鹿町町教育委員会0956-77-5251